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「俺は白石蔵ノ介。男子テニス部部長や。こっちは忍足謙也」
「あ、どうも」
怪我してないのに包帯してる割にはまともそうな人だ
忍足って人も、いい人そう
「実は真琴ちゃんに頼み事があってな」
……なんだこの人、私の名前知ってるんだ。財前くんが教えたのかな
「頼み事?テニス部がですか?」
「あぁせや。実はな…」
ここで一呼吸おいて、私の肩を掴む
なんか、嫌な予感するわ…
「男子テニス部のマネージャー、やってくれへん?」
「嫌です」
「少しは悩まんかい」
そんなの答えはすぐ決まっている。絶対めんどくさいじゃん
「めんどくさいです。それに私、図書局ですから。知ってます?図書局って5人しかいないんだから忙しいんです」
だからごめんなさい
そう言ってもこの人たちは食い下がらない
「楽しいでテニス部!なぁ、頼むわ」
「謙也さんキモイすわ」
「見学だけでも来てくれや、この通り!」
この通り、とか言いながら白石さんは私の肩を思いっきり掴む
「いだだだだだたっ……壊れる!肩壊れる!!もっと下手にくるもんでしょ!!」
「えっ、来てくれるって?そうかぁ助かるわぁ」
どんな耳してんのこのひと
頭おかしいこの人、まともの欠片もない
こいつらやばい
「じゃあ財前、放課後部室に案内してあげてや」
「……はい」
やる気のない目で返事をする財前くん。嫌ならいいよ、喜んで帰宅するわ
断りたいけど、早く図書室行きたいし、ここはもう切り上げよう
「すみません、図書室行くんでもういいですか」
「あーすまんかったな。じゃあ放課後……楽しみにしとるわぁ」
顔怖っ。何企んでんのこい…この人
「白石、程々にしたれよ…」
呆れたように忍足さんが言う。
忍足さんが1番まともだな
あれ、そう思うとなんかかっこよく見えてくる
不思議!
「あ、どうも」
怪我してないのに包帯してる割にはまともそうな人だ
忍足って人も、いい人そう
「実は真琴ちゃんに頼み事があってな」
……なんだこの人、私の名前知ってるんだ。財前くんが教えたのかな
「頼み事?テニス部がですか?」
「あぁせや。実はな…」
ここで一呼吸おいて、私の肩を掴む
なんか、嫌な予感するわ…
「男子テニス部のマネージャー、やってくれへん?」
「嫌です」
「少しは悩まんかい」
そんなの答えはすぐ決まっている。絶対めんどくさいじゃん
「めんどくさいです。それに私、図書局ですから。知ってます?図書局って5人しかいないんだから忙しいんです」
だからごめんなさい
そう言ってもこの人たちは食い下がらない
「楽しいでテニス部!なぁ、頼むわ」
「謙也さんキモイすわ」
「見学だけでも来てくれや、この通り!」
この通り、とか言いながら白石さんは私の肩を思いっきり掴む
「いだだだだだたっ……壊れる!肩壊れる!!もっと下手にくるもんでしょ!!」
「えっ、来てくれるって?そうかぁ助かるわぁ」
どんな耳してんのこのひと
頭おかしいこの人、まともの欠片もない
こいつらやばい
「じゃあ財前、放課後部室に案内してあげてや」
「……はい」
やる気のない目で返事をする財前くん。嫌ならいいよ、喜んで帰宅するわ
断りたいけど、早く図書室行きたいし、ここはもう切り上げよう
「すみません、図書室行くんでもういいですか」
「あーすまんかったな。じゃあ放課後……楽しみにしとるわぁ」
顔怖っ。何企んでんのこい…この人
「白石、程々にしたれよ…」
呆れたように忍足さんが言う。
忍足さんが1番まともだな
あれ、そう思うとなんかかっこよく見えてくる
不思議!