お母さん?いいえ家政婦です
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あれから無心でやっていると、だんだんと集中力もなくなっていき、思っていたよりも時間を要した
いつもの半分ほどしか眠れなかった
目がしゃばしゃばする。でもこれで朝に渡せて、一氏くんも部活の時に困らない。
「あ」
家を出てから思い出した
…朝練のこと全然考えてなかった
朝練があるとしたら、もうすでに始まっている時間
朝練、ありませんように
とりあえずもう祈ることしかできない
初めから今日の予定教えてもらえばよかった…
学校に行くと、一氏くんは既にいた
「一氏くんおはよう!今日朝練あった?」
「なんや、落ち着きや。…あったで」
その答えを聞いた途端、私は項垂れた
「…ごめんね朝練間に合わなくて。はいこれ、ユニフォームとタオル。他のも部室にあるから、放課後に届けるね」
「お、思たより早かったな。部室にあるんは俺が取りに行くわ」
…?部活前に手芸部に寄ってくれるということだろうか。何だか、今日は親切だな…
「ユニフォームないと困ると思って、せめて今日の放課後には間に合わせようと思って…でも、朝練のこと考えてなかった。ごめんなさい」
「放課後は部活ないで、今日は」
「……え?」
聞こえた言葉に疑ってしまう。放課後に部活がない…?
私はなんのために半徹夜を…?
ああ、だから手芸部に来るのね…
「一氏くんのアホ、もう寝る」
「なんや知らんけど、アホはお前や」
いつもの半分ほどしか眠れなかった
目がしゃばしゃばする。でもこれで朝に渡せて、一氏くんも部活の時に困らない。
「あ」
家を出てから思い出した
…朝練のこと全然考えてなかった
朝練があるとしたら、もうすでに始まっている時間
朝練、ありませんように
とりあえずもう祈ることしかできない
初めから今日の予定教えてもらえばよかった…
学校に行くと、一氏くんは既にいた
「一氏くんおはよう!今日朝練あった?」
「なんや、落ち着きや。…あったで」
その答えを聞いた途端、私は項垂れた
「…ごめんね朝練間に合わなくて。はいこれ、ユニフォームとタオル。他のも部室にあるから、放課後に届けるね」
「お、思たより早かったな。部室にあるんは俺が取りに行くわ」
…?部活前に手芸部に寄ってくれるということだろうか。何だか、今日は親切だな…
「ユニフォームないと困ると思って、せめて今日の放課後には間に合わせようと思って…でも、朝練のこと考えてなかった。ごめんなさい」
「放課後は部活ないで、今日は」
「……え?」
聞こえた言葉に疑ってしまう。放課後に部活がない…?
私はなんのために半徹夜を…?
ああ、だから手芸部に来るのね…
「一氏くんのアホ、もう寝る」
「なんや知らんけど、アホはお前や」