幸せとは
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放課後になっても、心に何か嫌なものが残っていた
…転校したくない
原因はそれしかない
ほっぺたよりも、心が痛い。
…もう、家にも帰りたくない
今日は、少し長く部活していよう
部室の扉を開ける
「よう、遅かったやん」
「…ついに私より早く来るようになったんだ」
一氏くん、今日は部活がないようだ
「ええから、座れや」
促されたのでとりあえず座る
…いつか、一氏くんに部活が乗っ取られるんじゃないかな
「…何?」
「昼休み見てたで、友達できたやんか」
北原さん達のことだろうか
いつもだったら素直に喜べるのに
「友達…そうだね」
「あんな欲しい言うてたんに、できたらそんなうっすい反応なんか、わがままやな」
「…きっと、来年には忘れてるから」
そう言うと意外そうな顔をされた
「忘れるって、大体の奴らはあの近場の高校やろ…四天宝寺高校」
…そっか、みんなは同じ高校行くんだ
私は、違うからなあ
さよならしたくないなあ
「一氏くんと私は…」
"友達なの?"
「なんや」
「…なんでもない」
答えなんて、わかってるから
もう、どうでもいい
…転校したくない
原因はそれしかない
ほっぺたよりも、心が痛い。
…もう、家にも帰りたくない
今日は、少し長く部活していよう
部室の扉を開ける
「よう、遅かったやん」
「…ついに私より早く来るようになったんだ」
一氏くん、今日は部活がないようだ
「ええから、座れや」
促されたのでとりあえず座る
…いつか、一氏くんに部活が乗っ取られるんじゃないかな
「…何?」
「昼休み見てたで、友達できたやんか」
北原さん達のことだろうか
いつもだったら素直に喜べるのに
「友達…そうだね」
「あんな欲しい言うてたんに、できたらそんなうっすい反応なんか、わがままやな」
「…きっと、来年には忘れてるから」
そう言うと意外そうな顔をされた
「忘れるって、大体の奴らはあの近場の高校やろ…四天宝寺高校」
…そっか、みんなは同じ高校行くんだ
私は、違うからなあ
さよならしたくないなあ
「一氏くんと私は…」
"友達なの?"
「なんや」
「…なんでもない」
答えなんて、わかってるから
もう、どうでもいい