あなたは王子様
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「まだ言いたいことあるんだけど」
「…友達なりたいとかやったら、シバくぞ」
「私、一氏くんが好き」
ピタッと一氏くんが黙ってしまった。
そうだよね。友達になりたいって言ってたのに、急にこんなこと言われてもね。
ごめんねと謝ろうと思ったら、勢いよく一氏くんが頭をあげた。
「ちゃうやろ!それは俺が言うんやろが!!」
シバくぞ!と睨まれながら肩を揺さぶられる。
顔が真っ赤だった。
「友達は無理って言うから。」
「せやけど…ほんまお前なんやねん…」
私の肩を掴む手が強くなる。
一氏くんも、私と同じ気持ち?
別にどっちが先かなんてどうだっていいのに。
「…ねぇ、なんで一氏くんは、私にキスしてくれたの?」
今だったら、きっと誤魔化さないで答えてくれると思った。
前のめりになって少し上目遣いの一氏くんがゆっくり口を開く。
「好きやから…やろが」
「…ありがとう」
一氏くんからなら、その言葉だけで嬉しかった
「…友達なりたいとかやったら、シバくぞ」
「私、一氏くんが好き」
ピタッと一氏くんが黙ってしまった。
そうだよね。友達になりたいって言ってたのに、急にこんなこと言われてもね。
ごめんねと謝ろうと思ったら、勢いよく一氏くんが頭をあげた。
「ちゃうやろ!それは俺が言うんやろが!!」
シバくぞ!と睨まれながら肩を揺さぶられる。
顔が真っ赤だった。
「友達は無理って言うから。」
「せやけど…ほんまお前なんやねん…」
私の肩を掴む手が強くなる。
一氏くんも、私と同じ気持ち?
別にどっちが先かなんてどうだっていいのに。
「…ねぇ、なんで一氏くんは、私にキスしてくれたの?」
今だったら、きっと誤魔化さないで答えてくれると思った。
前のめりになって少し上目遣いの一氏くんがゆっくり口を開く。
「好きやから…やろが」
「…ありがとう」
一氏くんからなら、その言葉だけで嬉しかった