第2章:遥か、宇宙の彼方より
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『Prologue』
我々の故郷、惑星サイバトロン。
かつては平和と繁栄に満ちた素晴らしい惑星だった。
太古の昔より存在していたキューブには、世界を生み出し生命で満たす力が込められていた。
我々種族もそうやって誕生し、調和して、生きていた。
多くの仲間たちと共に、私と君もそこに存在していた。
誇りと慈愛に満ち溢れ、気高く、美しかった君を皆が心から想った。
私もその中の1人だ。
言葉にすることなど許されなかったが、大切に思っていた。
その時には、誰もが予想していなかっただろう。
故郷で戦争が起こるなど…
あるものは自由のために…
あるものは独裁のために、戦争が始まった。
常に中立の立場でなければならない君は嘆き、
争いの中にキューブの力を組み込ませてはいけないと、悲しんでいた。
『……………』
何千年の時を経て尚、思う事がある。
あの時、君の側にいることを決意していたら…
側で守ると誓っていたら…
君の未来は、変わっていたのだろうか?
『オプティマス・プライム、私は大丈夫ですから』
あの時、そう言った君を無理にでも引き止めていたら…
君は今、どうしていたのだろうか?
凄惨を極めた戦いで、我々の星は破滅し…
君も、キューブと共に宇宙の彼方へと消えた。
君へのメッセージはもう届かない。
だが…我々は今、未知なる惑星地球へと降り立った。
…君が残した、最期の道しるべを頼りに。
(加筆・修正)
