聖闘士達がクトゥルフ始めたようです
―ある日の天蠍宮―
カノン「だぁあああ!!ポセイドンの愉悦野郎がぁあああ!!」
ばこぉおおおん!!※扉が大破しました※
ミロ「扉がぁああ!?ちょ!?何があったカノン!?」
カノン「もうあんな奴の作った卓なんかまっぴらごめんだ!!しばらく聖域に引きこもるぞ!!」
ミロ「卓って何!?あと愉悦ってどういう意味!?それからちゃんと仕事しろよ!!」
カノン「愉悦の意味は日本語の辞書で調べるかカミュに聞いてこい!!そして断る!!」
~しばらくお待ちください~
ミロ「…落ち着いたか?」
カノン「…あぁ…すまん」(麦茶一気飲み)
ミロ「壊れた扉は後でムウに直してもらうとして…仕事で海界に行ってたんだろ?何があったんだ?」
カノン「実は……少し前から、ポセイドンの奴が『クトゥルフ神話TRPG』にハマってな」
ミロ「クトゥルフ…?あ、名前なら知ってるぞ!!氷河達が日本でやってたのを見た事がある」
カミュ「氷河!?」
カノン「どっから出てきた!?」
カミュ「今氷河と言ったか!?」
ミロ「確かに言ったけど名前を言っただけだよカミュ!!」
カミュ「…そうか……」
カノン「(あからさまに落ち込んだ…クールとは一体……)そうだカミュ、クトゥルフ神話TRPGというのは知っているか?」
カミュ「当然だ、今ルルブを氷河に貸しているからな」
ミロ「あれカミュのだったのか!?」
カミュ「正確にはいつからか宝瓶宮に置かれてあったのだ。結構分厚いから暇つぶしに読んでいた時がある」
ミロ「なにそれ怖い」
カミュ「何だ?クトゥルフ神話TRPGをやりたいのか?」
カノン「いや…最近ポセイドンがハマっていて、テティス以外の海闘士全員PLになって卓囲んでやってるんだよ」
ミロ「…想像すると中々シュールな光景だな」
カノン「言っておくがアイザックもPLだからな」
カミュ(ガタッ)
ミロ「カミュ落ちついて!!」
カノン「普通の卓ならまだ良い……だがなぁ、回数を重ねる毎にポセイドンのキーパリングがどんどん鬼畜になっていくんだよ!!」
カミュ「どう鬼畜になるのだ?発狂して神話生物に特攻はクトゥルフではよくあるぞ」
カノン「最近はSAN値チェック1D100の奴がごろごろ出る海底神殿に飛ばされた」
カミュ「それはひどい」
ミロ「……言ってる事が全然わかんない(車田泣き)」
カミュ「…!!まさか、最近アイザックの元気が無いのは……」
カノン「間違いなくポセイドンの仕業だな。最近アイザックは殺人癖を発症させてイオを蹴り殺したぞ」
ミロ「この文面だけだと激しく誤解を招くな」
カミュ「よしちょっと出かけてくる」
ミロ「だから落ち着いてカミュ!!そしていい加減そのクトゥルフについて説明して」
カノン「PCあるならググれ」
ミロ「酷い!!」
カノン「……いや、丁度良い機会だ(ニヤリ)」
ミロ(あ、悪い顔してる…)
カノン「ミロ、暇そうな連中を集めろ。俺がKPとなってお前にクトゥルフ神話TRPGというものを教えてやろう!!」
ミロ「え、いや、その……」
カノン「ルルブとダイスの心配ならいらんぞ、俺が持っているからな!!」
カミュ「私も参加しても良いか?」
ミロ「え、カミュ!?」
カミュ「これで経験を積めば、氷河達と遊べるからな」
ミロ「やっぱりそれが目的なんだな」
カノン「よし、じゃあ二人はメンバーを集めてくれ。俺は双児宮に戻ってダイスとルルブを持ってくる」
ミロ「え、此処でやるの?…って…もう行ったのか……」
カミュ「私はそうだな…隣だからシュラにでも声を掛けてみよう」
ミロ「俺は…うーん…誰にしようかな……」
~数分後~
カノン「メンバー集まったか?……げ」
