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1つ、気がかりなことがあった。
「なんで誰もいないの?」
「1年は遠足、3年は学年集会、2年は利用率が元から低い、ってとこやろ。」
「情けない…。光くん、もう誰も来なさそうだし教室戻っていいよ。」
準備室の机を見る。
あ、引き継ぎシートあった。
椅子に座ってそれを見てると、光くんが準備室に入ってきた。
「真琴は?」
「引き継ぎシートの確認してから戻るよ」
「じゃあ待っとる。…一緒に戻ろ。」
「え…あ、うん」
こちらを見ずに、光くんは準備室の私の向かいの席に座った。
光くんがそんなこと言うとは思わなかったから動揺してしまった。
「窓、開けていい?」
「ああ、開けて。俺も暑い。」
風なんか、ないってこないのわかってるのに。
まあ、確かに今日は遠足日和だ。
「なんで誰もいないの?」
「1年は遠足、3年は学年集会、2年は利用率が元から低い、ってとこやろ。」
「情けない…。光くん、もう誰も来なさそうだし教室戻っていいよ。」
準備室の机を見る。
あ、引き継ぎシートあった。
椅子に座ってそれを見てると、光くんが準備室に入ってきた。
「真琴は?」
「引き継ぎシートの確認してから戻るよ」
「じゃあ待っとる。…一緒に戻ろ。」
「え…あ、うん」
こちらを見ずに、光くんは準備室の私の向かいの席に座った。
光くんがそんなこと言うとは思わなかったから動揺してしまった。
「窓、開けていい?」
「ああ、開けて。俺も暑い。」
風なんか、ないってこないのわかってるのに。
まあ、確かに今日は遠足日和だ。