その2:俺さまの負け
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ひらひらと舞い降りて、この体の体温で積もることもなく消えていく雪。
俺がどうしても、避けてしまいたくなるもの。
「ゼロス」
目線の先で、振り返ったシュアが笑う。
それだけで少しだけ、俺の周囲の雪がさらに温まる体温に溶けていくような気がした。
「フラノールは久しぶり?少し、変わったでしょ」
世界に生じた歪みを調査して過ごしているシュアは、ここフラノールに来るのもそう久しくはないんだろう。
少しだけ誇らしげに両手を広げるシュアに、顔が緩むのが分かった。
「雪は…ずいぶんなくなったんだなぁ」
「そう。一年中降り続ける雪景の町として有名だったのに、今じゃこの時期にこうしてちらほら降ればいい方なの。もちろん、降れば降るほど災害も増えるから、降ればいいってわけじゃないと思うんだけど…」
辺りを見回して、シュアは話を続けた。
「観光客も減っちゃうし、生活環境が変わることでの不便もあるだろうしね。今は逆に砂漠に囲まれたトリエット地方が気温が下がって雪が降ったりしてるの。近い将来もしかしたら2つの町が全く逆転するかもしれない」
言いながら少しだけ深刻そうに顰められた眉に、ああ勿体ねぇなと思う。
「だから、双方の町の意見交換とか、交流とか…そういうものが出来たら将来的にいいんじゃないかなって思ってるんだ。予想通りにそれが深刻化したら国王にも掛け合わなきゃって。テセアラだった町とシルヴァラントだった町の交流なんて、簡単じゃないだろうから」
「…なーんてことを考えながら、私も仕事してるんですよ?」
普段あちこち飛び回りながらメルトキオまで帰ってきているシュアの普段見れない姿。冗談めかして笑うシュアにつられて俺も笑った。
「そりゃもーご苦労様です」
それでも誰かからその代償を支払われるわけでもない。あちこちでついでにモンスター退治をして、毛皮なんかを売って得たガルドを隠れてセバスチャンに渡していることも知っていた。
俺じゃあ受け取らないと考えたんだろう。
全く強情な奴だ。
「それで、突然フラノールに来たがったのは、またどうして?」
「ああ。シュアちゃん、俺さま行きたいとこあんのよ」
自然とその手を引いて、町中を歩き始めた。
ふーん?と俺さまの顔を見上げるシュアの手を、少しだけ強く、握り直した。
「うーん、やっぱりここの景色が一番きれいだね」
町の中で一番大きな教会を背にした高台。
そこで体を伸ばしてから、シュアはすぐにフェンスに寄りかかって町を眺めた。
同じように隣に立って、かつては銀世界だった…今はちらほらと雪が舞い降りているフラノールの町を眺める。
これが銀世界の予定でフラノールまで来たんだったが…まあ、雪が降っているだけでもよしとすることにした。
「ゼロス。それで、ここに来たかったの?」
「ん?あぁ…俺さまな、実は雪って…あんまり得意じゃねーの」
「え…?」
少しだけ不思議そうに、それでも頭を一通り巡らせてみてからもう一度俺の顔を見つめる。
そんなシュアに苦笑して、話を続けた。
「あの日を、思い出すからな」
「あの日…」
「おふくろの最期の日だよ。…お前なんか生まなければよかった」
言って、少しだけシュアの反応をうかがうと、その先でシュアは記憶に辿り着いたように目を見開いている。
「毎年な、雪の季節にはメルトキオを離れてアルタミラなんかに旅行してたんだ。どうしても…思い出すからな。1年前までのここと同じような、雪景色に囲まれると」
うん…と小さく相槌を打ちながら、横から伸びてきたシュアの手が俺の左手をそっと包んだ。
「けどな、今はもうおふくろのその時の言葉を俺に当てはめるのは間違ってるって分かったんだ。シュアちゃんの…おかげでな」
「…私?」
「そ。俺は生まれなければ今ここでこうしてることもなかった。シュアに会うことも…なかっただろ?」
そして信頼できる奴らに会うことも。
ロイドという、すごい男に会うことも。
「だから今は、1つだけ、やり残したことがあるんだよ」
「…なに?」
「この雪を見ても、何も思わない…いや、人並みに楽しめること」
「ゼロス…」
「克服しなきゃならねぇんだ。どんな大雪が降っても、雪景色の中、囲まれても」
今はちらほらと舞い降りているそれを、見つめる。
こんな量だって、いい気分はしない。
目の前を記憶が、ほんの少しだけ、ちらつく。
「ゼロス」
ふいに、相槌でなく呼びかけられたのだと気付いてその張本人に目を向ける。
