Do You Love Me......?
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★マホロア→マルクの場合★
※not恋人
※マホロアは恋愛的、マルクは友情的な意味で好き
「ネェ、キミはボクのコト好きナノ?」
気づいた時には、そんな問いが口から出ていた。
ヤバいと思ったけど時既に遅し。
案の定マルクは怪訝そうな顔をしていた。
そりゃあそうだろう、友達にそんなことを聞かれたら驚くに決まってる。
ボクだってマルクに聞かれたら何て答えたら良いかわからなくなるだろう。
まぁ、それはきっと彼とは違う意味でなんだろうけどね。
「どうしたのサ?藪から棒に」
「ん、イヤ、なんとなく、ネェ」
まさか「ボクはマルクが好きだからキミの気持ちが知りたいんだ」と思っていたら、つい口に出ちゃっていただなんて言えるわけがない。
適当に言葉を濁せばマルクも深い意味はないのだと思ってくれたのか、それ以上の追及はしてこなかった。
助かったと思わず胸を撫で下ろした時だ。
「そりゃ、好きか嫌いかって聞かれたら好きだけどサ……。
お前のことは大切な友達だと思うし……」
少し照れたように眼を逸らして、マルクはボソリと呟いた。
自分の顔が熱くなっていくのを、こっそり魔法で押し留める。
ここで顔赤くしたらちょっと……ネェ?
もう、その言葉だけで十分だった。
そう言ってもらえるだけで嬉しかった。
『友達』の言葉がチクリと胸に刺さった気がしたけど……。
大丈夫、痛くなんかない。
「あーもう!改めて言うとなんか恥ずかしいのサ!
いきなり気持ち悪いこと聞くな!」
「……っ、そ、そうだよネェ!」
『気持ち悪い』の言葉が胸にグサリと刺さる。
この痛みはどうしても誤魔化しきれない。
当然だよね。
ボクもキミも男同士だ。
ボクがおかしくてキミが正しい。
そんなことわかっているつもりだったけれども。
やっぱり心は簡単に納得してくれないらしい。
さっきの言葉で充分だと思っていたけれども、やっぱり無理みたいだ。
「……ごめんネェ」
「なんでそこでマジレスするのサ!」
この「ごめん」は何に対してのごめんなんだろうか。
楽しそうに笑うマルクが眩しくて仕方がない。
どうしてボクはキミなんかを好きになってしまったのだろう。
好きでい続けるのは辛いだけなのに、もう今更引き返せない。
わかっているのに、惹きつけられていってしまう。
この想いを、ボクはどうしたらいいの?
END
※not恋人
※マホロアは恋愛的、マルクは友情的な意味で好き
「ネェ、キミはボクのコト好きナノ?」
気づいた時には、そんな問いが口から出ていた。
ヤバいと思ったけど時既に遅し。
案の定マルクは怪訝そうな顔をしていた。
そりゃあそうだろう、友達にそんなことを聞かれたら驚くに決まってる。
ボクだってマルクに聞かれたら何て答えたら良いかわからなくなるだろう。
まぁ、それはきっと彼とは違う意味でなんだろうけどね。
「どうしたのサ?藪から棒に」
「ん、イヤ、なんとなく、ネェ」
まさか「ボクはマルクが好きだからキミの気持ちが知りたいんだ」と思っていたら、つい口に出ちゃっていただなんて言えるわけがない。
適当に言葉を濁せばマルクも深い意味はないのだと思ってくれたのか、それ以上の追及はしてこなかった。
助かったと思わず胸を撫で下ろした時だ。
「そりゃ、好きか嫌いかって聞かれたら好きだけどサ……。
お前のことは大切な友達だと思うし……」
少し照れたように眼を逸らして、マルクはボソリと呟いた。
自分の顔が熱くなっていくのを、こっそり魔法で押し留める。
ここで顔赤くしたらちょっと……ネェ?
もう、その言葉だけで十分だった。
そう言ってもらえるだけで嬉しかった。
『友達』の言葉がチクリと胸に刺さった気がしたけど……。
大丈夫、痛くなんかない。
「あーもう!改めて言うとなんか恥ずかしいのサ!
いきなり気持ち悪いこと聞くな!」
「……っ、そ、そうだよネェ!」
『気持ち悪い』の言葉が胸にグサリと刺さる。
この痛みはどうしても誤魔化しきれない。
当然だよね。
ボクもキミも男同士だ。
ボクがおかしくてキミが正しい。
そんなことわかっているつもりだったけれども。
やっぱり心は簡単に納得してくれないらしい。
さっきの言葉で充分だと思っていたけれども、やっぱり無理みたいだ。
「……ごめんネェ」
「なんでそこでマジレスするのサ!」
この「ごめん」は何に対してのごめんなんだろうか。
楽しそうに笑うマルクが眩しくて仕方がない。
どうしてボクはキミなんかを好きになってしまったのだろう。
好きでい続けるのは辛いだけなのに、もう今更引き返せない。
わかっているのに、惹きつけられていってしまう。
この想いを、ボクはどうしたらいいの?
END