☆ハルカンドラ女王

古代ハルカンドラ王国最後の王妃。
薄紫の髪に、青い瞳の女性。
右目にモノクルをしていた。

優れた魔術師であり、同時に様々な知恵を持っていたため後世に伝わるほどのものを作り出した。
ギャラクティック・ノヴァや夢の泉、宇宙船ローアは彼女の一族が中心となり作ったもの。
ちなみにマスタークラウンは彼女の家に伝わる王冠。

ギャラクティックナイトとは相思相愛の中で、将来を誓い合った関係であった。
優しく穏やかな心の中に強い意志を秘めた女性。
慈悲深く、国民を大切にした。

ナイトメアの手先が国を襲ったときには自分を犠牲にして国民を逃がし、未完成だったギャラクティック･ノヴァの完成をディーに託し殺害された。
その魂は無念や恨みと共にポップスターの夢の泉に繋がれており、現在はほとんど誰にも認識されないまま眠りについている。
が、稀に目覚めることがあるらしい。

マホロア等の魔法使いは、この時逃げたハルカンドラ族の末裔。


殺害されたとき、お腹にはギャラクとの子どもがいた。
その子の魂が転生した姿が現在のマルク。
だから実は、ギャラクとマルクは魂的には親子だったりする。
もっとも、本人たちにその自覚はないが……。