サガ「『げ』とは何だ?愚弟」
ムウ「お邪魔していますよ」
アイオリア「ミロに呼ばれたから来たが……何をするんだ?」
シュラ「俺もカミュに呼ばれたから来たが……」
カノン「……何でサガがいんの?」
サガ「ムウからお前がミロの部屋の扉を壊したと聞いたから、お前の代わりに謝りに来たのだ」
カノン「ですよねー……」
シュラ「それで、一体何をやるんだ?」
カノン「クトゥルフ神話TRPGだ」
サガ「クトゥルフ神話の存在は知っているが…初耳だぞ」
カミュ「それはそれで凄いぞ、サガ」
カノン「てっとり早く言えば、クトゥルフ神話TRPGは一般人が宇宙的恐怖と向き合ったり神話生物と呼ばれる奴と戦ったりするゲームだ。ゲームと言ってもテレビやソフトは使わないからな?」
アイオリア「?その神話生物という奴と戦えば良いのか?」
カノン「アイオリア、一番大切な事を教えてやる。ゲームの中で演じるPC(パソコンではなくプレイヤーキャラクターの略なbyカノンの心の声)は『一般人』だ。聖闘士なら神話生物だろうが神だろうが簡単に倒せるかもしれんが、ただの一般人だからな」
アイオリア「それでは勝てないではないか!!」
カノン「戦いだけがクトゥルフじゃないからな!!その神話生物を相手に生き残る為のゲームだからな脳筋!!」
シュラ「……それで、そのクトゥルフ神話TRPGをやるとして、何をすれば良い?」
カミュ「先ずはPC作成だな。ダイスで能力値を決めるのだ」
カノン「キャラシは全員分用意してるから、今配るな」
ムウ「珍しい形のダイスがありますね?」
カノン「セッションでは6面、8面、10面、20面ダイスを使うからな。ダイスは予備が大量にあるから心配は不要だ。能力値は6面ダイス…まぁ、普通のサイコロを使う」
シュラ「……この単語の意味は何だ?」
カノン「よし、ちょっと長くなるが能力値の説明をするか…先ずはSTR、CON、SIZ、DEXの4つだ」
ミロ「この時点で頭が痛い」
カノン「ちょっと静かにしてろ。STRは筋力、CONは体力、SIZは体格、DEXは俊敏と器用さを表すんだ。因みにこれらは6面ダイスを3つ振って、その合計が能力値になる。最大値は18だ」
カミュ「つまり、STRとSIZが18のPCはアルデバランのような感じになるぞ」
ミロ&アイオリア「「あ、分かりやすい」」
シュラ「ではDEX18はムウのような感じになるのか?」
ムウ「器用さという面で言えば、強ち間違いでは無いでしょうね」
カノン「ただし、いくら筋力があっても、CONが低いと病弱扱いされるからな」
アイオリア「な、成る程……」
カノン「次はAPP、INT、POW、EDUだ。APPは外見…つまり容姿だな、INTは知性、POWは精神力、EDUは教養を表すぞ」
カミュ「INTは2D6+6、EDUは3D6+3で決めるが、それ以外は3D6でダイスを振るのだ」
ミロ「…その3D6とは何だ?」
カノン「6面ダイスを3つ使う、という意味だ。これからダイス振ってもらう時はこういった言い方使うから、ちゃんと覚えるんだぞ」
シュラ「APPが外見……最大値が出ればアフロディーテのようなPCが出来るという事か?」
カノン「アイツはAPP18以上と言われても違和感ないがな……」
ムウ「POWが低いと精神的に打たれ弱いという事ですね?」
カノン「まぁそういう事だ」
サガ「……二人共、何故私を見る?」
ミロ「カノーン、知性と教養って何が違うの?」
カノン「具体的に言えば、INTはどれだけ物事を調べて解釈できるか、EDUはどれだけ知識を持っているか、という感じになるな…EDUがあまりにも低ければ健忘症のような状態、INTが低いとつまり馬鹿って事だ」
