あなたは王子様
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「それやい、両想いっちやつやね」
「うん。」
次の日、体育祭もサボっている千歳くんを見つけて、報告をした。
好きって気づけたのは、千歳くんのおかげだから。
「ばってん、寂しかね。真琴と今日でさいならなんて」
「ごめんね言ってなくて。…千歳くんは、大阪の高校に行くの?」
「そんつもりばい。やから真琴んこつ、俺もずっと待っとる。」
友達だから、と頭を撫でてくれた。
「ありがとう。」
「あーー!!あかんやろが!!浮気か!!」
いつの間にか一氏くんが汗まみれで後ろにいた。
「あれ?試合もう終わったの?」
たしか今は2組との決勝試合をやっているはずだったのに
「お前おらへんの気づいてからどうでもよくなったわ!なんで見に来ないねん!」
俺の勇姿を!と千歳くんから離されながら耳元で言われる。うるさい。
「人多くて。やっぱり白石くん達は人気だね」
「せやからって…うちのクラスが負けたのお前のせいやからな!」
そんな責任、何故負わないといけないのか。
「2位も凄いのに」
「そういうことやあらへん!」
「ほんま仲良かね。ばってんうるしゃいから他所でやってほしか」
千歳くんがそう言うと益々一氏くんは怒ってしまった。
「うん。」
次の日、体育祭もサボっている千歳くんを見つけて、報告をした。
好きって気づけたのは、千歳くんのおかげだから。
「ばってん、寂しかね。真琴と今日でさいならなんて」
「ごめんね言ってなくて。…千歳くんは、大阪の高校に行くの?」
「そんつもりばい。やから真琴んこつ、俺もずっと待っとる。」
友達だから、と頭を撫でてくれた。
「ありがとう。」
「あーー!!あかんやろが!!浮気か!!」
いつの間にか一氏くんが汗まみれで後ろにいた。
「あれ?試合もう終わったの?」
たしか今は2組との決勝試合をやっているはずだったのに
「お前おらへんの気づいてからどうでもよくなったわ!なんで見に来ないねん!」
俺の勇姿を!と千歳くんから離されながら耳元で言われる。うるさい。
「人多くて。やっぱり白石くん達は人気だね」
「せやからって…うちのクラスが負けたのお前のせいやからな!」
そんな責任、何故負わないといけないのか。
「2位も凄いのに」
「そういうことやあらへん!」
「ほんま仲良かね。ばってんうるしゃいから他所でやってほしか」
千歳くんがそう言うと益々一氏くんは怒ってしまった。