その先を君と
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「真琴先輩頑張ってくださいー!」
「真琴落ち着いてー!」
全国大会という素晴らしい舞台
周囲から聞こえる応援の声
みんな、私に勝ってほしいんや
相手も、全国決勝まできただけあって、強い
接戦を強いられた
勝たなくちゃ、もうすぐで優勝なんや
部長として、ここまで厳しくやってきたんや。
私が勝たなきゃ
勝たなきゃ…
サーブを打つ
焦りすぎて、少し相手が打ちやすい所に打ってしまった
それにまた焦り、高く上げてしまう
相手はきっとスマッシュを打ってくる
"やっぱ滝瀬さんとやるのは楽しいわ!"
"ありがとう真琴さん!めっちゃ楽しかったで!"
1年の時の、白石くんの声が聞こえる
確か、初めて一緒にテニスした時から、名前で呼んでくれるようになったんや
"真琴さん、テニス、めっちゃ好きなんやもんな!"
せやで
"テニスって、楽しいもんな!"
「楽しいで」
相手のスマッシュを、返した
渾身のスマッシュだったのか、返されるとは思ってなかったようだ
身動き取れず、私のマッチポイント
「あんなスマッシュ、返せるもんなんですか…」
「滝瀬真琴、あいつはどんな球も返すんや」
そんな声も聞こえるけど、どうでもええ
ここは素晴らしい舞台なんや
私が楽しむための、素晴らしい舞台
1番、テニスを楽しめる場所なんや
「真琴落ち着いてー!」
全国大会という素晴らしい舞台
周囲から聞こえる応援の声
みんな、私に勝ってほしいんや
相手も、全国決勝まできただけあって、強い
接戦を強いられた
勝たなくちゃ、もうすぐで優勝なんや
部長として、ここまで厳しくやってきたんや。
私が勝たなきゃ
勝たなきゃ…
サーブを打つ
焦りすぎて、少し相手が打ちやすい所に打ってしまった
それにまた焦り、高く上げてしまう
相手はきっとスマッシュを打ってくる
"やっぱ滝瀬さんとやるのは楽しいわ!"
"ありがとう真琴さん!めっちゃ楽しかったで!"
1年の時の、白石くんの声が聞こえる
確か、初めて一緒にテニスした時から、名前で呼んでくれるようになったんや
"真琴さん、テニス、めっちゃ好きなんやもんな!"
せやで
"テニスって、楽しいもんな!"
「楽しいで」
相手のスマッシュを、返した
渾身のスマッシュだったのか、返されるとは思ってなかったようだ
身動き取れず、私のマッチポイント
「あんなスマッシュ、返せるもんなんですか…」
「滝瀬真琴、あいつはどんな球も返すんや」
そんな声も聞こえるけど、どうでもええ
ここは素晴らしい舞台なんや
私が楽しむための、素晴らしい舞台
1番、テニスを楽しめる場所なんや