アイオリア&ミロ「「何故此方を見る」」
カノン「いや何となく……で、ダイスを振り終わったら、最後に正気度…SAN値、アイデア、知識、幸運を計算してもらうぞ」
カミュ「アイデアはINT、正気度と幸運はPOW、知識はEDUの5倍の数値になるのだ」
ムウ「…?確かEDUは3D6+3ですよね?最大値が出た場合、5倍にしたら桁が3つになりますよ?」
カノン「安心しろ、能力値の上限は99だ。それ以上の数値が出ても99より大きくならない」
カミュ「一番大切と言っても良いのが正気度だ。SAN値チェックを行う時、SANの数値と同じかそれ以下の出目でなければ正気度が減っていくからな」
ムウ「POWは高い数値の方が良いという事ですね……」
カノン「アイデアが高くても発狂しやすいからな、気を付けろ」
シュラ「マジかよ」
ムウ「(…今のシュラ、最近何処かで聞いたような……)この技能というのは何です?」
カノン「それは職業決める時に説明するわ、先ずはダイスを振って能力値を決めてくれ」
サガ「そのダイスを振るのは一度だけか?」
カノン「今回は納得がいくまで振りなおして良いぜ……だが、化け物みたいなPCは排除するぞ」
ミロ(うわ…カノン凄い顔……)
カノン「しかし…PL(プレイヤー)が6人か……結構大所帯だな」
カミュ「……私がサブKPにまわろうか?」
カノン「いや、確か仕事終わりのアフロディーテが暇してた筈だ…アイツを呼んでサブKPをしてもらおう」
カミュ「デスマスクの方がゲームの進行が得意そうなイメージがあるのだが……?」
カノン「ルルブとダイスを取りに巨蟹宮を通った時資材が足りないとか燃費がどうとか言ってた。アフロディーテはソファーで昼寝してたかな?」
シュラ「何やってんだデスマスク」
カノン「じゃあ、戻ってくるまで能力値を決めてくれ」
ムウ「分かりました」
ダイスコロコロしてきました
カノン「戻ったぜー、アフロディーテも協力してくれるぞ」
アフロディーテ「丁度暇だったからね、それに面白そうだし」
ミロ「おかえりー」
ムウ「丁度終わりましたよ」
カノン「よし、じゃあ年少組から紹介してもらおうか」
ムウ「何ですその言い方……では、私から」
STR10 CON11 SIZ12
DEX13 APP14 INT17
EDU18 POW15
SAN75 幸運75 アイデア85 知識90
カノン「てっきりDEXは18かと思ってたが…もう少し高くても良かったんじゃないか?」
ムウ「二桁行っただけマシですよ…何回振ってもしばらく一桁だったんですから」
カノン「知識が高めだがこれぐらい別に良いか……次、アイオリア」
アイオリア「こんな感じになったぞ」
STR15 CON13 SIZ15
DEX14 APP13 INT14
EDU11 POW15
SAN75 幸運75 アイデア70 知識55
カノン「…案の定の知識……」
アイオリア「何だその顔は」
カノン「いや…アイデアが予想よりも高いな」
アイオリア「言っておくが振り直しはPOW以外は行っていない」
アフロディーテ「それでこの数値は結構凄くないかい?」
カノン「ダイスの女神に愛されているんだろ……次はミロ」
ミロ「待ってました!!」
STR15 CON13 SIZ14
DEX12 APP12 INT12
EDU10 POW12
SAN60 幸運60 アイデア60 知識50
カノン「こwれwはwww」
ミロ「振り直しをしなかった結果がこれだ!!」
アフロディーテ「ダイスの女神が空気を読みすぎじゃないか……」
カミュ「INTが一桁じゃないだけ良いではないか……」
カノン「い、一応もう一度言っておくが、振りなおしても良いんだぞ?」
