その先を君と
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「真琴さん!」
「…白石くん!見にきてくれたんか!」
トロフィーを受け取った後、帰ろうとしたところに白石くんと白石くんお友達の忍足くんがいた。
「忍足くんも、ありがとう!」
「俺はこっちに用事があったしええんやけど、白石がついでに試合も観てけ言うてな」
「ええやんか、おもろかったやろ」
「お前の場合は目的がちゃうやろ」
「謙也!それ言うんはあかんで!」
目の前で言い合う2人。
そのうち俺はもう行くと言って忍足くんが行ってしまった
「忍足くんありがとー!」
そう言うと遠くから手を振ってくれた。
「真琴さん、もう帰るんか?」
「うん」
「じゃあ、一緒に帰ろか」
「…うん。せやな」
「楽しかったんか?」
「うん、今までで1番楽しかったで、白石くんのおかげや」
「そんならよかったわ。でも、1番は取られたんか。なんか悔しいわ」
「取られた?…あ、白石くんとやった時も楽しかったで!同じくらい!」
試合で疲れて何も考えないで話してたから、思わず失言してしまった
「そうか、おおきに。」
「いやいや、こちらこそ…私、白石くんに会えて、ほんまに良かった」
「…俺も、真琴さんに会えて良かったわ。幸せたくさんもらったで」
「なんやそれ」
白石くんが変な事言うもんやから、笑ってしまった。
でも、白石くんは本気だったらしい。真剣な顔をしている。
「嘘じゃないで。好きな人がそうやって笑ってくれると、こっちまでいい気持ちになるわ」
「……好きな人?」
「…気づいてなかったんか?嘘やろ?」
「いや、わからんよ!」
「いやいや、女子なんて真琴さんしか話さへんし、好きやなかったら抱きしめんやろ!」
「確かに…」
納得はするが、まさかこんな時にそんなことを言われるとは思わなかった
「で、どうなん?」
「あの…好きとかは、よくわかんないけど…白石くんとおると、ずっと一緒にいたくなる…気がする」
ありのままを伝えると、白石くんは一気に笑顔になって
「そうかあ!そんならええんや!」
と、頭を撫でてくれた
もしかしたら私の人生には、白石くんが必要なのかもしれへんな
「…白石くん!見にきてくれたんか!」
トロフィーを受け取った後、帰ろうとしたところに白石くんと白石くんお友達の忍足くんがいた。
「忍足くんも、ありがとう!」
「俺はこっちに用事があったしええんやけど、白石がついでに試合も観てけ言うてな」
「ええやんか、おもろかったやろ」
「お前の場合は目的がちゃうやろ」
「謙也!それ言うんはあかんで!」
目の前で言い合う2人。
そのうち俺はもう行くと言って忍足くんが行ってしまった
「忍足くんありがとー!」
そう言うと遠くから手を振ってくれた。
「真琴さん、もう帰るんか?」
「うん」
「じゃあ、一緒に帰ろか」
「…うん。せやな」
「楽しかったんか?」
「うん、今までで1番楽しかったで、白石くんのおかげや」
「そんならよかったわ。でも、1番は取られたんか。なんか悔しいわ」
「取られた?…あ、白石くんとやった時も楽しかったで!同じくらい!」
試合で疲れて何も考えないで話してたから、思わず失言してしまった
「そうか、おおきに。」
「いやいや、こちらこそ…私、白石くんに会えて、ほんまに良かった」
「…俺も、真琴さんに会えて良かったわ。幸せたくさんもらったで」
「なんやそれ」
白石くんが変な事言うもんやから、笑ってしまった。
でも、白石くんは本気だったらしい。真剣な顔をしている。
「嘘じゃないで。好きな人がそうやって笑ってくれると、こっちまでいい気持ちになるわ」
「……好きな人?」
「…気づいてなかったんか?嘘やろ?」
「いや、わからんよ!」
「いやいや、女子なんて真琴さんしか話さへんし、好きやなかったら抱きしめんやろ!」
「確かに…」
納得はするが、まさかこんな時にそんなことを言われるとは思わなかった
「で、どうなん?」
「あの…好きとかは、よくわかんないけど…白石くんとおると、ずっと一緒にいたくなる…気がする」
ありのままを伝えると、白石くんは一気に笑顔になって
「そうかあ!そんならええんや!」
と、頭を撫でてくれた
もしかしたら私の人生には、白石くんが必要なのかもしれへんな