あなただけ
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「あの…ごめんなさい」
「ええんや、嬉しかったんやろ?」
あの後、友達になってくれた女の子たちは、帰ってしまった。
私のことを気にして、とりあえず今日は帰りと忍足くんが促したから
「でも、2人にも、気を遣わせてしもたし…」
「気遣ったんやなくて、俺に任せてくれたんや。友達ってのは、信頼し合うもんやで」
やから大丈夫やと、優しく涙を拭ってくれた。
「忍足くん、あの…私、ちゃんと忍足くんと、仲良うしたいと思ってるで」
「…それなら良かったわ。友達増えて、良かったな」
忍足くんは、自分の事のように喜んでくれとる
私はそれが嬉しかった
「うん。あと、美人言うてくれたんも嬉しかったで」
「…やっぱ聞こえてたんか…」
ばっちり聞こえてたで
やっぱり、好きな人から言われると、めっちゃ嬉しいもんやな
「ほんまありがとう。忍足くんも、これからもよろしゅうな」
「あ、その事なんやけど…真琴に新しい友達ができたら、俺は友達やめよ思てたんや」
「えっ、なんでや!」
思いがけない言葉に困惑すると同時に、何かに期待していた
「これからは、彼氏としてよろしゅうしたいんやけど…あかんか?」
「あ……いや、私も、それはええと思う…」
「顔真っ赤やで真琴」
可愛いやつやーと髪を撫でる。
私、やっと忍足くんと……
「なあ忍足くん、お願いええか?」
「なんや?」
もう、男好きとか、どうでもええもんな。
本当に恋人なんやから、人の目も気にしないでええ
「一緒に、帰らへん?」
忍足くんが、全てに合点がいったというような顔をする
でも、すぐに笑顔になって
「…もちろん。遠回りしよか」
私の手を握ってくれた
やっと忍足くんと、一緒に帰れる
「ええんや、嬉しかったんやろ?」
あの後、友達になってくれた女の子たちは、帰ってしまった。
私のことを気にして、とりあえず今日は帰りと忍足くんが促したから
「でも、2人にも、気を遣わせてしもたし…」
「気遣ったんやなくて、俺に任せてくれたんや。友達ってのは、信頼し合うもんやで」
やから大丈夫やと、優しく涙を拭ってくれた。
「忍足くん、あの…私、ちゃんと忍足くんと、仲良うしたいと思ってるで」
「…それなら良かったわ。友達増えて、良かったな」
忍足くんは、自分の事のように喜んでくれとる
私はそれが嬉しかった
「うん。あと、美人言うてくれたんも嬉しかったで」
「…やっぱ聞こえてたんか…」
ばっちり聞こえてたで
やっぱり、好きな人から言われると、めっちゃ嬉しいもんやな
「ほんまありがとう。忍足くんも、これからもよろしゅうな」
「あ、その事なんやけど…真琴に新しい友達ができたら、俺は友達やめよ思てたんや」
「えっ、なんでや!」
思いがけない言葉に困惑すると同時に、何かに期待していた
「これからは、彼氏としてよろしゅうしたいんやけど…あかんか?」
「あ……いや、私も、それはええと思う…」
「顔真っ赤やで真琴」
可愛いやつやーと髪を撫でる。
私、やっと忍足くんと……
「なあ忍足くん、お願いええか?」
「なんや?」
もう、男好きとか、どうでもええもんな。
本当に恋人なんやから、人の目も気にしないでええ
「一緒に、帰らへん?」
忍足くんが、全てに合点がいったというような顔をする
でも、すぐに笑顔になって
「…もちろん。遠回りしよか」
私の手を握ってくれた
やっと忍足くんと、一緒に帰れる