お礼デー...
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「…まだ10分前だよ」
「お前が早く来るのはわかっとった。俺の勝ちや」
11時前、待ち合わせ場所に行ってみると既に一氏くんがいた。
口角を上げて勝利宣言される
なんか悔しい
「待たせてごめんね」
「待っとらん。雑貨屋行くで、この前行ったとこか」
「あ、うん!…そうだ、今日は自分で買うからね」
はいはいと面倒くさそうに一氏くんが言う
一氏くんと並んで歩くのは初めてじゃないのに、何だか緊張しちゃうな
そういえば、一氏くんと私じゃ全然身長違うのに、歩くスピードは同じだ
…一氏くん、ずっと合わせてくれてたんだ
凄い、まるで紳士じゃないか
「なんやねん」
じっと顔を見ていたら、怪訝な顔をされた
「いや、なんでもない…一氏くんは今日どこ行きたいとかないの?」
「特にない」
「あ、そう」
じゃあ、雑貨屋行って終わりか
…残念だな
「お前が早く来るのはわかっとった。俺の勝ちや」
11時前、待ち合わせ場所に行ってみると既に一氏くんがいた。
口角を上げて勝利宣言される
なんか悔しい
「待たせてごめんね」
「待っとらん。雑貨屋行くで、この前行ったとこか」
「あ、うん!…そうだ、今日は自分で買うからね」
はいはいと面倒くさそうに一氏くんが言う
一氏くんと並んで歩くのは初めてじゃないのに、何だか緊張しちゃうな
そういえば、一氏くんと私じゃ全然身長違うのに、歩くスピードは同じだ
…一氏くん、ずっと合わせてくれてたんだ
凄い、まるで紳士じゃないか
「なんやねん」
じっと顔を見ていたら、怪訝な顔をされた
「いや、なんでもない…一氏くんは今日どこ行きたいとかないの?」
「特にない」
「あ、そう」
じゃあ、雑貨屋行って終わりか
…残念だな