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聖闘士達がクトゥルフ始めたようです


カノン「これで大体買い終わったが…プリン…あのデカいプリン食いたくなってきたな……よし、ファ○マに行くか」


~ファ○マ入店~


カノン「お、あったあった!!最後の一個いただ…き……」

↑プリンを取ろうとして誰かと手がぶつかりました

カノン「……は?」

タナトス「何だ貴様」


カノン&タナトス「「………」」


カノン「てめぇバカトスじゃねぇか!!何でフ○ミマにいるんだよ!!」

タナトス「バカトスとは何だ!!さてはアイアコスあたりに聞いたなその呼び方!!」

カノン「俺の質問に答えろ!!神様(笑)がコンビニとかwww」

タナトス「コンビニにいて何が悪い(怒)最近プリンをヒュプノスやハーデス様に奪われて食えてないのだ、そういう訳だからその手をどけろ蛆虫が」

カノン「(イラッ)星矢から聞いた通りだな、人を蛆虫呼ばわりする二流神が」

タナトス「(イラッ)プリン一つも譲れぬとは、聖闘士とは余程心が狭いようだな?」

カノン&タナトス「「………」」

店長「お、お客様…他のお客様のご迷惑になりますので」

カノン&タナトス「「あ?(同時に睨み)」」

店長「ひぃい申し訳ありません!! ((((;゜Д゜)))))))」

~ミロの部屋~


ムウ「……という事がありました」

カミュ「成る程…これで、楓には『目が見えない何か』あるいは『目の無い何か』と精神が混同していると見て間違いないな」

ムウ「精神が乗っ取られている可能性はどうです?」

カミュ「其方の可能性も十分にあるか……」

サガ「…むぅう……」

ミロ「サガ、どうかしたか?」

サガ「いや…お前達が見たあの黒い泥のようなもの…本の何処かで見た記憶があってな……」

アイオリア「本当か!?」

サガ「カミュ、宝瓶宮にクトゥルフ神話に関する本はあるか?」

ミロ「え…あるの?」

カミュ「あるぞ」

シュラ「あるのか……!?」

サガ「少々借りるぞ」

カミュ「あぁ、構わない」



~その頃のコンビニ~

バイト「店長がんばってくださいよ~」

店長「いやもう無理君が止めて(ガクブル)」

カノン「大体、そんな馬鹿だからラダマンティスが過労になるんだろうが!!奴の部下に嫌われて当然だなバカトス!!」

タナトス「黙れ人間風情が!!俺がバカトスなら貴様もバカノンではないか!!」

カノン「その呼び方誰に聞いた!?」

バイト「無理っす\(^q^)/」

店長「誰か何とかして(ガクブル)」



~再びミロの部屋~



サガ「あったぞ!!」

シュラ「あったのか!?」

サガ「あぁ、これだ」

カミュ「ブライアン・ラムレイの『地を穿つ魔』か……他に持っている本は?」

サガ「その生物が関わりそうな本を見繕ってきたのだ」

ムウ「(ぱらぱら)……ふむ、この『不定形の軟泥』とうのが、私やアイオリア達が見た黒い泥の正体なのですか?」

サガ「恐らくな」

シュラ「確かに…特徴は一致する所があるな」

アイオリア「…?ではこのシナリオはこの…クト…?というのが出てくるのか?」

カミュ「恐らくそうだろうな」

アフロディーテ(あぁ…皆のリアル神話技能が上がってゆく……(遠い目))

サガ「しかし…遅いな、愚弟の奴……」

ムウ「全員頼んだコンビニがバラバラですからね…仕方ありませんよ」

アフロディーテ「……おや、噂をすれば」

カノン「………」

シュラ「カノン…どうした……?」

カノン「………」

ミロ「か、カノンの小宇宙が荒れている……!?」

カミュ「……か、カノン?(汗)」

カノン「ちょっと冥界に殴り込みに行くから聖衣を貸せ愚兄!!」

サガ「何をどうしたらそうなる!?」

カノン「あの厨二の二流神がぁああああ!!」

カミュ「まずい、何故かは分からないがカノンが発狂している!!」

シュラ「ともかく、カノンを止めるぞ!!」

アイオリア「あ、あぁ!!」



~しばらくお待ちください~



カノン「見苦しい姿を見せたな……ほら、頼まれてたやつだ」

ミロ「お、おう……」

サガ「一体何があったというのだ……」

カノン「何も聞くな……(涙)」



~タナトス後日談~



タナトス「………orz」

ハーデス「…(もきゅもきゅ)」

タナトス「俺のプリンが……orz」

↑帰った瞬間ハーデスにプリンを取られたもよう

ハーデス「………」

↑3分の1食べた所で動きが止まり


タナトス「……ハーデス様?」

ハーデス「タナトス、受け取れ」

タナトス「は……ぶふっ!?」

↑ハーデス、容器の口がタナトスの顔面に命中するようにプリンを投擲

ハーデス「だからちゃんと受け取れと言っただろう。美味かったが味に飽きたから返すぞ」


ハーデス様、さっさと退場


タナトス「………(プリンまみれでプルプルしてる)」

ぴろりん♪パシャ

アイアコス「ぶはっww面白れぇのが撮れたwww後でミロに送ってやろうwww」

タナトス「…貴様……何を撮っている!!(全速力で追い掛け)」

アイアコス「やべ、携帯の音消すの忘れてた!!(全速力で逃げ)」


ラダマンティス「……あれは何をしているのだ、一体」

ミーノス「さぁ?私には見当も付きません(ふふ…後でカノンにでも送りましょうか)」


ちゃっかり隠し撮りに成功していたミーノスでした
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