「ゼロスがそうしたいなら…応援する」
「…ああ」
「でも、無理をすることもないと、思うの。それに、するなら一緒に克服しよう?…私にも、協力させて?」
協力?と疑問に思いながら言葉にせずにいると、シュアは俺の体を自分に向けて、一歩、俺から後ずさった。
胸に手を宛てて一秒、その背中に萌黄色の羽を広げる。
天使である、証。その中でもきっと一番に美しい、シュアの羽。
少しの後、目の前を今度は萌黄色が舞い降りてきた。
それはシュアの羽と同じ色。同じ色をした…雪。
「な…」
「雪はね、赤くなったりしないよ。ゼロスを悲しませたりもしない。ほら、私と同じ…羽の色をしてるでしょ?」
ひらり、ひらり、と舞い降りる雪が、今はゆっくりと舞い降りる羽のようにも、木の葉のようにも見える。
「だからね、これからゼロスは雪を見るたびにこれを思い出すの。それから私を思い出すの。今日ここに二人でこうして旅行に来たことを、思い出すの」
「シュア…」
「どうかな、でき…そう?」
すっと、シュアに向き合っていた体をもう一度町並みの方に向ける。
それに気づいたシュアが静かに羽を閉じた。
目の前を、変わらず舞い降りていく雪。
白いそれに、微かにさっきの光景が…萌黄色が、ちらつく。
ああ。だからもう二度とあの頃の記憶が蘇らないわけじゃあ、ないだろうけど。
今は、真っ先にその色が、その顔がちらつくんだ。
自然と弧を描いた口元を、見たシュアが隣で微笑んでいるのが分かった。
「全く…シュアちゃんはスケールがでけーなー」
「え?あぁ別に雪の色を変えたわけじゃないの。ゼロスにだけ、そう見えてただけだよ」
なんてことないように微笑むシュアが、だからそれが普通じゃねえんだって思って苦笑する。
「それに、空気も読めねーんだからなー」
「え?」
「俺さま、克服できたら…そん時、シュアに話そうと思ってたことがあんのよ」
克服できたその時の自分なら、胸を張って、背筋を伸ばして、言える気がしていた。
だから、きっとこの旅行から帰るときには…そう思っていたのに。
「けど一緒に克服するって言われちゃ、もういいよな」
「あ、ごめんなんか邪魔しちゃった…?」
「いいや。良かったよ。シュアがそう言ってくれて…ありがとな」
少しだけ申し訳なさそうにするシュアの頭を撫でて、そのままシュアへと向き直った。
「シュアちゃん。いや、シュア」
「…ゼロス…?」
「克服ひとつ、一人で出来ない俺さまだけど。一緒にやってくって…言ってくれんなら、」
「俺と、 結婚して」
いつだってこの手を取ってほしいと、そういう願いを込めて。
そっとシュアに向かって手を、差し出した。
「…え……?」
全く、きっとこれっぽっちも予想してなかったんだろうシュアが驚きをその表情めいっぱいに表して、立ち尽くしている。
それでも俺はここでシュアの言葉を待つ、番だ。
「ゼロス、今…なんて…」
「だから。結婚、してほしいって言ったんだよ」
「ゼロス……?」
「よく考えれば今更かもしれねぇけどな…これまでも、これからもずっと一緒に居続けるのは変わらねーんだから」
「それでもシュア、クラトスの奴に言われたんだろ?まだ全うしていない自分の人生を生きろって。だから俺はそこに、出来るだけの華は飾ってやりたい」
「シュアちゃんは女の子だからな?」
差し出したままの手に、そのぬくもりが触れるのか。不安な胸の内を隠しながら、そう言って俺は笑った。
目の前で今度は困ったように瞳を揺らすシュアは、それでも小さく言葉を紡ぎ始めた。
「…ロス」
「ん?」
「あの…今、なんていうか…。抱きついても、…いい?」
俯きがちに零された言葉に唖然とするも、すぐにそんな遠慮しいなシュアに笑う。
「…おいで、ハニー」
差し出しっぱなしだった手を今度は両腕とも広げると、すぐにシュアが勢いよく飛び込んできて、一歩引いた足で体を支えた。
「…今更、必要なかったか?」
「ううん。嬉しい…すごく、嬉しい…。ありがとう。ありがとう、ゼロス」
ぎゅうぎゅうと胸に押し付けてくるシュアの頭を、何度も何度も撫でてやる。
ありがとう、だなんて。
そんなもん、こっちのセリフだ。
相変わらずの鈍感が、今はすごくほほえましかった。
「…どーいたしまして」
手のひらに貰うはずだったぬくもりが、今は全身を心地よく包んでいる。
シュア越しにひらひらと降りていく雪を見つめても、やっぱり俺はものすごく嬉しくて幸せで、仕方がなかった。
あぁ、だからシュアは言ったんだな。
