どんどん縫うばい!
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「…というわけで、私と一氏くんからってことで」
翌日、ぬいぐるみが入った紙袋を渡す
千歳くんは笑顔で受け取ってくれた
「おおーやっぱり凄かね、真琴の作るぬいぐるみは」
そして紙袋を見る、じっと何かを考えたあと
「うーん…確かにこれは恥ずかしかね。ばってん、妹が喜びそうたい。ほんにありがとう」
と、苦笑いで済まされてしまった
まあ、少し恥ずかしがるだけ、一氏くんの思惑は成功したと言ってもいいのではないだろうか
…というか、なんで一氏くんついて来なかったの
まあ、千歳くんと一氏くん、部活同じだから別にいっか
あー、次は何作ろうかな。
思い切って、洋服とか?
…そう言えば、文化祭もう少しだから、またこき使われるのかな
1年も2年も、ただ服作るだけだったからなぁ
そう思っていると、教室についてしまった
そうだ、一氏くんに言わないと
一氏くんドア近くの席だから、今言っておこう
「一氏くん、千歳くんに渡しておいたからね」
「ああ、お疲れさん」
「…うん」
特に興味はないらしかった。昨日はあんなに真剣だったのに…
「ユウくん、もう朝練で千歳くんにありがとう言われてたもんな」
「え?」
「こ、小春?」
小春さんが何かを言おうとする。
目に見えて一氏くんが焦りだした。
「朝練で大声でな、"プレゼントの紙袋は俺がピンクにしてやったわ!"って言っとったわ。ユウくん昨日、私と一緒に帰らんって言ってたからどうしたん思たんけど、2人でデー」
「小春ぅ!アカンて!」
「デートじゃないって…」
なるほど、朝練で言われてたからあんなに薄い反応だったのか
妙に納得してしまいながら席に戻った。
…そうだ、次は一氏くんにピンクのぬいぐるみを作ってあげようかな
半分嫌がらせで
そう思うと活力が湧いてきた。
私はワクワクしながら次の授業の準備をした。
翌日、ぬいぐるみが入った紙袋を渡す
千歳くんは笑顔で受け取ってくれた
「おおーやっぱり凄かね、真琴の作るぬいぐるみは」
そして紙袋を見る、じっと何かを考えたあと
「うーん…確かにこれは恥ずかしかね。ばってん、妹が喜びそうたい。ほんにありがとう」
と、苦笑いで済まされてしまった
まあ、少し恥ずかしがるだけ、一氏くんの思惑は成功したと言ってもいいのではないだろうか
…というか、なんで一氏くんついて来なかったの
まあ、千歳くんと一氏くん、部活同じだから別にいっか
あー、次は何作ろうかな。
思い切って、洋服とか?
…そう言えば、文化祭もう少しだから、またこき使われるのかな
1年も2年も、ただ服作るだけだったからなぁ
そう思っていると、教室についてしまった
そうだ、一氏くんに言わないと
一氏くんドア近くの席だから、今言っておこう
「一氏くん、千歳くんに渡しておいたからね」
「ああ、お疲れさん」
「…うん」
特に興味はないらしかった。昨日はあんなに真剣だったのに…
「ユウくん、もう朝練で千歳くんにありがとう言われてたもんな」
「え?」
「こ、小春?」
小春さんが何かを言おうとする。
目に見えて一氏くんが焦りだした。
「朝練で大声でな、"プレゼントの紙袋は俺がピンクにしてやったわ!"って言っとったわ。ユウくん昨日、私と一緒に帰らんって言ってたからどうしたん思たんけど、2人でデー」
「小春ぅ!アカンて!」
「デートじゃないって…」
なるほど、朝練で言われてたからあんなに薄い反応だったのか
妙に納得してしまいながら席に戻った。
…そうだ、次は一氏くんにピンクのぬいぐるみを作ってあげようかな
半分嫌がらせで
そう思うと活力が湧いてきた。
私はワクワクしながら次の授業の準備をした。