入部した
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「ねー財前くん。なんで私なの?他に誰でもいいじゃん…」
「…そういうのは部長に聞き。」
「嫌だよ!あの人頭おかしいから何されるかわかんないじゃん!」
放課後、琴子ちゃんにバイバイしたあと、財前くんとテニス部の部室に向かう
「あの人、腹黒いからな。部長の中ではあんたが入部するのはもう決まっとるんや」
そう言ってニヤッとする。悪い顔が様になってる。
「図書局はどうすればいいのよ。」
「うまくやり」
「……」
ダメだ、話しても何も解決する気がしない。
でも負けたらだめだ、私は図書局命なんだから、何としても断らないと。
「ここや、先入り」
数分もすれば部室に着いた、なんだ、こじんまりとした部室だな
「え、私が先にはいるの?」
嫌と言うまもなくドアノブに手を促される。
ここで言い争ってもしょうがないしな、私が大人になってやろう
「……失礼します」
「遅い」
入るやいなやひと睨みされる。てか知らん人がめっちゃいる。
人見知りでちゃうわこんなん
「はいはい、すみません。……あ、遠山くん」
同じ委員会の遠山くんがいた。そっか、テニス部だもんね
「滝瀬!なーんやマネージャーになるんは滝瀬やったんか」
「いや、ならないよ。悪いけど、私には図書局という大事な大事な実家が……って、部長さん、なんですかこれ」
遠山くんに説明していると、目の前に写真がだされた。
ってこれ
「なにこの写真……」
写真にはある先生と私が抱擁している写真。まるで恋人みたいに
しかも隠し撮りみたいな構図
こいつらやったな
「ユウジと謙也が撮ったんや」
ユウジって誰
「あなたたち、趣味悪いです、人でなし!」
「趣味悪いんはそっちやろ、こんな野郎のどこがええねん」
緑髪の人がそう言う。お前の髪色の方が趣味悪いだろ。いや、緑髪に罪はないけども。
「誰ですかあなた。てか、違いますよ!先生は私を慰めてくれただけです!相談してたら、なんか、込み上げてきて…」
確か1年の冬に、この先生に相談事をして、家の事とか色々あって混乱して泣いてたら、慰めてくれたんや。
誰やってなんや!一氏ユウジや!とかなんか言ってる緑髪。
あれ撮ったのお前かい
「そんなんどうでもええんや。この写真があるってだけであんたは今やばいんやで」
白石さんが悪い顔で言う
どーいうことや、千歳。と遠山くんが隣のでかい人言う
遠山くんにはわからんでいいよ!!純粋でいてね遠山くん!!!
ていうか、マネージャーをやらなかったら、誰かに言うつもりなんだ白石さん。この人ならやりかねない。
「…図書局と、掛け持ちなら、いいです、わ」
渋々そう言うと、白石さんがニヤリとする。やめてくれないかな、腹立つから。
「決まりやな」
今日から、マネージャーやります。
目標、1ヶ月で辞める
「…そういうのは部長に聞き。」
「嫌だよ!あの人頭おかしいから何されるかわかんないじゃん!」
放課後、琴子ちゃんにバイバイしたあと、財前くんとテニス部の部室に向かう
「あの人、腹黒いからな。部長の中ではあんたが入部するのはもう決まっとるんや」
そう言ってニヤッとする。悪い顔が様になってる。
「図書局はどうすればいいのよ。」
「うまくやり」
「……」
ダメだ、話しても何も解決する気がしない。
でも負けたらだめだ、私は図書局命なんだから、何としても断らないと。
「ここや、先入り」
数分もすれば部室に着いた、なんだ、こじんまりとした部室だな
「え、私が先にはいるの?」
嫌と言うまもなくドアノブに手を促される。
ここで言い争ってもしょうがないしな、私が大人になってやろう
「……失礼します」
「遅い」
入るやいなやひと睨みされる。てか知らん人がめっちゃいる。
人見知りでちゃうわこんなん
「はいはい、すみません。……あ、遠山くん」
同じ委員会の遠山くんがいた。そっか、テニス部だもんね
「滝瀬!なーんやマネージャーになるんは滝瀬やったんか」
「いや、ならないよ。悪いけど、私には図書局という大事な大事な実家が……って、部長さん、なんですかこれ」
遠山くんに説明していると、目の前に写真がだされた。
ってこれ
「なにこの写真……」
写真にはある先生と私が抱擁している写真。まるで恋人みたいに
しかも隠し撮りみたいな構図
こいつらやったな
「ユウジと謙也が撮ったんや」
ユウジって誰
「あなたたち、趣味悪いです、人でなし!」
「趣味悪いんはそっちやろ、こんな野郎のどこがええねん」
緑髪の人がそう言う。お前の髪色の方が趣味悪いだろ。いや、緑髪に罪はないけども。
「誰ですかあなた。てか、違いますよ!先生は私を慰めてくれただけです!相談してたら、なんか、込み上げてきて…」
確か1年の冬に、この先生に相談事をして、家の事とか色々あって混乱して泣いてたら、慰めてくれたんや。
誰やってなんや!一氏ユウジや!とかなんか言ってる緑髪。
あれ撮ったのお前かい
「そんなんどうでもええんや。この写真があるってだけであんたは今やばいんやで」
白石さんが悪い顔で言う
どーいうことや、千歳。と遠山くんが隣のでかい人言う
遠山くんにはわからんでいいよ!!純粋でいてね遠山くん!!!
ていうか、マネージャーをやらなかったら、誰かに言うつもりなんだ白石さん。この人ならやりかねない。
「…図書局と、掛け持ちなら、いいです、わ」
渋々そう言うと、白石さんがニヤリとする。やめてくれないかな、腹立つから。
「決まりやな」
今日から、マネージャーやります。
目標、1ヶ月で辞める