～その後～

12月25日 昼  橘本丸にて


燭「ねぇ、そう言えばさ」
長「なんだ」
燭「あのサンタコスとエッチな下着。あれどうしたの？」
長「あれは、加州にサイトを教えて貰って買った」
燭「自分で？」
長「…そうだ(照)」
燭「長谷部君愛してる！」
長「うるさい！」ゴッ！(頭を殴る)
燭「あ痛！もう、それも可愛いからいい」
長「……お前、Mだよな」
燭「？光忠だからMだね」
長「うん…まぁ、いい」
燭「？？。あ、そうだ、後で加州君にお礼渡さないとね」
長「…お前が気に入ったならそうしてくれ」
燭「よし。長谷部、買物行こう！」
長「わかったわかった」


◆◆◆◆◆


その夜

燭「加州君」
加「ん。なに？」
燭「これ、僕からのプレゼント」
加「え。俺、何もしてないし」
燭「いいんだよ。加州君のお陰で僕はとても嬉しかったからね」
加「あぁ…」(察し)
燭「だからこれ。主と使って」
加「主と？マジ、いいの！？燭台切、ありがとう！」
燭「どういたしまして。これからもよろしくね」(ふくみ)
加(こっわ！)


加州の部屋にて

加「………って事があってさ」ｶﾞｻｶﾞｻ
安「ふうん。燭台切ってさ長谷部をどうするつもりなんだろね」
加「おま…怖い事言わないで」
安「で、何貰ったのさ」
加「凄っ。爪紅セットだぁ！」
安「確かに主と使えるね。つけ爪もある」
加「明日、主とネイルアートしようっと♪」
安(長谷部に親切にすると燭台切に物が貰えるとね)



12月26日の橘本丸では、手袋の下に指輪を付けた長谷部と超ご機嫌な燭台切と主と共にネイルアートを楽しむ初期刀が見られましたとさ。


おわり。