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聖闘士達がクトゥルフ始めたようです

カノン「改めて、白無垢の母クリアおめでとうお前達」

ムウ「カノンもお疲れ様です……よくこの大人数を相手にしようとしましたね」

カノン「アフロディーテがサブKPを手伝ってくれなければ危うかったがな……」

サガ「これがハッピーエンドというものか?」

カノン「まぁな。一番綺麗な終わり方だと思うぞ?」

ミロ「死ぬかと思った……(汗)」

アイオリア「俺もだ……(汗)」

カノン「特にアイオリアはなwwww最後の最後で見事に発狂しやがってwwwwww」

アイオリア「…狂気の症状は、殺人癖か自殺癖、と言っていたな?何故殺人癖なんだ……」

カノン「お前と言えばあの悪鬼リアだろう」

サガ「うっ…い…胃が……」

カミュ「不味い、サガのSAN値が……今回は、SAN値の回復と技能の成長だろう?」

アフロディーテ「そうだよ、先ずはSAN値の回復からいこうか」

カノン「先ず、シナリオクリアした分の1D20の回復だ。さぁ祈れ」


〈SAN値回復ロール(1D20)〉

ムウ→11(65→76)

アイオリア→20(59→79)

ミロ→16(51→67)

サガ→10(65→75)

シュラ→12(53→65)

カミュ→7(74→81)


カノン「……おい待て特にアイオリア」

アイオリア「さ、最大値……!?」

ムウ「流石は黄金魂の主人公ですね」

カノン「くっそ…カミュ以外全員元のSAN値かそれ以上に回復か……」

アフロディーテ「……追加の回復はどうする?」

カノン「もう無くても良いだろ(真顔)」

ミロ「えっ(汗)」

ムウ「そう言わないで真面目にやってください」

カノン「ちっ……まぁ、関係あるのはミロとムウだけだから良いか」

ミロ「え、俺?」

カノン「ムウと一緒に楓に「外に出る」事を伝えるロールをしただろう?そのロールに成功した奴は1D6の追加ロールだ」

カミュ「良い事じゃないか、ミロのSAN値は私達の中で一番低かったのだから」

ミロ「な、なんかうれしいようなうれしくないような……」

カノン「ほら、さっさと振った振った」



〈追加のSAN値回復ロール(1D6)〉

ムウ→4(76→80)

ミロ→5(67→72)


カノン「これでSAN値が一番低いのはシュラか」

シュラ「元まで回復したのなら良いだろう……」

カミュ「……シナリオクリアによるクトゥルフ神話技能の追加はないのか?」

カノン「カルトナウに記載されていなかったから今回は無しだ……ただ、一つ忘れていた事がある」

ミロ「な、何だ?(汗)」

カノン「電人Nから繭についての話を聞いた奴は全員、実はSAN値1喪失とクトゥルフ神話技能を1%追加するんだ」

ミロ「は?」


カノン「まぁ良い、次は技能の成長だ」

カミュ「ハウスルールはあるのか?」

カノン「あぁ。その説明を少しやっておくぞ……ハウスルールが許せる、むしろ構わないという奴だけこの先に進んでくれ」






カノン「先ずは、基本ルルブに沿った技能成長だ。セッション中、俺がチェックを付けろとたまに言ってたのを覚えているか?」

ミロ「………」

シュラ「………すまない(汗)」

カノン「シュラは素直で宜しい……先ず、普通に成功した技能の成長ロールを行うぞ」

ムウ「成功した技能全てですか?」

カノン「お前達、一応初心者だろう?今後セッションをやる時があれば、白無垢の母で作った探索者を使ってほしくてな…勿論、その時は卓のKPからちゃんと許可を取るようにな?」

アフロディーテ「継続探索者の使用の確認は必要だからね…因みに、成長ロールの許可はKP次第、とされているよ」

シュラ「……次の卓は、俺は強制参加確定なのだったな?」

カノン「あぁ、継続探索者でやってもらうから諦めてくれ←」

ミロ「技能はどうやって成長するんだ?」

カノン「先ず、1D100を振ってくれ。出目が技能値よりも高ければ、その技能の数値に1D10の追加だ」

サガ「…?ようは技能に失敗すれば成長するのか?」

カノン「まぁ、そんな考えだな。気を付けて欲しいのは、技能値と『同じ』かそれ以下だと失敗するという事だ」

ミロ「…え、えっと、俺何に成功してたっけ(汗)」

カノン「ミロは少なかったはずだ←」

ミロ「(´・ω・`)」

アフロディーテ「さ、最後で活躍していたじゃないか(汗)」

カミュ「そうだぞ(撫でもふもふ)」

ミロ「だからどさくさ紛れに髪をもふもふしないで(´・ω・`)」

カノン「で、これからがハウスルールだ。クリティカルと初期値での成功、それから、100ファンブルを出した技能は無条件で1D10の追加だ」

シュラ「100ファンブルを出した奴いたか?」

サガ「……確認してきたのだが…私の探索者…心理学で100ファンブルを出していたぞ?」

シュラ「あっ……」

カノン「振ったのは俺だがな(汗)サガの心理学も成長して良いぞ……。と、兎に角、さっさとダイスを振れ。初期値成功とクリティカルか100ファンブルを同時に出してる技能があっても、成長に振れるダイスは一回だけだからな」