ミロ「えー、これで良いだろ?」
カノン「どうなっても知らんぞ……次はカミュな」
カミュ「あぁ」
STR10 CON15 SIZ12
DEX16 APP16 INT18
EDU19 POW17
SAN85 幸運85 アイデア90 知識95
カミュ「何度も振り直してしまったから、全体的に高めになってしまった」
カノン「INT最大値じゃねぇか」
カミュ「知識カンストよりは良いではないか」
カノン「それもそうだが……まぁ、良い。次はシュラ頼む」
シュラ「…こんな感じになったが……」
STR16 CON15 SIZ16
DEX13 APP14 INT14
EDU14 POW13
SAN65 幸運65 アイデア70 知識70
カノン「アイオリアよりもでかくて筋力あるのか」
シュラ「ちゃんとダイスを振ったからな……?」
カノン「カミュの後だからか…この数値が普通に見えてくるな……」
サガ「最後は私だな」
カノン「そうだ、早くキャラシ見せ…………」
ミロ「…え、カノン?」
アイオリア「固まったな」
カノン「ギャラクシアンエクスプロージョ『待ったぁあああ(全員で止め)』離せお前ら!!」
シュラ「いきなりGAは無いだろう!?」
カミュ「落ち着けカノン、クールになれ!!」
カノン「お前それが言いたいだけだろ!!」
ムウ「暴走を止める丁度良い人物がいるではないですか、アフロディーテ!!」
アフロディーテ「仕方ないな……ロイヤルデモンローズ!!」
カノン(ばたっ)
ムウ「今のうちに紹介してしまいましょうか」
カミュ「…これは…カノンの気持ちが少し分かるな……(見ちゃった)」
STR10 CON12 SIZ15
DEX10 APP16 INT17
EDU20 POW15
SAN75 幸運75 アイデア85 知識99
カミュとサガ以外全員『知識最大値!?』
ミロ「え、ちょっと待って、サガ、そんなにダイス振ってないよな?」
サガ「言っておくが、EDUは振りなおしていない」
アフロディーテ「ダイスの女神…本当に空気を読んでいるな……」
カノン「その知識が仇にならなきゃ良いな、愚兄」
ミロ「あ、復活した」
カノン「取り敢えず、能力値はこれで決定したな……次は職業とかを決めていくぞ」
カミュ「やるシナリオはどういった内容だ?」
カノン「このクトゥルフカルト・ナウのシナリオ『白無垢の母』をやる予定だ」
ムウ「話の設定はどういった内容です?」
カノン「舞台は現代の日本になるが……日本人じゃなくて、日本語がしゃべれる外国人って設定でも良いだろうな。東京で暮らしてるって設定で頼む」
カミュ「了解した」
カノン「ふむ……どうせならチュートリアルを兼ねて簡単に戦闘をやってもらった方が良いな。職業を決めたら、適当にイベント作ってロールをしてもらおう」
ミロ「俺やりたい!!」
カノン「職業によるがな…推奨するのは『心理学』や『精神分析』が習得できる職業だ。あと『生物学』を……サガ、お前の職業はもう大学か何かの教授にして生物学とってろ」
サガ「何だこの扱い!?」
カノン「知識最大値なら大学教授で十分すぎるぐらいだ!!」
カミュ「導入は警察や探偵がやりやすいぞ?」
ムウ「悩みどころですね……」
アイオリア「どれにしようか……」
ミロ「やっぱり警察……あ、これ面白そう」
シュラ「無難警察にするべきか……?」
カノン「職業決めたら、技能の説明するからな。まぁ、好きな職業選んでくれ」
ミロ「はーい」
サガ「…何故私の職業はお前が決めたのだ……」
支部でもらったコメに対して双子が言いあってるようです
カノン「やはり俺の判断(サガの職業を教授にした事)は間違ってなかったようだな、EDU最大値に1足りないさん(笑)」
