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聖闘士達がクトゥルフ始めたようです

カノン「ギャラクシアンエクスプ『やめろぉおおおお!!』止めるなお前等ぁあああああ!!」

シュラ「開始早々にGAはやめてくれカノン!!」

カノン「黙れ!!もう俺は許さんぞ愚兄があああああ!!」

サガ「恨むなら、私ではなくダイスの女神に恨め(爽やかな笑顔)」

カノン「うがぁあああああああ!!」

カミュ「クールになれカノン!!」

カノン「カミュはそれを言いたいだけだろう!!」

ムウ「カノン、おやつに作っていたプリンをあげますから落ち着きなさい」

カノン「………」

シュラ(本当に落ち着いた……)

カノン「ムウのプリンはうまいからな……流石は聖域のおかん」

ムウ「はいはい……」

アフロディーテ「え、えっと…それじゃあ、全員合流した場合の時間は夕方の6時頃になるかな?」

カノン「翌日からシュラとカミュが合流するぞ」

シュラ「俺もか」

カノン「あぁ、カミュの護衛みたいな感じで良いだろ」

シュラ「まぁ…合流に困らないから構わないが……」

カノン「じゃあ、情報交換してこれからどうるすか決めてくれ。俺はこれ食いながら隣の部屋でアフロディーテと相談してくる(プリンもぐもぐ)」

ムウ「分かりました」


~情報交換なう~


カミュ「むぅう…これは早くしなければ不味い事になるぞ」

ミロ「どう不味いんだ?」

カミュ「間違いなく楓の症状は悪化する」

アイオリア「何だと……!?」

カミュ「詳しく言うとネタバレになるから控えるが…箱を求めたという事は…自分を安置する場所を楓に求めたのか……?」

シュラ「よく分からないが……サガはその御津門大学に行った方が良いんじゃないか?」

サガ「あぁ…後、1930年に帝国ホテルで何が起きたのかを調べる必要もある。これはムウ達に調べてもらった方が良い気がするのだが……」

ムウ「私が調べものをする場合…楓が大人しくしているかが問題にもなりそうです…それに、ファンブルを出した時どうなるのか想像出来ません」

カミュ「そうだな……図書館を持っているPCが少ないが、此処はムウと私とサガが大学に行って、アイリアとミロとシュラが帝国ホテルについて調べてはどうだ?」

ムウ「少々不安ですが、人数が多い方がダイスロールが成功しそうですし……玄武が私達の方に同行可能であれば、戦闘が起きた場合でも何とかなりそうです」

アイオリア「むぅ……分かった」

サガ「では、西垣という者に室井細胞のサンプルを見せてもらうという形で、面会を申し込めばいいのだな?」

ムウ「えぇ…これで大丈夫ですね?」

カミュ「……そうだな」

ミロ「じゃあカノン呼ぶぞ~」


カノン「よし、じゃあどう行動するか言ってくれ」

ムウ「カノン、翌日からなら玄武は行動可能ですか?」

カノン「あ?あぁ、そうだな」

ムウ「全員事務所で情報交換して、その日は解散します。私とサガとカミュと玄武で御津門大学へ行き、他のメンバーで帝国ホテルについてを調べたいのですが」

カミュ「翌朝ムウの探偵事務所に集合という事で解散すれば問題無いだろう?楓の担当医という形であれば、私達も事務所の方へ行くだろうし」

カノン「まぁな…(アフロディーテの言った通り、帝国ホテルに食いついたか…)よし、じゃあ大学へ行く方は俺がやろう」

シュラ「俺達は街の図書館に向かえば良いんだな?」

ムウ「えぇ、私達は大学へ連絡しなければなりませんし」

アフロディーテ「じゃあ、私達は隣の部屋へ移動だね」

ミロ「了解~」

獅子蠍山羊魚、移動

カノン「(何か字面だけだと凄いな…)よし、じゃあこのまま始めるぞ」

サガ「カノン、西垣という者と面会がしたいのだが?」

カノン「西垣とは事務所を介してアポイントを取れば面会できるぞ」

サガ「では、私がアポを取ろう」

カミュ「生物学の教授なのだ、室井細胞のサンプルが見たいという名目ならば可能の筈だ」

カノン「まぁな。じゃあ、アポ取る所のロールプレイを始めるぞ」


☆ ☆ ☆


アイオリア達を見送ったムウ達は、御津門大学の西垣と面会すべく、御津門大学の事務所へと連絡をする事にした。
「一応、実験結果のまとめと、昨日ムウが届けてくれたサンプルも此処に持って来ている。室井細胞とよく似た細胞を発見したので、其方で管理している室井細胞を見せて欲しい…という事で構わないだろうか?」
サガは日光が当たらないように布で包まれたシャーレをムウ達に見せながら、そう提案する。
「えぇ…申し訳ありませんが、教授……」
「分かっている。これは私の分野の仕事だからな」
ムウに微笑みかけながら、サガは携帯から御津門大学の事務所に電話を入れる。
『はい、御津門大学です。ご用件は何でしょう?』
声からすると、男のようだ。
「突然の電話で申し訳ありません。私はサガ・ネフリティスと申します」
サガの名前を聞いた瞬間、電話越しに息を呑む気配を感じた。
『え、あ、あの、サガ教授ですか!?生物学の権威の!?』
「え、えぇ…権威かどうかは分かりませんが、生物学を専門としているのは確かです」
『ど、どどどういったご用件で!?』
どうやら、サガの事を知っているようだ。
かなり緊張している様子が、手に取るように分かる。


☆ ☆ ☆


サガ「……カノン、先程のダイスは何を振った?」

カノン「やたらとダイスを振っていたな」

カノン「生物学の分野の教授だし…適当にアイデアの数値だけ作って相手が知っているかどうかダイスを振ってたんだよ(頭を抱え)」

ムウ(クリティカルでも出たのでしょうか?)

