針と糸
名前変換
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「滝瀬さん、なんかいつもユウくんがごめんなー?」
「…あ、小春さん。」
え、小春さんってこの小春さん?
女の子って前提で一氏くんの話を聞いてたから、全然気づかなかった。
まさか、同じクラスの男の子だったなんて……
「あ、お前小春のこと見すぎやぞ!惚れたらあかんで!」
「……ごめん」
「否定せぇや」
軽く頭を叩かれる
「…で、部室に来てなんなの?」
「あぁ、……お、あった。これやる」
一氏くんがロッカーを漁って何かを取り出す
見ると、手にはミサンガ
まさかくれるとは思わず、少し驚いてしまった
「昨日楽しなって作りすぎたんや。小春だけにあげよ思たけど、結局みんなにあげて、最後1個あまったんや。ほら、手だし」
一氏くんが急かすので、大人しく手を出す。
「…ありがとう。でも、教室で渡してくれれば良かったのに」
そう言うと一氏くんは清々しい顔で
「やって他のやつらからもくれ言われるとめんどいやろ」
と言った。誰もそんなことを言わないと思う。
白石くんもそう思ったのか、苦笑いをしている
一氏くんは、ただ変人なだけです
「…あ、小春さん。」
え、小春さんってこの小春さん?
女の子って前提で一氏くんの話を聞いてたから、全然気づかなかった。
まさか、同じクラスの男の子だったなんて……
「あ、お前小春のこと見すぎやぞ!惚れたらあかんで!」
「……ごめん」
「否定せぇや」
軽く頭を叩かれる
「…で、部室に来てなんなの?」
「あぁ、……お、あった。これやる」
一氏くんがロッカーを漁って何かを取り出す
見ると、手にはミサンガ
まさかくれるとは思わず、少し驚いてしまった
「昨日楽しなって作りすぎたんや。小春だけにあげよ思たけど、結局みんなにあげて、最後1個あまったんや。ほら、手だし」
一氏くんが急かすので、大人しく手を出す。
「…ありがとう。でも、教室で渡してくれれば良かったのに」
そう言うと一氏くんは清々しい顔で
「やって他のやつらからもくれ言われるとめんどいやろ」
と言った。誰もそんなことを言わないと思う。
白石くんもそう思ったのか、苦笑いをしている
一氏くんは、ただ変人なだけです