Do You Love Me......?
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☆カービィ→デデデの場合☆
「ねぇ、デデデ。
ボクのこと好き?」
いつものように唐突に城にやってきたカービィは、いきなりそんな質問をぶつけてきた。
「……何が望みぞい?スイカか?」
「え、なんでそうなるの?」
カービィは不服そうだが、俺には彼女が何かを企んでいるようにしか思えなかった。
元々俺はどこぞのハーレム怪盗やヘタレ騎士のように甘々な台詞を吐く趣味はない。
それに彼女からもこれまでそんな言葉を求めてこなかった。
「いや、いきなりそんなこと聞いてくるから」
「ボクだってたまには、そういう言葉聞きたくもなるんだよ!」
「俺に言えと?」
「言ってよ!」
「王に指図するとはお前も偉くなったな」
「いいじゃん、だってボクは将来の王妃様だよ?」
そう言いながらプクッと頬を膨らませるカービィ。
「王妃は王ほどの権力はないぞ」とツッコもうとして、それ以前の問題に気づいた。
コイツは王妃になる気満々なのか。
それがどういうことを意味するかを考え、顔が熱くなっていくのを感じた。
カービィも自分が口走ったことの意味を理解したのか、顔をトマトのように真っ赤に染めた。
「いっ、今のは言葉の綾でっ!」
「……っ、好きだぞ、カービィ」
半ば照れ隠しにそう言えば、カービィの顔は更に赤くなった。
人の身体はそんなに赤くなるものなのか……なかなか可愛い反応だ。
「顔赤いぞい」
「デデデだって顔赤いよ」
「黙れ、その口塞ぐぞ」
そう言い終わると同時に、カービィに口付けられた。
すぐに離れ、楽しそうに笑う。
「……先手必勝、ってね」
やっぱりこいつには敵わない……いろんな意味で。
END
「ねぇ、デデデ。
ボクのこと好き?」
いつものように唐突に城にやってきたカービィは、いきなりそんな質問をぶつけてきた。
「……何が望みぞい?スイカか?」
「え、なんでそうなるの?」
カービィは不服そうだが、俺には彼女が何かを企んでいるようにしか思えなかった。
元々俺はどこぞのハーレム怪盗やヘタレ騎士のように甘々な台詞を吐く趣味はない。
それに彼女からもこれまでそんな言葉を求めてこなかった。
「いや、いきなりそんなこと聞いてくるから」
「ボクだってたまには、そういう言葉聞きたくもなるんだよ!」
「俺に言えと?」
「言ってよ!」
「王に指図するとはお前も偉くなったな」
「いいじゃん、だってボクは将来の王妃様だよ?」
そう言いながらプクッと頬を膨らませるカービィ。
「王妃は王ほどの権力はないぞ」とツッコもうとして、それ以前の問題に気づいた。
コイツは王妃になる気満々なのか。
それがどういうことを意味するかを考え、顔が熱くなっていくのを感じた。
カービィも自分が口走ったことの意味を理解したのか、顔をトマトのように真っ赤に染めた。
「いっ、今のは言葉の綾でっ!」
「……っ、好きだぞ、カービィ」
半ば照れ隠しにそう言えば、カービィの顔は更に赤くなった。
人の身体はそんなに赤くなるものなのか……なかなか可愛い反応だ。
「顔赤いぞい」
「デデデだって顔赤いよ」
「黙れ、その口塞ぐぞ」
そう言い終わると同時に、カービィに口付けられた。
すぐに離れ、楽しそうに笑う。
「……先手必勝、ってね」
やっぱりこいつには敵わない……いろんな意味で。
END