Do You Love Me......?
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☆ブレイド→ソードの場合☆
「ソード、俺のこと好きか?」
そう問われ、思わず目を見張ってしまった。
そしてすぐに顔がじわじわと熱くなっていくのを感じた。
聞いたブレイドも照れているのか、バツが悪そうに眼を逸らしている。
普段俺から好きと言ったり、逆に彼女の方に聞いて照れさせたりはしている。
が、彼女の方から聞いてくるのはかなり珍しい。
「珍しいな、ブレイドから聞くなんて」
「い、いいだろ別に!
いつもお前が聞いてくるから、お返しだ!」
聞いてきているブレイドがそんなに真っ赤になっている時点で、あまり返せていない気がする。
だが可愛いから良しとしよう。
もちろん答えはイエスに決まっているが、すぐに応えることができなかった。
いつも言っていることなのに、改めて聞かれると物凄く恥ずかしい。
……普段ブレイドが照れてなかなか言えないという気持ちが何となくわかった気がする。
「……好きで足りると思うか?」
……何故か、もっと恥ずかしいことを言ってしまった気がする。
が、あえて気にしないことにしておこう。
本心には変わりない。
たしかに好きなことに違いない。
だが、俺のブレイドに対する感情はもう好きどころの話ではない。
「愛してる……って言っても、足りないな」
そんな言葉などでは全然足りなくて。
言葉で表せ切れないこの想いを、どう伝えればいいのだろう。
「伝わっているぞ、ちゃんと」
「え、俺声に出していたのか?」
「いや?
でもな、だいたい思っていることはわかるよ」
長い付き合いだしな、という彼女の言葉に、俺は大きく頷いた。
恋人になる前から良き相棒、親友……そしてライバルであったからか、今ではお互い思っていることや考えていることが、だいたいわかってしまうようになっていた。
「でも……それでも言葉も行動も欲しい、って言ったら怒るか……?」
これまた意外な言葉に、思わずえっと声が漏れてしまう。
少し不安そうな、それでいて甘えるような目で見上げるブレイド。
その言葉と表情に、胸が酷く締め付けられた。
答えなんてわかってるくせにな。
「むしろ大歓迎」
彼女の身体を引き寄せて口付ける。
しがみ付いてくる彼女の体温に、確かな愛を感じていた。
END
「ソード、俺のこと好きか?」
そう問われ、思わず目を見張ってしまった。
そしてすぐに顔がじわじわと熱くなっていくのを感じた。
聞いたブレイドも照れているのか、バツが悪そうに眼を逸らしている。
普段俺から好きと言ったり、逆に彼女の方に聞いて照れさせたりはしている。
が、彼女の方から聞いてくるのはかなり珍しい。
「珍しいな、ブレイドから聞くなんて」
「い、いいだろ別に!
いつもお前が聞いてくるから、お返しだ!」
聞いてきているブレイドがそんなに真っ赤になっている時点で、あまり返せていない気がする。
だが可愛いから良しとしよう。
もちろん答えはイエスに決まっているが、すぐに応えることができなかった。
いつも言っていることなのに、改めて聞かれると物凄く恥ずかしい。
……普段ブレイドが照れてなかなか言えないという気持ちが何となくわかった気がする。
「……好きで足りると思うか?」
……何故か、もっと恥ずかしいことを言ってしまった気がする。
が、あえて気にしないことにしておこう。
本心には変わりない。
たしかに好きなことに違いない。
だが、俺のブレイドに対する感情はもう好きどころの話ではない。
「愛してる……って言っても、足りないな」
そんな言葉などでは全然足りなくて。
言葉で表せ切れないこの想いを、どう伝えればいいのだろう。
「伝わっているぞ、ちゃんと」
「え、俺声に出していたのか?」
「いや?
でもな、だいたい思っていることはわかるよ」
長い付き合いだしな、という彼女の言葉に、俺は大きく頷いた。
恋人になる前から良き相棒、親友……そしてライバルであったからか、今ではお互い思っていることや考えていることが、だいたいわかってしまうようになっていた。
「でも……それでも言葉も行動も欲しい、って言ったら怒るか……?」
これまた意外な言葉に、思わずえっと声が漏れてしまう。
少し不安そうな、それでいて甘えるような目で見上げるブレイド。
その言葉と表情に、胸が酷く締め付けられた。
答えなんてわかってるくせにな。
「むしろ大歓迎」
彼女の身体を引き寄せて口付ける。
しがみ付いてくる彼女の体温に、確かな愛を感じていた。
END