そこにある恋と見せない愛
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「遅れてすみません…あれ」
「よう断った真琴!いやー確かにあの男はええやつやなー!」
「見てたんだ…」
部室に入ると謙也さんに肩を組まれる
この人たち、どうやらあの返事を隠れて聞いていたらしい
人気のない階段とは一体
「にしても、家族から反対されてたんか。以外と厳しいんやな真琴の親」
「…言ってないよ。お父さんには」
「いやいや、あいつに言ってたやんか。…まさか嘘ついたんか」
「ついてないです。確かに反対はされました」
「誰に」
「家族…です」
光くんとユウジさんに問われる
全員がハテナの顔をしている。こいつ何言ってんのみたいな顔
「おかしい話や。お父さんには言ってなくて、家族に言われたって」
「……どアホ!」
そのまま私はドリンクを作りに部活を出ていった。
気づかないなんて、やっぱりダメだなテニス部は
"お前ちょろすぎか、なに言いくるめられてんねん"
"真琴やめとき"
"部長は許さんでそんなの!!"
自分たちで言ってたのに
「なあ銀。どういうことや」
「白石はん、反対したんはワシらで…テニス部を"家族"と言ったんやと思いますわ」
一方部室では、銀の発言によりみんなが浮き足立っていた
真琴がテニスコートでドリンクを配ろうとした時、みんなから頭を撫でられた
嫌がりつつも、それを真琴が受け入れたのは言うまでもない
「お前可愛ええとこあるなあ!」
「髪ボサボサになってる!ほとんど叩いてるからそれ!」
曇っていた空から、太陽が見え始めていた
「よう断った真琴!いやー確かにあの男はええやつやなー!」
「見てたんだ…」
部室に入ると謙也さんに肩を組まれる
この人たち、どうやらあの返事を隠れて聞いていたらしい
人気のない階段とは一体
「にしても、家族から反対されてたんか。以外と厳しいんやな真琴の親」
「…言ってないよ。お父さんには」
「いやいや、あいつに言ってたやんか。…まさか嘘ついたんか」
「ついてないです。確かに反対はされました」
「誰に」
「家族…です」
光くんとユウジさんに問われる
全員がハテナの顔をしている。こいつ何言ってんのみたいな顔
「おかしい話や。お父さんには言ってなくて、家族に言われたって」
「……どアホ!」
そのまま私はドリンクを作りに部活を出ていった。
気づかないなんて、やっぱりダメだなテニス部は
"お前ちょろすぎか、なに言いくるめられてんねん"
"真琴やめとき"
"部長は許さんでそんなの!!"
自分たちで言ってたのに
「なあ銀。どういうことや」
「白石はん、反対したんはワシらで…テニス部を"家族"と言ったんやと思いますわ」
一方部室では、銀の発言によりみんなが浮き足立っていた
真琴がテニスコートでドリンクを配ろうとした時、みんなから頭を撫でられた
嫌がりつつも、それを真琴が受け入れたのは言うまでもない
「お前可愛ええとこあるなあ!」
「髪ボサボサになってる!ほとんど叩いてるからそれ!」
曇っていた空から、太陽が見え始めていた