〜被害刀は伊達組〜

#燭へしアドベント2019
2019 年12月19日(木)〜20日(金)未明
橘本丸 松井江奪取打ち上げ会にて


鶴「長谷部！君も飲んでるかい」

長「ああ。頂いている…」

鶴「おわっ！君、大丈夫か？」

長「ん…もう少し我慢出来る」

鶴「いやいやいや。そういう問題じゃなかろう」

長「だが、ふにゃふにゃ言ってて可愛い…ぐぅ」

鶴「いや、ダメだろコレ！君の内臓がパン！ってするぞ」

長(ﾎﾞｿｯ)それもいい…

鶴「おーい！伽羅坊、貞坊！」

伽「…なんだ」

貞「鶴さん、どうし…あぁ！みっちゃん！！」

鶴「このままじゃ長谷部の腹がマズイ」

貞「おーい長谷部君！大丈夫か？」

長「俺はこいつを置いて折れはしない」

伽「駄目だな」

鶴「いや、そんな元も子もない事言うな！手伝え伽羅坊」

伽「チッ…」

貞「みっちゃん！みっちゃん！腕、腕の力抜いてくれ！長谷部君が折れちまうぞ！」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

燭「やだ！長谷部君が折れるなんて、そんなのやだよぅ〜」ｷﾞｭｳ

長「ぐふっ」

鶴「貞坊！それは逆効果だ！」

貞「あぁー！長谷部君ごめんよ！」

長「…も、問題ない…」

伽「…問題しか無いな」

鶴「上手い事言ってる場合じゃ無い！とにかくこの腕を緩めてやらんと」

貞「いつも思うけどみっちゃんの馬鹿力で締められて長谷部君よく無事だよな」

長「…こうなる前になんとかしてる」

鶴「今日はなんともならなかったのかいっ…ふぐぐっ」

長「おおきないぬになつかれた…みたい…で」

貞「あぁ！鶴さん長谷部君の顔色がヤバい！」

鶴「光坊！目を覚ま…せ…ぐぐぐ」

伽「…っつ…覚まさずに、落とした方が、早く、ないか…？」

貞「そうか、その手が」

長「ダメだ…みつただがかわいそうだ」

伽「じゃあ、お前がなんとかしろ！」

長「…みつただ、みつただぁ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

燭「ん…はしぇべくんん？」

長「おれのはらが…はれつする…」

燭「んにゃんでぇ！はしぇべくんのおにゃかがはりぇつすんにょー！」

鶴「光坊、腕だ。腕を緩めろ」

燭「んー？こう？」

長「ぷはぁー」

鶴「伽羅坊、貞坊と一緒に光坊の腕持って座らせろ」

貞「オーケーオーケー」

伽「…重い」

鶴「大丈夫か？」

長「ﾊｧﾊｧ…すまないﾊｧﾊｧ…」

燭「はしぇべくん？どぉしたの？」

貞「うわー…みっちゃんてホント長谷部君しか見えねぇのな」

伽「それな」

鶴「長谷部も光坊しか見えてないな」

貞「それな」

燭「はしぇべくん、しゅき、だいしゅき」

長「ん…俺もだぞ」

燭「僕ね、今、とーってもぉ、かっこついてにゃいけどぉ」

長「うん…そうだな」

燭「やだ！でもでも、こんな僕でもはしぇべくんはすきでいてくりぇるぅ？」

長(トゥンク♡)「…好きだぞ。どんな光忠でも好きだ」

燭「は…は…はしぇべくんんんんー！！」

ﾋｼｯ

\( 'ω')/ｴﾝﾀﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｲﾔｧｧｧｧｧｧｧｧ


鶴、伽、貞「ポカーン」

長「三振り共、すまなかったな」

鶴伽貞「…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙと無言で首を振る。

長「これでやっと部屋に連れて行ける。では、おやすみ」

燭台切をお姫様抱っこして颯爽と部屋に下がる長谷部。

貞「長谷部君て、結構男前なんだな…」

伽「そうだな…」

鶴「…俺達も寝るか…」

本日のあまーい犠牲者

伊達組
鶴丸国永、大倶利伽羅、太鼓鐘貞宗