そこにある恋と見せない愛
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翌日の朝から、私はソワソワしっぱなしだった
放課後までこんな気持ちなのは拷問に近いなんて思いながらも、じっと耐えた
空を見て元気を出そうにも、今日は1日中曇りと天気予報で言ってた
それでまたソワソワしだす
光くんが隣でアホを見る目で見てくるのがわかった
放課後には走って田中くんのクラスまで行った
2人で歩いている時に、会話はなかった
そして今、人気のないあの場所
私が告白された階段に来ている
私は早速本題に入った
「あの…付き合うことは、できないです」
「…理由、聞いてもええか?」
頷いて、続ける
「家族…に反対されて…まだ早いとか、部活を怠けるんじゃないかとか、半端な気持ちだと失礼だって。」
「そうなんか…」
「でも、私半端な気持ちで1週間付き合ってはいなかったし、すごく楽しかった!告白された時も嬉しかったし、田中くんといてつまんない時なんてなくて…」
「もうええよ。俺も楽しかったで。やっぱり、真琴を好きになれて良かったわ!…お互い、部活頑張ろな」
そう笑って田中くんは去っていってしまった。
もっと言いたいことがあったけど、追うことは出来なかった。
彼はどこまでもいい人だった、友達になりたいくらいに
部活に行かなくてはと思い階段を降りようとした
放課後までこんな気持ちなのは拷問に近いなんて思いながらも、じっと耐えた
空を見て元気を出そうにも、今日は1日中曇りと天気予報で言ってた
それでまたソワソワしだす
光くんが隣でアホを見る目で見てくるのがわかった
放課後には走って田中くんのクラスまで行った
2人で歩いている時に、会話はなかった
そして今、人気のないあの場所
私が告白された階段に来ている
私は早速本題に入った
「あの…付き合うことは、できないです」
「…理由、聞いてもええか?」
頷いて、続ける
「家族…に反対されて…まだ早いとか、部活を怠けるんじゃないかとか、半端な気持ちだと失礼だって。」
「そうなんか…」
「でも、私半端な気持ちで1週間付き合ってはいなかったし、すごく楽しかった!告白された時も嬉しかったし、田中くんといてつまんない時なんてなくて…」
「もうええよ。俺も楽しかったで。やっぱり、真琴を好きになれて良かったわ!…お互い、部活頑張ろな」
そう笑って田中くんは去っていってしまった。
もっと言いたいことがあったけど、追うことは出来なかった。
彼はどこまでもいい人だった、友達になりたいくらいに
部活に行かなくてはと思い階段を降りようとした