一緒に克服しようって。雪は、俺を悲しませたりしないって。
本当に、全く、当初の予定と違いすぎるけど。
「俺さまの、負けだな」
俺がどうしても、避けてしまいたくなるもの。
「ゼロス」
目線の先で、振り返ったシュアが笑う。
それだけで少しだけ、俺の周囲の雪がさらに温まる体温に溶けていくような気がした。
「フラノールは久しぶり?少し、変わったでしょ」
世界に生じた歪みを調査して過ごしているシュアは、ここフラノールに来るのもそう久しくはないんだろう。
少しだけ誇らしげに両手を広げるシュアに、顔が緩むのが分かった。
「雪は…ずいぶんなくなったんだなぁ」
「そう。一年中降り続ける雪景の町として有名だったのに、今じゃこの時期にこうしてちらほら降ればいい方なの。もちろん、降れば降るほど災害も増えるから、降ればいいってわけじゃないと思うんだけど…」
辺りを見回して、シュアは話を続けた。
「観光客も減っちゃうし、生活環境が変わることでの不便もあるだろうしね。今は逆に砂漠に囲まれたトリエット地方が気温が下がって雪が降ったりしてるの。近い将来もしかしたら2つの町が全く逆転するかもしれない」
言いながら少しだけ深刻そうに顰められた眉に、ああ勿体ねぇなと思う。
「だから、双方の町の意見交換とか、交流とか…そういうものが出来たら将来的にいいんじゃないかなって思ってるんだ。予想通りにそれが深刻化したら国王にも掛け合わなきゃって。テセアラだった町とシルヴァラントだった町の交流なんて、簡単じゃないだろうから」
「…なーんてことを考えながら、私も仕事してるんですよ?」
普段あちこち飛び回りながらメルトキオまで帰ってきているシュアの普段見れない姿。冗談めかして笑うシュアにつられて俺も笑った。
「そりゃもーご苦労様です」
それでも誰かからその代償を支払われるわけでもない。あちこちでついでにモンスター退治をして、毛皮なんかを売って得たガルドを隠れてセバスチャンに渡していることも知っていた。
俺じゃあ受け取らないと考えたんだろう。
全く強情な奴だ。
「それで、突然フラノールに来たがったのは、またどうして?」
「ああ。シュアちゃん、俺さま行きたいとこあんのよ」
自然とその手を引いて、町中を歩き始めた。
ふーん?と俺さまの顔を見上げるシュアの手を、少しだけ強く、握り直した。
「うーん、やっぱりここの景色が一番きれいだね」
町の中で一番大きな教会を背にした高台。
そこで体を伸ばしてから、シュアはすぐにフェンスに寄りかかって町を眺めた。
同じように隣に立って、かつては銀世界だった…今はちらほらと雪が舞い降りているフラノールの町を眺める。
これが銀世界の予定でフラノールまで来たんだったが…まあ、雪が降っているだけでもよしとすることにした。
「ゼロス。それで、ここに来たかったの?」
「ん?あぁ…俺さまな、実は雪って…あんまり得意じゃねーの」
「え…?」
少しだけ不思議そうに、それでも頭を一通り巡らせてみてからもう一度俺の顔を見つめる。
そんなシュアに苦笑して、話を続けた。
「あの日を、思い出すからな」
「あの日…」
「おふくろの最期の日だよ。…お前なんか生まなければよかった」
言って、少しだけシュアの反応をうかがうと、その先でシュアは記憶に辿り着いたように目を見開いている。
「毎年な、雪の季節にはメルトキオを離れてアルタミラなんかに旅行してたんだ。どうしても…思い出すからな。1年前までのここと同じような、雪景色に囲まれると」
うん…と小さく相槌を打ちながら、横から伸びてきたシュアの手が俺の左手をそっと包んだ。
「けどな、今はもうおふくろのその時の言葉を俺に当てはめるのは間違ってるって分かったんだ。シュアちゃんの…おかげでな」
「…私?」
「そ。俺は生まれなければ今ここでこうしてることもなかった。シュアに会うことも…なかっただろ?」
そして信頼できる奴らに会うことも。
ロイドという、すごい男に会うことも。
「だから今は、1つだけ、やり残したことがあるんだよ」
「…なに?」
「この雪を見ても、何も思わない…いや、人並みに楽しめること」
「ゼロス…」
「克服しなきゃならねぇんだ。どんな大雪が降っても、雪景色の中、囲まれても」
今はちらほらと舞い降りているそれを、見つめる。
こんな量だって、いい気分はしない。
目の前を記憶が、ほんの少しだけ、ちらつく。
「ゼロス」
ふいに、相槌でなく呼びかけられたのだと気付いてその張本人に目を向ける。
「ゼロスがそうしたいなら…応援する」
「…ああ」
