彼は器用だった
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いつもと違う髪型だからか、クラスのみんなが見ている気がする。
一氏くんが誇らしそうだし、別にいいんだけどさ、気になっちゃうなあ。
そう思っていると、北原さんが話しかけてくれる。
「真琴ちゃん、今日の髪型可愛ええなあ〜!自分でやったん?」
遠くから言うものだから、クラスの人、当然一氏君にも聞こえていた。
一瞬一氏くんと目が合って、えっと…と返答に困ってしまう。
素直に一氏くんと言っていいものなのか迷って目で訴えると、一氏くんはだんだんと私を睨んできた。
いや…どっち!?言っていいの!?
だんだん喋らない喧嘩みたいになってきて、北原さんが困惑しているのが視界の隅にはいる。
すると突然、一氏くんが叫んだ
「俺がやったんや、こいつ今日誕生日やからな!!」
するとみんな驚きの声をあげる。
「滝瀬さん今日誕生日やったん!?」
「一氏くん器用やな!」
「おめでとう〜!」
しまいにはみんなにバースデーソングを歌われた。
恥ずかしいけど、すごく嬉しかった。
結果オーライなのかな
みんなにありがとうと言ってから、一氏くんに小さい声でもう一度伝えた。
一氏くんが誇らしそうだし、別にいいんだけどさ、気になっちゃうなあ。
そう思っていると、北原さんが話しかけてくれる。
「真琴ちゃん、今日の髪型可愛ええなあ〜!自分でやったん?」
遠くから言うものだから、クラスの人、当然一氏君にも聞こえていた。
一瞬一氏くんと目が合って、えっと…と返答に困ってしまう。
素直に一氏くんと言っていいものなのか迷って目で訴えると、一氏くんはだんだんと私を睨んできた。
いや…どっち!?言っていいの!?
だんだん喋らない喧嘩みたいになってきて、北原さんが困惑しているのが視界の隅にはいる。
すると突然、一氏くんが叫んだ
「俺がやったんや、こいつ今日誕生日やからな!!」
するとみんな驚きの声をあげる。
「滝瀬さん今日誕生日やったん!?」
「一氏くん器用やな!」
「おめでとう〜!」
しまいにはみんなにバースデーソングを歌われた。
恥ずかしいけど、すごく嬉しかった。
結果オーライなのかな
みんなにありがとうと言ってから、一氏くんに小さい声でもう一度伝えた。