サガ「カノン後で双児宮裏に来なさい」
カノン「やなこったEDU最大値に1足りないさん(笑)」
ムウ「開幕から何やってるんですか」
カノン「さて、前回言い忘れてた事があるから今言っておくぜ」
ムウ「えらく唐突ですね」
カノン「ダメージボーナスと耐久の事を言うのを忘れてたんだよ」
アイオリア「何だそれは?」
カノン「耐久はゲームで言うHPの事だ、CONとSIZの合計を2で割った数値(端数切り上げ)になる。ダメージボーナスは言葉通りのものだな。自分の攻撃のダメージに加算されるものだ」
ミロ「いまいち分かんない……」
カノン「いちいち例えなきゃ分からんのか…そうだな……ミロ、お前アルデバランと腕相撲して勝てそうか?」
ミロ「間違いなく俺の腕が折れるぞ」
カノン「ようはそんな感じだ。体格と筋力で決まるボーナスだからな。今回は俺が耐久の計算とDB(ダメージボーナスの略)調べておくから、お前達は職業と…あ、PCの関係も考えておいてくれ」
ミロ「ふむ…分かった」
アフロディーテ「職業はこのルルブを参照するそうだ」
カノン「あぁ。使うルルブはクトゥルフ2010だ。職業の技能はEDUの数値を20倍した数値から割り振ってくれ」
ミロ「ドラ○エのスキルポイントみたいなものか」
カノン「それ知ってるなら問題ないな。後はINTの10倍の数値を好きな技能に割り振れるからな」
カミュ「技能を決める時の注意点はあるか?」
カノン「そうだな…職業技能は全部取らなくても良いぞ。EDU低い奴が全部の技能に振ろうとすると数値の低い技能しかなくなってしまうからな。ようはハウスルールだ」
ムウ「舞台は東京でしたよね?日本語が必要なのでは?」
カノン「あ、それは今回気にしなくて良いぞ。どうせお前等外国人キャラ作るんだろ?外国人キャラなら日本語に40ポイントを俺からプレゼントしよう」
アイオリア「むぅ…低くないか?」
カノン「そうでもないぞ?ルルブには50%あればその技能で辛うじて生計を立てることができるとあるからな」
カミュ「自動車の運転の初期値20でも普通に運転できるレベルだったな?」
カノン「そういう事だ。カーチェイスしたい場合は運転技能が必要になるがな……この卓では日本語41%あれば難しい日本語でなければ普通に喋れると解釈するぞ(by作者)」
サガ「何とも言えないいい加減さだな」
カノン「ほれ、さっさと職業…とついでだ、年収もダイスで決めてこい。早くしないとまたGA発動するぞ」
シュラ「分かったからやめてくれ」
~しばらくお待ちください~
カノン「終わったか~?」
ムウ「えぇ、終わりました」
アフロディーテ「紅茶を淹れてきたよ」
サガ「すまないなアフロディーテ」
カノン「茶菓子は無いのか?」
サガ「お前という奴は……」
アフロディーテ「まぁまぁ…そろそろキャラ紹介でもやらないか?」
カノン「それもそうだな……ムウ、お前から頼む」
ムウ「分かりました……代表して言いますが、全員年齢と苗字は適当に考えたのであしからず」
カノン「大丈夫だ、問題ない」
ムウ・クリーオス(20 男)
職業:私立探偵
出身:チベット
STR10 CON11 SIZ12
DEX13 APP14 INT17
EDU18 POW15
SAN75 幸運75 アイデア85 知識90
耐久12 DB:0
・職業技能
言いくるめ75
目星75
心理学85
追跡60
図書館85
法律25
聞き耳55
・個人技能
応急手当60
回避46
信用85
説得65
ムウ「幼少の頃にチベットから日本に移住してきたとかそんな感じでお願いします」
カノン「お、おぅ……鍵開け取ってないのか」
