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※元ネタ:ツイの診断
「じゃあ、また明日」
そう言って帰ろうとしたら、服の端を掴まれた。
振り向けば、グリルがじっとボクを見上げている。
「どうしたのサ?」
「……えっと」
言葉を切って、真っ赤な顔で俯いている。
ああ、なるほどね?
言いたいことも望みもわかったけど、ついつい悪戯心が出てきちゃう。
「いつものは?」
「いつものって?」
「そ、それは……」
「んー?ちゃんと言ってくれなきゃわからないのサ」
グリルは拗ねたように頬を膨らませた。
ボクがこういう風に言ってる時は、ちゃんとおねだりしないと惚け続けるってわかってるからね。
「……ちゅー、して」
「はいはい、お望み通り」
ちゃんと言えた御褒美に、唇にキスをした。
「~ッ!?」
金魚みたいに口をパクパクさせながら、ボクの胸をポカポカと叩いてくる。
全然痛くないんだけどね。
「嫌だったのサ?」
「そうじゃなくて……!で、でもいつものはおでこでっ」
「ボクは『ちゅーして?』ってオネダリされたからしただけなのサ!」
更に叩いてこようとするのをかわして、翼を出す。
そのまま彼女のもとから飛び立った。
「マルクのバカー!」って声が聞こえてきたけど、聞こえないフリをして速度を上げる。
あー可愛かった。
本当にいい反応するよなー。
……ボクの顔も熱かったのは、予定外だったけど。
「じゃあ、また明日」
そう言って帰ろうとしたら、服の端を掴まれた。
振り向けば、グリルがじっとボクを見上げている。
「どうしたのサ?」
「……えっと」
言葉を切って、真っ赤な顔で俯いている。
ああ、なるほどね?
言いたいことも望みもわかったけど、ついつい悪戯心が出てきちゃう。
「いつものは?」
「いつものって?」
「そ、それは……」
「んー?ちゃんと言ってくれなきゃわからないのサ」
グリルは拗ねたように頬を膨らませた。
ボクがこういう風に言ってる時は、ちゃんとおねだりしないと惚け続けるってわかってるからね。
「……ちゅー、して」
「はいはい、お望み通り」
ちゃんと言えた御褒美に、唇にキスをした。
「~ッ!?」
金魚みたいに口をパクパクさせながら、ボクの胸をポカポカと叩いてくる。
全然痛くないんだけどね。
「嫌だったのサ?」
「そうじゃなくて……!で、でもいつものはおでこでっ」
「ボクは『ちゅーして?』ってオネダリされたからしただけなのサ!」
更に叩いてこようとするのをかわして、翼を出す。
そのまま彼女のもとから飛び立った。
「マルクのバカー!」って声が聞こえてきたけど、聞こえないフリをして速度を上げる。
あー可愛かった。
本当にいい反応するよなー。
……ボクの顔も熱かったのは、予定外だったけど。