Xまとめ
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※性的な意味でゴムの日ソドブレ
※エロい描写ゼロだけどシチュエーションが行為中
「……つけなくていい」
彼女はそっぽを向きながらそう言った。
一瞬、理解が遅れて固まってしまう。
「……これが何だかわかってるよな?」
「避妊・性病予防の為に用いられる薄いゴム製の袋」
「わかってるならいい……じゃなくて!
着けないと授かっ、にんし、こどっ……!」
「それでもいいって言ってるんだよ、言わせんなバカ」
ブレイドがチラリとこちらを見た。
薄暗闇の中でもわかる程、顔が真っ赤に染まっている。
だが、緋色の瞳は覚悟を決めたそれだった。
「それともお前は嫌か?」
「そんなわけないだろ……」
俺も望んでいなかったわけではない。
むしろ本当は望んでいた。
だが、ブレイドにそれは言えなかった。
彼女は自身の性を拒んだ過去があるから……その最たる行為を強いることはできなかった。
でも、もし彼女も俺と同じ気持ちでいてくれているなら……
「覚悟なんて、とうの昔にしてる」
手に持っていた小さい袋を投げ捨てて、彼女を強く抱き締める。
いつもより幾分速い鼓動を感じながら、少し先の未来に思いを巡らせた。
※エロい描写ゼロだけどシチュエーションが行為中
「……つけなくていい」
彼女はそっぽを向きながらそう言った。
一瞬、理解が遅れて固まってしまう。
「……これが何だかわかってるよな?」
「避妊・性病予防の為に用いられる薄いゴム製の袋」
「わかってるならいい……じゃなくて!
着けないと授かっ、にんし、こどっ……!」
「それでもいいって言ってるんだよ、言わせんなバカ」
ブレイドがチラリとこちらを見た。
薄暗闇の中でもわかる程、顔が真っ赤に染まっている。
だが、緋色の瞳は覚悟を決めたそれだった。
「それともお前は嫌か?」
「そんなわけないだろ……」
俺も望んでいなかったわけではない。
むしろ本当は望んでいた。
だが、ブレイドにそれは言えなかった。
彼女は自身の性を拒んだ過去があるから……その最たる行為を強いることはできなかった。
でも、もし彼女も俺と同じ気持ちでいてくれているなら……
「覚悟なんて、とうの昔にしてる」
手に持っていた小さい袋を投げ捨てて、彼女を強く抱き締める。
いつもより幾分速い鼓動を感じながら、少し先の未来に思いを巡らせた。