シャイボーイに幸あれ
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「スーピーン!!」
「あ、カービィ!!」
こんにちは、スピンッス。
初めて主役を務めさせていただくッス。
オイラの彼女のカービィは強くて優しい、とても可愛い女の子ッス。
……でも、時々困ることがあるんッス。
「ね。ボクのこと好き?」
……こういうことッス。
「いいいきなりなんッスか!!」
オイラは好きとか、そういうことを言うのが苦手なんッス……。
団長にもよく『言葉じゃないと伝わらないこともあるんだぞ。』と窘められてるッス……。
で、でも恥ずかしいんッス……!!
「えー、だから、スピンはボクのこと好き?」
「え、ええとそのいやあの……ハイ。」
「ハイじゃなくて、好きって言って?」
ああもうなんでそんなにあなたは可愛いんスか?
ますます顔が赤くなってしまったじゃないッスか……。
しばらく黙っていると、しびれを切らしたのかカービィは拗ねたように頬をプクッと膨らませた。
「ボクのお願い聞いてくれない意地悪なスピンは、こうしてやる!!」
カービィはオイラのサングラスを奪い取った。
「あ、ちょ、カービィ!!」
オイラは慌てて顔を隠す。
まだ顔を見られることには慣れていないッス……。
「スピンかーわいいー!!
なんで隠しちゃうのー?」
よっぽどカービィの方がかわいいッスよ……。
……そんなこと、恥ずかしくて言えないけど。
「だ、黙るッス~!!
というか、返せッス~!!」
「ぽよ~♪
好きって言ってくれたら返す~!!」
ううう……!!
こうなったら……!!
「そんなに言うなら……!!」
オイラはカービィの顔を引き寄せて口付けた。
驚いて力の抜けたカービィから、素早くサングラスを取り返す。
唇を離し、取り返したサングラスをかけ直した。
「……あんまり、ナメない方がいいッスよ?」
低く囁いて、ここで余裕たっぷりに笑ってやる!
どうだ、キマッてるッスよね!?
「スピン、顔真っ赤。」
……そこでそれを言わないでいただきたかったッス。
「う、うるさいッスよ!
カービィだって顔赤いッス!!」
「エヘヘ、だってちゅーしてくれたの、嬉しかったんだもん!」
頬を赤く染めて無邪気に笑うカービィ。
うん、たまには……頑張って言ってみるッス……?
「……好きッス。」
声小さすぎるだろ、オイラ!!
それでも聞こえたのか、カービィは物凄い勢いで反応した。
「もう一回言って!!」
「むむむむ無理ッス~!!」
「……お願い。」
今度は目に涙を溜めて上目遣いで、控え目にお願いしてきた。
押してダメなら引いてみろという奴ッスね。
うん、わかるッス、作戦ということぐらいわかるんスけど……。
もうそんな可愛い顔されたら断れないじゃないスか。
悲しそうな顔をしながらも、目は期待に満ちていた。
やっぱ敵わないっすね。
「あーもう、大好きッスよ!」
オイラは叫ぶように言った。
shy boy
(やっと言ってくれたねー♪)
(これからはもうちょっと頑張るッス……///)
「あ、カービィ!!」
こんにちは、スピンッス。
初めて主役を務めさせていただくッス。
オイラの彼女のカービィは強くて優しい、とても可愛い女の子ッス。
……でも、時々困ることがあるんッス。
「ね。ボクのこと好き?」
……こういうことッス。
「いいいきなりなんッスか!!」
オイラは好きとか、そういうことを言うのが苦手なんッス……。
団長にもよく『言葉じゃないと伝わらないこともあるんだぞ。』と窘められてるッス……。
で、でも恥ずかしいんッス……!!
「えー、だから、スピンはボクのこと好き?」
「え、ええとそのいやあの……ハイ。」
「ハイじゃなくて、好きって言って?」
ああもうなんでそんなにあなたは可愛いんスか?
ますます顔が赤くなってしまったじゃないッスか……。
しばらく黙っていると、しびれを切らしたのかカービィは拗ねたように頬をプクッと膨らませた。
「ボクのお願い聞いてくれない意地悪なスピンは、こうしてやる!!」
カービィはオイラのサングラスを奪い取った。
「あ、ちょ、カービィ!!」
オイラは慌てて顔を隠す。
まだ顔を見られることには慣れていないッス……。
「スピンかーわいいー!!
なんで隠しちゃうのー?」
よっぽどカービィの方がかわいいッスよ……。
……そんなこと、恥ずかしくて言えないけど。
「だ、黙るッス~!!
というか、返せッス~!!」
「ぽよ~♪
好きって言ってくれたら返す~!!」
ううう……!!
こうなったら……!!
「そんなに言うなら……!!」
オイラはカービィの顔を引き寄せて口付けた。
驚いて力の抜けたカービィから、素早くサングラスを取り返す。
唇を離し、取り返したサングラスをかけ直した。
「……あんまり、ナメない方がいいッスよ?」
低く囁いて、ここで余裕たっぷりに笑ってやる!
どうだ、キマッてるッスよね!?
「スピン、顔真っ赤。」
……そこでそれを言わないでいただきたかったッス。
「う、うるさいッスよ!
カービィだって顔赤いッス!!」
「エヘヘ、だってちゅーしてくれたの、嬉しかったんだもん!」
頬を赤く染めて無邪気に笑うカービィ。
うん、たまには……頑張って言ってみるッス……?
「……好きッス。」
声小さすぎるだろ、オイラ!!
それでも聞こえたのか、カービィは物凄い勢いで反応した。
「もう一回言って!!」
「むむむむ無理ッス~!!」
「……お願い。」
今度は目に涙を溜めて上目遣いで、控え目にお願いしてきた。
押してダメなら引いてみろという奴ッスね。
うん、わかるッス、作戦ということぐらいわかるんスけど……。
もうそんな可愛い顔されたら断れないじゃないスか。
悲しそうな顔をしながらも、目は期待に満ちていた。
やっぱ敵わないっすね。
「あーもう、大好きッスよ!」
オイラは叫ぶように言った。
shy boy
(やっと言ってくれたねー♪)
(これからはもうちょっと頑張るッス……///)
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