不純
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どうして学校ってこんなに大きいんだろう
ゴミ袋とごみバサミを持って長い距離を歩く
「なしけこぎゃんこつせないかんと?普通ゴミ拾いっち言えば、みんなでやるもんたい」
だるそうに隣で愚痴る千里
私だって、こんな暑いなかやりたくはない
でも、しょうがないんだよ
「千里がいつもサボらなきゃこんなことにはならなかったの」
千里は今まで1度も自分から委員会に来ることはなかった。
毎回私が探しに行って引っ張ってくる。
そして今日、ついに先生の堪忍袋の緒が切れてしまった。
罰として2人でゴミ清掃を課せられ、今に至る。
私は完全に巻き込まれた被害者で、千里は加害者なはずなのに、千里は悪びれる様子もない。
「サボるつもりはなかったばってん、真琴が迎えに来てくれるっちわかっとったから待ってただけばい」
そう言って私の頭を撫でる。
千里はいつも私を子供扱いをする。
お世話をしているのは、どちらかと言うと私の方なのに。
「あ、そう。じゃあもう迎えに行かない」
「それは無理なこつばい」
「はいはい。ほら、ゴミ拾って」
道端にタバコを見つけて千里に言う。
今決めた。もう千里を探さない。
ゴミ袋とごみバサミを持って長い距離を歩く
「なしけこぎゃんこつせないかんと?普通ゴミ拾いっち言えば、みんなでやるもんたい」
だるそうに隣で愚痴る千里
私だって、こんな暑いなかやりたくはない
でも、しょうがないんだよ
「千里がいつもサボらなきゃこんなことにはならなかったの」
千里は今まで1度も自分から委員会に来ることはなかった。
毎回私が探しに行って引っ張ってくる。
そして今日、ついに先生の堪忍袋の緒が切れてしまった。
罰として2人でゴミ清掃を課せられ、今に至る。
私は完全に巻き込まれた被害者で、千里は加害者なはずなのに、千里は悪びれる様子もない。
「サボるつもりはなかったばってん、真琴が迎えに来てくれるっちわかっとったから待ってただけばい」
そう言って私の頭を撫でる。
千里はいつも私を子供扱いをする。
お世話をしているのは、どちらかと言うと私の方なのに。
「あ、そう。じゃあもう迎えに行かない」
「それは無理なこつばい」
「はいはい。ほら、ゴミ拾って」
道端にタバコを見つけて千里に言う。
今決めた。もう千里を探さない。