ミロ「むぅう…分かった」




~そしてめちゃくちゃダイスを振った~



カノン「…で、成長した技能の結果だけを載せておこう……何かしら漏れがあるかもしれんが、大目に見てくれ(汗)」



・ムウ

聞き耳(55→57)→55+5=60

目星(クリティカル)→75+7=82


・サガ

聞き耳(初期値成功)→25+4=29

生物学(クリティカル)→81+6=87

図書館(65→68)→65+1=66

心理学(100ファン)→85+7=92

目星(クリティカル)→55+3=58


・アイオリア

目星(45→77)→45+8=53

こぶし(クリティカル)→70+6=76


・ミロ

目星(初期値成功)→25+3=28

投擲(初期値成功)→25+7=32

言いくるめ(45→50)→45+4=49


・シュラ

武道(71→93)→71+10=81

聞き耳(55→86)→55+3=58

心理学(75→78)→75+6=81

図書館(クリティカル)→25+4=29

運転(クリティカル)→50+8=58


・カミュ


目星(55→80)→55+5=60

聞き耳(初期値成功)→25+10=35

説得(クリティカル)→55+9=59



ムウ「こういう時に限って成功してしまうのですね……」

アイオリア「む、難しいものだな……(汗)」

カノン「しかし、こうして見てみると……ほぼ全員がクリティカルを出しているのか……げ」

サガ「どうかしたか?愚弟」

カノン「サガ、良く見たら90オーバーになった技能があるじゃないか……」

ミロ「何かあるのか?」

カノン「技能が90以上になると、自信が芽生えたって事で2D6のSAN値回復があるんだよ…100ファンブルの成功はやらない方が良かったか……(汗)」

ミロ「え、まじか!!」

カノン「ちっ…今回はハウスルールのせいでこうなったが、普通の技能成長で成長はそう簡単に成功しないからな……?」

アフロディーテ「じゃあ、サガは2D6を振って」

サガ「(ころころ)5と1……合計6だな」

カノン「じゃあSAN値を6追加な(若干ぐれてる)」

サガ「そうやさぐれるな愚弟……」

カノン「誰のせいだと……まぁ良い。此処からは、お前達の質問に答えさせてもらおうじゃないか」

ムウ「結局、他の人からの質問は集まらなかったのですね」

カノン「言うな、虚しくなる…あと、一応質問はちゃんと来たからな(ぷるぷる)」

アフロディーテ「気にしたら負けだよ(汗)誰からかな?」

ムウ「まぁ良いでしょう……では、私から」

カノン「おう、何でも聞いてくれ」

ムウ「そう言っている割に目が死んでいますね……楓の言葉なのですが、何故平仮名ばかりだったのです?」

カノン「単なる気まぐれだ」

ムウ「真面目に答えなさい」

カノン「……クトーニアンの繭と精神が混合している状態を俺なりに描写しただけだ。カルトナウは普通に漢字を使って喋っていたが、勝手に変更させてもらった」

ムウ「繭を目の前にした時、平仮名と漢字が混同していたのはその為だったのですね」

カノン「そういう事だ」

サガ「次は私だ……あの佐比売党という連中は、結局何がしたかったのだ?」

カノン「カルトナウ曰く、シュド・メルから神託を受けその知識で権力を得る事が活動目的のようだ。シュド・メルと接触する為には、クトーニアンの繭と、シュド・メルと精神接触が出来る白無垢の巫女……このセッションでは楓が必要だった、という事だ」

ムウ「そのようなくだらない事の為に楓を利用しようとしていたのですか……」

サガ「あの電人Nの言葉、信じなくて正解だったな……」

カノン「白無垢の巫女についてもっと詳しく知りたいという奴はカルトナウを買ってくれ←」

ミロ「あ、そうだ。その電人Nって結局何者だったんだ?」

アイオリア「クトーニアンという奴についても知りたいんだが」

カノン「ちゃんと順番に答えてやるよ……先ず、クトーニアンについてだな」

アフロディーテ「シュド・メルというのはクトーニアンのボスのような存在だった筈だけど?」

カノン「クトーニアンは地中に生息する神話生物だ。クトーニアンは3D6の五倍だが…シュド・メルのSIZは120だ。クトーニアンの中で最も大きくて最も邪悪な個体がシュド・メルという事になるそうだ」