「でも、無理をすることもないと、思うの。それに、するなら一緒に克服しよう?…私にも、協力させて?」
協力?と疑問に思いながら言葉にせずにいると、シュアは俺の体を自分に向けて、一歩、俺から後ずさった。
胸に手を宛てて一秒、その背中に萌黄色の羽を広げる。
天使である、証。その中でもきっと一番に美しい、シュアの羽。
少しの後、目の前を今度は萌黄色が舞い降りてきた。
それはシュアの羽と同じ色。同じ色をした…雪。
「な…」
「雪はね、赤くなったりしないよ。ゼロスを悲しませたりもしない。ほら、私と同じ…羽の色をしてるでしょ?」
ひらり、ひらり、と舞い降りる雪が、今はゆっくりと舞い降りる羽のようにも、木の葉のようにも見える。
「だからね、これからゼロスは雪を見るたびにこれを思い出すの。それから私を思い出すの。今日ここに二人でこうして旅行に来たことを、思い出すの」
「シュア…」
「どうかな、でき…そう?」
すっと、シュアに向き合っていた体をもう一度町並みの方に向ける。
それに気づいたシュアが静かに羽を閉じた。
目の前を、変わらず舞い降りていく雪。
白いそれに、微かにさっきの光景が…萌黄色が、ちらつく。
ああ。だからもう二度とあの頃の記憶が蘇らないわけじゃあ、ないだろうけど。
今は、真っ先にその色が、その顔がちらつくんだ。
自然と弧を描いた口元を、見たシュアが隣で微笑んでいるのが分かった。
「全く…シュアちゃんはスケールがでけーなー」
「え?あぁ別に雪の色を変えたわけじゃないの。ゼロスにだけ、そう見えてただけだよ」
なんてことないように微笑むシュアが、だからそれが普通じゃねえんだって思って苦笑する。
「それに、空気も読めねーんだからなー」
「え?」
「俺さま、克服できたら…そん時、シュアに話そうと思ってたことがあんのよ」
克服できたその時の自分なら、胸を張って、背筋を伸ばして、言える気がしていた。
だから、きっとこの旅行から帰るときには…そう思っていたのに。
「けど一緒に克服するって言われちゃ、もういいよな」
「あ、ごめんなんか邪魔しちゃった…?」
「いいや。良かったよ。シュアがそう言ってくれて…ありがとな」
少しだけ申し訳なさそうにするシュアの頭を撫でて、そのままシュアへと向き直った。
「シュアちゃん。いや、シュア」
「…ゼロス…?」
「克服ひとつ、一人で出来ない俺さまだけど。一緒にやってくって…言ってくれんなら、」
「俺と、 結婚して」
いつだってこの手を取ってほしいと、そういう願いを込めて。
そっとシュアに向かって手を、差し出した。
「…え……?」
全く、きっとこれっぽっちも予想してなかったんだろうシュアが驚きをその表情めいっぱいに表して、立ち尽くしている。
それでも俺はここでシュアの言葉を待つ、番だ。
「ゼロス、今…なんて…」
「だから。結婚、してほしいって言ったんだよ」
「ゼロス……?」
「よく考えれば今更かもしれねぇけどな…これまでも、これからもずっと一緒に居続けるのは変わらねーんだから」
「それでもシュア、クラトスの奴に言われたんだろ?まだ全うしていない自分の人生を生きろって。だから俺はそこに、出来るだけの華は飾ってやりたい」
「シュアちゃんは女の子だからな?」
差し出したままの手に、そのぬくもりが触れるのか。不安な胸の内を隠しながら、そう言って俺は笑った。
目の前で今度は困ったように瞳を揺らすシュアは、それでも小さく言葉を紡ぎ始めた。
「…ロス」
「ん?」
「あの…今、なんていうか…。抱きついても、…いい?」
俯きがちに零された言葉に唖然とするも、すぐにそんな遠慮しいなシュアに笑う。
「…おいで、ハニー」
差し出しっぱなしだった手を今度は両腕とも広げると、すぐにシュアが勢いよく飛び込んできて、一歩引いた足で体を支えた。
「…今更、必要なかったか?」
「ううん。嬉しい…すごく、嬉しい…。ありがとう。ありがとう、ゼロス」
ぎゅうぎゅうと胸に押し付けてくるシュアの頭を、何度も何度も撫でてやる。
ありがとう、だなんて。
そんなもん、こっちのセリフだ。
相変わらずの鈍感が、今はすごくほほえましかった。
「…どーいたしまして」
手のひらに貰うはずだったぬくもりが、今は全身を心地よく包んでいる。
シュア越しにひらひらと降りていく雪を見つめても、やっぱり俺はものすごく嬉しくて幸せで、仕方がなかった。
あぁ、だからシュアは言ったんだな。
一緒に克服しようって。雪は、俺を悲しませたりしないって。
本当に、全く、当初の予定と違いすぎるけど。
「俺さまの、負けだな」