その先を君と
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「真琴さん?」
「あ…白石くん。どうしたんや?」
2組のはずの白石くんがなぜかうちのクラスにおる。
そして話しかけられた。
部活のことかな
「今日、テニスコートの整備しといてくれてたやろ?ほんまは男テニのやることなのに、すまんなぁ」
「あぁ、オサム先生に頼まれたんや。あんたら忙しそうやったし、ええんやで」
昼休みに、オサム先生が私にコート整備を頼んできた。
なんでも、急遽部活会議があったらしい。
大会近いもんな、私らもやけど
って思うたけど、断れへんもん、やるしかなかったんや。
「そうか、ほんまおおきに」
「うん……まだなんかあるんか?」
話が終わった思うたけど、白石くんは教室も戻ろうとせえへん
「真琴さん、昔から断れへんもんな」
「は?」
「1年の時から、ずっとそうやったなって…女テニやって大会あるやん。」
「…うちらは、大丈夫やで。」
せや、なんだかんだいって女テニも強い。大会も優勝を十分に狙える位置にある
「…ほんまか?やったら」
何でそんなに辛そうなんや
白石くんの言葉が、放課後まで重くのしかかる
白石くん、なんでわかったんやろ。
確かに、テニスを楽しめていない今の状況が辛い
でも、もう諦めてる。
純粋に、テニスを楽しむことは、もうないんやろうな
「あ…白石くん。どうしたんや?」
2組のはずの白石くんがなぜかうちのクラスにおる。
そして話しかけられた。
部活のことかな
「今日、テニスコートの整備しといてくれてたやろ?ほんまは男テニのやることなのに、すまんなぁ」
「あぁ、オサム先生に頼まれたんや。あんたら忙しそうやったし、ええんやで」
昼休みに、オサム先生が私にコート整備を頼んできた。
なんでも、急遽部活会議があったらしい。
大会近いもんな、私らもやけど
って思うたけど、断れへんもん、やるしかなかったんや。
「そうか、ほんまおおきに」
「うん……まだなんかあるんか?」
話が終わった思うたけど、白石くんは教室も戻ろうとせえへん
「真琴さん、昔から断れへんもんな」
「は?」
「1年の時から、ずっとそうやったなって…女テニやって大会あるやん。」
「…うちらは、大丈夫やで。」
せや、なんだかんだいって女テニも強い。大会も優勝を十分に狙える位置にある
「…ほんまか?やったら」
何でそんなに辛そうなんや
白石くんの言葉が、放課後まで重くのしかかる
白石くん、なんでわかったんやろ。
確かに、テニスを楽しめていない今の状況が辛い
でも、もう諦めてる。
純粋に、テニスを楽しむことは、もうないんやろうな