駆け引き
名前変換
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最近、一氏くんと小春さんが変なことを企んでいる。
私を褒めてくれたり、連絡先の交換をして欲しいとか言われたり
この前は唐突に名前で呼ばれた。
こんなこと初めてで、どう反応したらいいかわからなかった。
最初は一氏くんが変だとしか思わなかったけど、最近、小春さんと何かコソコソしているのに気づいた
あれはわざとやっていたのかと思って、それとなく流していたけど
正直、ああいうのはドキドキするからやめて欲しい
次に何かされたら文句を言おうと決意して、一氏くんの動きに注視した。
授業中にノートをまとめて
小春さんとお昼ご飯を食べて
放課後はそのまま部活に行く
…あれ?何もされなかった
いや、むしろ私の方が一氏くんを気にかけてるみたい。
もしかしてこれもわざと?
それだと完全に私馬鹿じゃない。
一氏くんの術中にまんまとハマっている気がする。
「悔しい…」
「どうしたん真琴ちゃん?」
不思議そうに北原さんが聞いてくる。
今日は部活がないから、北原さんと一緒に帰ることになっている
「あ、なんでもないよ」
そうだ、今日ははじめて北原さんと部活がない日が被って、わざわざ北原さんが誘ってくれた
言ってしまえば、特別な日!
一氏くんなんて、どうだっていいんだ。
私を褒めてくれたり、連絡先の交換をして欲しいとか言われたり
この前は唐突に名前で呼ばれた。
こんなこと初めてで、どう反応したらいいかわからなかった。
最初は一氏くんが変だとしか思わなかったけど、最近、小春さんと何かコソコソしているのに気づいた
あれはわざとやっていたのかと思って、それとなく流していたけど
正直、ああいうのはドキドキするからやめて欲しい
次に何かされたら文句を言おうと決意して、一氏くんの動きに注視した。
授業中にノートをまとめて
小春さんとお昼ご飯を食べて
放課後はそのまま部活に行く
…あれ?何もされなかった
いや、むしろ私の方が一氏くんを気にかけてるみたい。
もしかしてこれもわざと?
それだと完全に私馬鹿じゃない。
一氏くんの術中にまんまとハマっている気がする。
「悔しい…」
「どうしたん真琴ちゃん?」
不思議そうに北原さんが聞いてくる。
今日は部活がないから、北原さんと一緒に帰ることになっている
「あ、なんでもないよ」
そうだ、今日ははじめて北原さんと部活がない日が被って、わざわざ北原さんが誘ってくれた
言ってしまえば、特別な日!
一氏くんなんて、どうだっていいんだ。