小さい春に、ロックオン!
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「ユウくんは忘れへんよ!私が忘れへんからな!」
そう言ってウィンク…をした気がする
「そっか…一氏くんが忘れてそうだったら、よろしくね」
「任せとき!名前連呼したるわ!」
小春さんは頭がいいから忘れる心配もなさそう
…頭の良さが関係するのかはわからないけど、小春さんは信頼出来る感じがする
「卒業まではいるから、仲良くしてね」
「当たり前やろ!…ユウくんとも仲良くしたってな」
「うん!」
こんなに小春さんと長く話したのは初めてだった
いつもは一氏くんが付いてくるから、一言ぐらいしか話せなかったけど、私の想像以上にいい人だった
…一氏くんが小春さんを大好きな理由もわかったような
その後も他愛ない話をして教室に戻った
「小春おかえ……お前ら行く時そないくっついてなかったやろ!浮気か!」
「あ、ごめん」
戻ってきた途端一氏くんにそう言われ慌てて離れる
「ユウくんごめんなあ、うちら友達やから!」
小春さんに腕を掴まれる
友達…!
その言葉を噛み締めて悦に浸る
素晴らしい響きだ
「あー!おい、死なすど!」
バリッと引き剥がされる
一氏くんって嫉妬深い?
まあいいや
「小春さん、ありがとう」
そう残して席に座る。
遠くから聞こえる一氏くんの声も気にせずお弁当を食べ始める
なんだかいつもより、弁当が美味しく感じた
そう言ってウィンク…をした気がする
「そっか…一氏くんが忘れてそうだったら、よろしくね」
「任せとき!名前連呼したるわ!」
小春さんは頭がいいから忘れる心配もなさそう
…頭の良さが関係するのかはわからないけど、小春さんは信頼出来る感じがする
「卒業まではいるから、仲良くしてね」
「当たり前やろ!…ユウくんとも仲良くしたってな」
「うん!」
こんなに小春さんと長く話したのは初めてだった
いつもは一氏くんが付いてくるから、一言ぐらいしか話せなかったけど、私の想像以上にいい人だった
…一氏くんが小春さんを大好きな理由もわかったような
その後も他愛ない話をして教室に戻った
「小春おかえ……お前ら行く時そないくっついてなかったやろ!浮気か!」
「あ、ごめん」
戻ってきた途端一氏くんにそう言われ慌てて離れる
「ユウくんごめんなあ、うちら友達やから!」
小春さんに腕を掴まれる
友達…!
その言葉を噛み締めて悦に浸る
素晴らしい響きだ
「あー!おい、死なすど!」
バリッと引き剥がされる
一氏くんって嫉妬深い?
まあいいや
「小春さん、ありがとう」
そう残して席に座る。
遠くから聞こえる一氏くんの声も気にせずお弁当を食べ始める
なんだかいつもより、弁当が美味しく感じた