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今日も真琴は部活でちくちく地味な作業をしている。
そして今日はテニス部がない
ユウジは早く手芸部に行こうと日誌を殴り書いた。
運悪く、ユウジは今日日直だった。
もう1人日直がいたのだが、黒板と日誌で担当分けをしたので、もう既に帰っている。
小春も、どうせ手芸部行くんやろと、先に帰ってしまった。
だんだん汚くなっていく字、しかしそんなもの気にしない。
「うわ、きったな」
完全に1人だと思い込み油断していたユウジは、不意に後ろから聞こえた声に驚いた
「ビビった…なんや北原か。さっさと部活行きや」
最近真琴と仲良くしている北原だった。
2人は話したことはなかったが、実は小学校が同じだった
「忘れ物したんや…てか、はよ部活行きたいからって汚すぎやろ…」
「今日は部活ないわ」
「じゃあなんでそんな汚いねん…。一氏、今日暇なんか」
北原は目の前の椅子に腰掛ける。
「あ?なんやねん」
「お話しようや」
含んだ笑い方でユウジを見る。
話すことなんて特にないと思ったユウジだったが、嫌な予感をして手を止めてじっと北原を見た。
「真琴ちゃん、笑うと可愛ええな」
そして今日はテニス部がない
ユウジは早く手芸部に行こうと日誌を殴り書いた。
運悪く、ユウジは今日日直だった。
もう1人日直がいたのだが、黒板と日誌で担当分けをしたので、もう既に帰っている。
小春も、どうせ手芸部行くんやろと、先に帰ってしまった。
だんだん汚くなっていく字、しかしそんなもの気にしない。
「うわ、きったな」
完全に1人だと思い込み油断していたユウジは、不意に後ろから聞こえた声に驚いた
「ビビった…なんや北原か。さっさと部活行きや」
最近真琴と仲良くしている北原だった。
2人は話したことはなかったが、実は小学校が同じだった
「忘れ物したんや…てか、はよ部活行きたいからって汚すぎやろ…」
「今日は部活ないわ」
「じゃあなんでそんな汚いねん…。一氏、今日暇なんか」
北原は目の前の椅子に腰掛ける。
「あ?なんやねん」
「お話しようや」
含んだ笑い方でユウジを見る。
話すことなんて特にないと思ったユウジだったが、嫌な予感をして手を止めてじっと北原を見た。
「真琴ちゃん、笑うと可愛ええな」