カノン(くっそ……INT8だったのに……何で04でクリティカルなんだよぉおおおお)

カミュ「そのダイスの結果はこの交渉とは関係あるのか?」

カノン「いや、ネタ程度の事だからアポを取るのは別にロールプレイをしてもらうぞ(っていうかちゃっかり実験まとめとサンプル持って来てやがる…抜け目が無いなサガよ……)」

サガ(何も言ってこない所を見ると、サンプル類は持って行っても構わないようだな)

※サガは嫌がらせを兼ねてカノンに確認せずサンプルなんかを持って行ってます※
良い子の皆は真似するなよbyカノンの心の声

ムウ「面倒な事を……」

カノン「さて、続きだ続き」


※クリティカルは本当に出ました(血を吐きながら)※



☆ ☆ ☆


「実は、先日友人からの依頼で、届けられた生物の細胞を調査しておりまして…私なりに実験をした所、其方で研究を行っている室井細胞と特徴が酷似していたので、是非とも研究者の方とお会いしてサンプルを拝見したいと思い、今回電話を致しました」
『は、はぁ…確かに、室井細胞の管理と研究はこの大学の方で行っていますが……』
「研究者の方は、今其方にいらっしゃるのですか?」
サガの問い掛けに、電話からは肯定の声が聞こえる。
『はい、室井細胞の研究者の西垣は今大学にいます』
「では、西垣さんと面会をしたいのですが……」
『分かりました…彼女の予定を確認致しますので、少々お待ちください』
その言葉の後、電話から軽快な音楽が鳴る。
お待たせしました、と再び声が聞こえるのに左程時間は掛からなかった。
『今日中であれば時間は其方の都合で問題ないですよ』


☆ ☆ ☆

サガ「やけにすんなり話が通るな」

カミュ「室井細胞の研究というのは暇なのか?」

ムウ「大学の研究者が暇という事は無いと思いますが……?」

カミュ「心理学は可能か?」

カノン「あぁ、出来るぞ」

サガ「分かった、では……」

カノン「おっと、これはルルブ準拠だ。心理学はKPの俺が振って、数値はお前達には非公開とするぞ」

カミュ「PLが振る場合もあるが、それはハウスルールという事か」

カノン「そういう事だ。あ、閲覧している人には結果を見せるからな」

ムウ「誰に言っているのです?」


〈心理学(聖闘士達は結果が分からない)〉

サガ(85)→41(成功)


カノン「(普通の成功で良かった…)サガは大学の事務所の人間の言葉の印象から、室井細胞をあまり貴重なものとは考えていない印象を受けるな」

カミュ「その内容だと成功のようだな」

サガ「ふむ…西垣以外の人間は研究を行っていないのだろうか?」

ムウ「研究を行うにしても、左程重要なものでは無いから優先順位は低いのでしょうか…?研究者ともすぐに面会が取れたのも、研究が重要視されていないからでしょうかね?」

サガ「そうかもしれないな……」

カノン「ロールプレイ続けるぞ~」


☆ ☆ ☆


「ありがとうございます。では、これから其方に伺いますので…11時頃で構わないでしょうか?それから、友人も同伴になってしまいますが……」
『はい、問題ないです。貴方のお越しをお待ちしております』
「分かりました。それでは」
電話を切り、ふぅと息をついたサガは、ムウ達に視線を向ける。
「聞いた通り、11時に御津門大学へ行くぞ」
「分かりました…では、これから移動ですね」
東京からでは、神奈川の御津門大学へは3時間程の時間が掛かる。
これから車で移動して、丁度到着するぐらいだろう。
「車の運転は俺に任せてください」
「頼みますよ玄武…アイオリア達にも連絡をしましょう」
「ならば、私からミロへメールを入れておこう」
そう言いながら、カミュが携帯を操作する。
「おでかけするの?」
「えぇ。車は平気ですか?」
ムウの言葉に、楓は笑顔で頷く。
「うん、おかあさんのよこがいい!!」
「分かりました…構わないですね?」
「あぁ」
サガは苦笑しながらも頷いた。


☆ ☆ ☆


カノン(席順は…ムウと楓を後ろにするとして…サガが助手席でカミュとムウは楓を挟む感じか……?まぁこれは詳しく決めなくても良いが)

カミュ「では、これで大学へ移動だな」

カノン「そうだな。時間通りに大学へ到着したぞ」

ムウ「移動中は特に何も起きなかったのですね……大学の外見は?」

カノン「普通の大学程度のものだと考えてくれ…言っておくが、託児所なんか無いからな?」

ムウ「楓を預けるつもりはありませんよ(何が起きるか分かりませんし)」

カノン「だろうな……これ以上長くなってはあれだし、次の話から大学に着いた所からロールプレイするぞ」

ムウ「ぐだぐだな文章を長く続けるのもあれですしね……」

カノン「そういう事だ…(俺としては早く発狂させたいんだがなぁ……)」

カミュ(…そろそろ誰かが発狂するイベントが起きてもおかしく無いが……)



カミュの心の声は、立派なフラグとなるのであった。
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