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その夜@メタカビの場合
「カービィ?
あれはどういうことなんだ?」
カービィに詰め寄るメタナイト。
顔はニコニコしていたが――黄の目は明らかに怒っていた。
「だって、あんまりブレイドが可愛かったから……」
「ほう……可愛ければ、私と他の者とキスしても良いのか?」
「……ごめんなさい」
素直に謝ったからか、メタナイトは表情を多少緩めた。
が、それは違う形へと歪んでいく。
「……そんな子には、お仕置が必要だな……」
ニヤリと妖しい笑みを浮かべるメタナイト。
カービィはビクリと身体を震わせて、可愛らしく小首をかしげた。
「おしお、き……?」
カービィの問いには答えず、メタナイトは彼女ににじり寄って腕を掴んだ。
彼女は逃げ出したそうな素振りを見せる。
しかしそれは単なる建前。
彼女が本気で嫌ならば、いくら性別の差があってもそれなりに抵抗はできるはず。
どうしたら彼の心に火が付くのかがわかっての行動だ。
わざとブレイドにキスをして彼の嫉妬心を煽り、少し嫌がる素振りを見せ、彼の征服欲を掻き立てる。
彼の反応は全て彼女の予想通りだった。
メタナイトは彼女の思惑もわかっていた。
嵌められていることも、煽られていることも。
「そなたが誰のものか……他の者に二度とそんな気が起こらないよう、身体に刻み付けてやろう」
だったらそれを甘受するのが筋だろう――そうメタナイトは割り切っていた。
メタナイトはカービィの身体を押し倒す。
そして、いつもより幾分荒々しく口付けた。
性急な彼の様子に、カービィは心の中で満足そうな笑みを浮かべる。
「ボクはいつだってキミのものだよ……」
唇を塞がれて言葉にならない言葉が、彼と彼女の狭間で融けていった。
「カービィ?
あれはどういうことなんだ?」
カービィに詰め寄るメタナイト。
顔はニコニコしていたが――黄の目は明らかに怒っていた。
「だって、あんまりブレイドが可愛かったから……」
「ほう……可愛ければ、私と他の者とキスしても良いのか?」
「……ごめんなさい」
素直に謝ったからか、メタナイトは表情を多少緩めた。
が、それは違う形へと歪んでいく。
「……そんな子には、お仕置が必要だな……」
ニヤリと妖しい笑みを浮かべるメタナイト。
カービィはビクリと身体を震わせて、可愛らしく小首をかしげた。
「おしお、き……?」
カービィの問いには答えず、メタナイトは彼女ににじり寄って腕を掴んだ。
彼女は逃げ出したそうな素振りを見せる。
しかしそれは単なる建前。
彼女が本気で嫌ならば、いくら性別の差があってもそれなりに抵抗はできるはず。
どうしたら彼の心に火が付くのかがわかっての行動だ。
わざとブレイドにキスをして彼の嫉妬心を煽り、少し嫌がる素振りを見せ、彼の征服欲を掻き立てる。
彼の反応は全て彼女の予想通りだった。
メタナイトは彼女の思惑もわかっていた。
嵌められていることも、煽られていることも。
「そなたが誰のものか……他の者に二度とそんな気が起こらないよう、身体に刻み付けてやろう」
だったらそれを甘受するのが筋だろう――そうメタナイトは割り切っていた。
メタナイトはカービィの身体を押し倒す。
そして、いつもより幾分荒々しく口付けた。
性急な彼の様子に、カービィは心の中で満足そうな笑みを浮かべる。
「ボクはいつだってキミのものだよ……」
唇を塞がれて言葉にならない言葉が、彼と彼女の狭間で融けていった。