どんどん縫うばい!
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「紙袋ってこんなあるんやな」
「うん、だから迷うんだよね」
さっきは変だと思った一氏くんだけど、お店まで来ると真剣に考えてくれている
…一氏くんのセンスって、どうなんだろう
「一氏くん、妹さんに贈るんだからね?女の子に贈るんだからね?」
「わかっとるって。かっわええの選んどけばええんや」
何を企んでいるのか、したり顔の一氏くん
「…何考えてんの?」
「千歳に渡すんやろ?」
「え、うん。さすがに妹さんに直接はね…」
「せやったら千歳が持って帰るん恥ずかしいもんにしたるわ」
そんためにはピンクやなと、青や水色の方には見向きもしない
「…意地悪いなぁ。」
まあ、でも
面白そう
「妹さんが喜んで、千歳くんが恥ずかしがる…」
そうなると結構選択肢が減る気がする。
「一氏くんが持ってると恥ずかしいのはどれ?」
「これやな」
一氏くんが指さした紙袋は、それはそれはショッキングピンクの、あちこちにハートがあるものだった。
というか、目に悪い
「これは、私も恥ずかしいよ、買うのが」
多分、妹さんも嫌がると思う。
「じゃあ、もう少し抑えてこれやな」
次に指さしたのは、ピンクのストライプの紙袋
「…それは、ぴったりだと思う」
一氏くん、意外とセンスはいいみたい
「決まりやな」
ひょいと持って会計に向かう一氏くん
「え?一氏くん?」
「買ったる。紙袋は俺からのプレゼントや」
振り返ってそう言うと、さっさと会計を済ませてしまった
…一氏くん!かっこいい!
なんだかんだ言って、千歳くんと仲いいもんね!お祝いしたかったんだよね!
いいなあ、そういう関係。私も幸せになるなあ
「うん、だから迷うんだよね」
さっきは変だと思った一氏くんだけど、お店まで来ると真剣に考えてくれている
…一氏くんのセンスって、どうなんだろう
「一氏くん、妹さんに贈るんだからね?女の子に贈るんだからね?」
「わかっとるって。かっわええの選んどけばええんや」
何を企んでいるのか、したり顔の一氏くん
「…何考えてんの?」
「千歳に渡すんやろ?」
「え、うん。さすがに妹さんに直接はね…」
「せやったら千歳が持って帰るん恥ずかしいもんにしたるわ」
そんためにはピンクやなと、青や水色の方には見向きもしない
「…意地悪いなぁ。」
まあ、でも
面白そう
「妹さんが喜んで、千歳くんが恥ずかしがる…」
そうなると結構選択肢が減る気がする。
「一氏くんが持ってると恥ずかしいのはどれ?」
「これやな」
一氏くんが指さした紙袋は、それはそれはショッキングピンクの、あちこちにハートがあるものだった。
というか、目に悪い
「これは、私も恥ずかしいよ、買うのが」
多分、妹さんも嫌がると思う。
「じゃあ、もう少し抑えてこれやな」
次に指さしたのは、ピンクのストライプの紙袋
「…それは、ぴったりだと思う」
一氏くん、意外とセンスはいいみたい
「決まりやな」
ひょいと持って会計に向かう一氏くん
「え?一氏くん?」
「買ったる。紙袋は俺からのプレゼントや」
振り返ってそう言うと、さっさと会計を済ませてしまった
…一氏くん!かっこいい!
なんだかんだ言って、千歳くんと仲いいもんね!お祝いしたかったんだよね!
いいなあ、そういう関係。私も幸せになるなあ