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※「好きな人と話すと眠くなる」のストロン×カービィのおはなし
「それでね、メタナイトがこっそりウルトラスーパーデラックスパフェ食べてるところ見ちゃって……」
「意外だ……」
「口止め料で半分分けてもらったんだ!」
「そうか……よかったな……」
大きな木の幹に寄りかかって、2人でお喋り。
……といっても、ボクが一方的に話しててストロンはうんうんって聞いてくれてるだけみたいなものだけどね。
たまにこうやって2人で過ごすのが、すごく幸せなんだ。
今日もとてもいい天気だ。
木漏れ日とそよかぜが気持ちいい。
それ以上にこうしていると心の奥がポカポカして、それがまた心地よかったりする。
少し強い風が吹いたと同時に、ふわぁ、とストロンが大あくび。
「……すまん、眠くなってきた」
「ううん、今日いい天気だもんねぇ」
ほんの少しだけきまりが悪そうにしてるのがちょっとかわいい。
……なんて思っていたら、うつっちゃったのかボクからも小さなあくびが出た。
「ボクも眠くなってきちゃったし、このままちょっとお昼寝しちゃおっか。
……そういえば、好きな人とお話してると眠くなるらしいよ?」
ちらりと見上げながら、どこかで聞きかじったことを言ってみる。
でもこの人恋愛面とか超絶鈍そうだし、全然気付かないんだろうなぁ。
ほらやっぱり、眠そうな目のまま。
「そうなのか……道理で……」
「……えっ」
周りの音が急速に消えた。
それなのに、自分の心臓の音は大きく聞こえて仕方ない。
「それってどういう……!?
って、ストロン!?」
呼びかけてみても、ストロンはもう夢の世界に旅立っていた。
少し強めに揺さぶっても反応がない。
実に安らかに眠っていた。
「もしもし!?ストロンさん!?」
「道理で」ってどういうことなの!?
ボクの気も知らないで寝ちゃうなんて!
眠気すっかり吹き飛んじゃったよ!!
ああもう身体が熱い……!
「……起きたら絶対問い詰めてやるんだから!」
そう言って目をつぶってはみたけど、全然眠れそうになかった。
「それでね、メタナイトがこっそりウルトラスーパーデラックスパフェ食べてるところ見ちゃって……」
「意外だ……」
「口止め料で半分分けてもらったんだ!」
「そうか……よかったな……」
大きな木の幹に寄りかかって、2人でお喋り。
……といっても、ボクが一方的に話しててストロンはうんうんって聞いてくれてるだけみたいなものだけどね。
たまにこうやって2人で過ごすのが、すごく幸せなんだ。
今日もとてもいい天気だ。
木漏れ日とそよかぜが気持ちいい。
それ以上にこうしていると心の奥がポカポカして、それがまた心地よかったりする。
少し強い風が吹いたと同時に、ふわぁ、とストロンが大あくび。
「……すまん、眠くなってきた」
「ううん、今日いい天気だもんねぇ」
ほんの少しだけきまりが悪そうにしてるのがちょっとかわいい。
……なんて思っていたら、うつっちゃったのかボクからも小さなあくびが出た。
「ボクも眠くなってきちゃったし、このままちょっとお昼寝しちゃおっか。
……そういえば、好きな人とお話してると眠くなるらしいよ?」
ちらりと見上げながら、どこかで聞きかじったことを言ってみる。
でもこの人恋愛面とか超絶鈍そうだし、全然気付かないんだろうなぁ。
ほらやっぱり、眠そうな目のまま。
「そうなのか……道理で……」
「……えっ」
周りの音が急速に消えた。
それなのに、自分の心臓の音は大きく聞こえて仕方ない。
「それってどういう……!?
って、ストロン!?」
呼びかけてみても、ストロンはもう夢の世界に旅立っていた。
少し強めに揺さぶっても反応がない。
実に安らかに眠っていた。
「もしもし!?ストロンさん!?」
「道理で」ってどういうことなの!?
ボクの気も知らないで寝ちゃうなんて!
眠気すっかり吹き飛んじゃったよ!!
ああもう身体が熱い……!
「……起きたら絶対問い詰めてやるんだから!」
そう言って目をつぶってはみたけど、全然眠れそうになかった。