ミロ「で、でかい……」

カノン「さらに、成虫のクトーニアンは地震を起こす事が出来るんだ。……しかも、コイツは世界中に仲間がいる」

ミロ「えっ……(汗)」

アイオリア「……もし、あの場で繭から生まれたばかりの子供を殺していたら、どうなっていた?」

カノン「日比谷を中心とした東京は間違いなく壊滅状態になるだろうな……あと、地下にいたお前達は間違いなく潰れている」

シュラ「何もせず引き返して正解だったな……(汗)」

カノン「次は電人Nについてだな……コイツは一応、元は人間だ」

ミロ「……元は?(汗)」

カノン「佐比売党は、ミ=ゴとも関係を持っていてな。ミ=ゴに脳を摘出してもらい、ミ=ゴの円筒形の脳収容器と不定形の軟泥の塊が合体した改造人間だ」

ミロ「うわぁああ………」

ムウ「コートと手袋は、身体が不定形の軟泥で出来ていたからなのですね……」

カミュ「そして、白無垢の仮面は容器を隠す為という事か……」

カノン「そういう事だ。電人というのはその姿になる事を選んだ党員の敬称、Nというのは人間だった時のイニシャルだ」

アフロディーテ「電人というのは、リプレイ本の白無垢の仮面にも出てきていたね。少し読ませてもらったけど面白かったよ」

カミュ「気になっていたのだが……その白無垢の仮面のシナリオはやらないのか?」

カノン「……どういう意味だ?」

カミュ「氷河の出番はまだk「だと思ったからこれでも見て落ち着け!!(画像送信)」む、Gアサシンのバーテンダー氷河!!」

カノン「はぁ……カミュからはもう質問は聞かない……」

シュラ「……カノン」

カノン「今度は何だ……」

シュラ「……NPCとしてのアイオロスの事なのだが」

カノン「奴は作っていないし今後も作る気は一切ないから安心しろ(即答)」

シュラ「良かった……(汗)」

アフロディーテ「最後に良いかな?これは実際に来た質問になるけど…カノンにとって苦しんだシーンと、一番見どころだと思ったシーンを教えてくれないかな?」

カノン「く、苦しんだシーンか…このシナリオがロールプレイメインだったから、全体的に大変だったが…電人Nへの質問ラッシュはきつかったな……」

アフロディーテ「カルトナウに開示してある事全部言ったんだっけ?」

カノン「そうだな、ほぼ全部言った…本当は、楓のイベントをもう一つ起こしたかったんだが、色々力尽きた……」

ムウ「……それは碌なイベントではなさそうですね?」

カノン「気になる奴はカルトナウを買って白無垢の母をやってくれ」

カミュ「露骨な宣伝だな」

カノン「はいはい……一番の見どころは、やはり地下駐車場のムウ達の所と、アイオリアの発狂シーンだな」

アイオリア「あ、あまり良い思い出は無いな……」

カノン「ミロは一応最後の最後で活躍出来たな」

ミロ「正直、約束した事はぎりぎりまで忘れていた」

カノン「だろうな」

カミュ「つ、次は氷河達と……」

カノン「はいはい、日本に行ってやってこい」

アフロディーテ「その前に、私達の卓からだね?」

シュラ「う、うむ」

サガ「アフロディーテがKPをするのだったな?大丈夫なのか?」

アフロディーテ「デスマスクとシュラの相手ならある程度慣れているし、大丈夫だよ……多分」

ムウ「何か起きたらすぐ呼んでくださいね?」

サガ「そうだ、愚弟の始末程度の事なら手伝えるぞ」

カノン「何で俺なんだよ(怒)」

アイオリア「お、落ち着けカノン……!!」

カノン「はっ…い、いかんいかん……何はともあれ、これで本当に最後だ。よく頑張ったな」

PL一同『………』

カノン「何だ、その間は」

シュラ「い、いや……」

サガ「改まってそのような事を言われると……寒気がな」

カノン「よし、全員そこになおれ(GAの構え)」

ミロ「に、逃げろおおお!!」

カノン「馬鹿め、異次元の果てに逃げようと追い掛けてやるわ!!」







カノン「……とまあ、こんな感じで最後までやってみた訳だが……」

アフロディーテ「お疲れ様……サブKPとして手伝っていて、KPの大変さが分かった気がするよ(汗)」

カノン「安心しろ、俺も一応サポートはしてやる」

アフロディーテ「それは助かるよ(汗)」

カノン「先ずは、さっきキャラシを貰ったばかりのデスマスクの探索者の確認からd……(音を立てて固まり)」

アフロディーテ「……カノン?」

カノン「……近いうちに巨蟹宮に殴り込みに行こう」

アフロディーテ「え……?」






デスマスクがギャラクシアンエクスプロージョンを直撃するまでのカウントダウン開始。
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