穏やかなぬくもりと
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「……満足した?」
「ん~……まだぁ……」
正午過ぎ。
窓から差し込む光に少しばかりの眠気を誘われている時だった。
もう何回このやり取りをしたのだろう。
そろそろ私の膝の上にある頭を撫でるのも飽き始めていた。
手を離そうと何度が試したけれどその度に手首を掴まれては無言で撫でろとせがまれ続ける。
こんな小さな攻防を何度か繰り広げ、結局今は足に感じる若干の痺れを無視しつつ彼の望むように頭を撫で続けていた。
「……まだ?」
「まだ」
呑気に私の膝に頭を乗せて寝転ぶ彼はこちらの気分なんかお構いなしにまだまだ甘えたそうな素振りを見せる。
「……ねぇ」
「んー?」
「これ、いつまでするの」
「んー」
頭を撫でていた手を握られるとそのまま返事の代わりに甘噛みをされる。ここまで幼稚な振る舞いをされると流石の私も呆れて何も言えなくなる。久々の二人揃ってのお休みだから甘えたい気持ちは分かるけど少しは遠慮を覚えてほしい。
「はぁ……なんだか、実家の猫を思い出しちゃったな」
「にゃあ」
「……退ってプライド無いの??」
「無いにゃあ」
「ちったぁ残しとけよ」
「こうやって身動きを封じられるならプライドも何もいらないよ~」
「あ?」
ふと、膝にある顔に目を向ける。するとついさっきまで横を向いていた目が意地悪そうにこちらを見上げていた。
その目を見て嫌な予感を感じた私は"何か言わねば"と考えるも、面白いくらいに何1つ言葉が思いつかない。
そんな私の様子を見て更に意地悪そうな笑みを浮かべた彼はより強く私の手を握り締め、
「こういう監禁もアリだよね」
と、太ももに頭を摺り寄せながら呑気に口を開くのだった。
「ん~……まだぁ……」
正午過ぎ。
窓から差し込む光に少しばかりの眠気を誘われている時だった。
もう何回このやり取りをしたのだろう。
そろそろ私の膝の上にある頭を撫でるのも飽き始めていた。
手を離そうと何度が試したけれどその度に手首を掴まれては無言で撫でろとせがまれ続ける。
こんな小さな攻防を何度か繰り広げ、結局今は足に感じる若干の痺れを無視しつつ彼の望むように頭を撫で続けていた。
「……まだ?」
「まだ」
呑気に私の膝に頭を乗せて寝転ぶ彼はこちらの気分なんかお構いなしにまだまだ甘えたそうな素振りを見せる。
「……ねぇ」
「んー?」
「これ、いつまでするの」
「んー」
頭を撫でていた手を握られるとそのまま返事の代わりに甘噛みをされる。ここまで幼稚な振る舞いをされると流石の私も呆れて何も言えなくなる。久々の二人揃ってのお休みだから甘えたい気持ちは分かるけど少しは遠慮を覚えてほしい。
「はぁ……なんだか、実家の猫を思い出しちゃったな」
「にゃあ」
「……退ってプライド無いの??」
「無いにゃあ」
「ちったぁ残しとけよ」
「こうやって身動きを封じられるならプライドも何もいらないよ~」
「あ?」
ふと、膝にある顔に目を向ける。するとついさっきまで横を向いていた目が意地悪そうにこちらを見上げていた。
その目を見て嫌な予感を感じた私は"何か言わねば"と考えるも、面白いくらいに何1つ言葉が思いつかない。
そんな私の様子を見て更に意地悪そうな笑みを浮かべた彼はより強く私の手を握り締め、
「こういう監禁もアリだよね」
と、太ももに頭を摺り寄せながら呑気に口を開くのだった。
