◇魔法使い族

ナイトメアの襲撃に遭い散り散りになった古代ハルカンドラ族の末裔たち。
血を引く者自体はたくさんいるが、その中で能力を発現する者はごくわずか。

ハルカンドラ以外にも魔法使いの血筋や系統は数多あり、ランプキンやグリルは元々そっちの一族の出。

生まれつきハルカンドラの魔力が見られるタイプ(マルク)や成長と共に発現するタイプ(マホロア)、元々他の魔力を持ちハルカンドラの魔力もだんだんと現れるタイプ(ランプキン)など能力の現れ方もさまざま。

ハルカンドラの力が成長するにつれて、魔力をコントロールしづらくなる。
そうなると完全な魔法使いになる『覚醒』が必要になってくる。
しかし魔力が強いほどリスクが高く、時には命を落とすことも。
ただでさえ能力発現者が少ないのに、覚醒時にほとんどお亡くなりになるとウィズが嘆いている。

ちなみにグリル以外の５人は覚醒済み。