ムウ「その分心理学や図書館に使いましたからね」
カノン「戦闘向けでは無いな…聞き耳もう少し高い方が良かったんじゃないのか?申し訳程度に法律に振ってる分があるのを回せば良かったろうに」
ムウ「探偵なら一応法律があった方が宜しいかと思いまして…後で接点を説明しますが、私のPCはアイオリアのPCとセットなのです」
アイオリア「あぁ、ムウと話し合って技能を分けたんだ」
カノン「二人で?てっきりミロと三人組にすると思っていたが」
ムウ「…ミロが取った職業が原因です……」
カノン「(嫌な予感しかしない…)まぁいいか…じゃあ、アイオリアの紹介宜しく」
アイオリア「俺はこんな感じだ」
アイオリア・レオンハート(20 男)
職業:探偵の助手(技能はスポーツ選手)
出身:ギリシャ
STR15 CON13 SIZ15
DEX14 APP13 INT14
EDU11 POW15
SAN75 幸運75 アイデア70 知識55
耐久14 DB:+1D4
・職業技能
回避78
跳躍65
応急手当60
武道(立ち技系)81
こぶし70
・個人技能
聞き耳85
信用75
目星45
アフロディーテ「何処かで聞いたような苗字だな」
アイオリア「何となく思いついたのがこれだったんだが……俺もムウと同じように小さい頃に日本に移住した感じだな」
カノン「何故跳躍を取った」
アイオリア「ミロに言われたから取ったんだが」
カノン「ぶっちゃけると使う機会無い技能だぞ……」
アフロディーテ「成る程…聞き耳がアイオリアの方が高いのか」
アイオリア「武道にかなり振ってしまったから、取れる技能が限られてしまってな」
カノン「お前……いや、武道(基本ルルブはマーシャルアーツ)とキックの組み合わせじゃないだけマシか」
サガ「…?そんなにまずいのか?」
カノン「DB+1D6の奴が最大ダメージ出すと通称ショットガンキックと言われる一般人が即死するレベルのダメージが出る」
ムウ「それ一般人じゃなくて聖闘士の間違いでは?」
シュラ「………」
カノン「まぁ良い、次はミロだ」
ミロ「よし来た!!」
ミロ・スカーレット(20男)
職業:ミュージシャン
出身:ギリシャ
STR15 CON13 SIZ14
DEX12 APP12 INT12
EDU10 POW12
SAN60 幸運60 アイデア60 知識50
耐久14 DB:+1D4
・職業技能
言いくるめ45
聞き耳75
芸術(歌唱)65
心理学55
・個人技能
応急手当60
回避64
キック75
ミロ「日本人とのハーフで高校時代に日本に引っ越してきたって設定だ」
アフロディーテ「……一応聞き耳が高いな」
カノン「おいいいいい!!何でミュージシャンにしたんだよ導入面倒な職業にしやがって!!」
ミロ「かっこいいと思って。歌詞製作を取ってないのは自分が歌ってみた動画をなんとなく投稿してたら人気が出て歌い手としてデビューしたという感じだ」
アフロディーテ「あぁ、動画の投稿先はツベとか笑顔動画だな理解した」
カノン「そして何でキックを取ったんだ!!」
ミロ「戦う術が無ければ生き残れないと聞いたぞ」
カノン「どっから聞いたそんな情報!!」
カミュ「カノン、クールになれ」
カノン「クールになれるか!!」
アフロディーテ「ふむ…アイオリアといい、この苗字のキャラも最近見た気がするのだが」
ミロ「え…え?」
カノン「……あ、それならミロ、お前下にお嬢様で吸血鬼っぽい感じの妹が二人いるとかそんな感じにしたらどうだ?むしろお前映画じゃ女だったから、いっそのこと性別女にしたらどうだ?」
ミロ「おい馬鹿やめろぉおおお!!」
サガ「…愚弟はほっておいて、続けよう」
ムウ「…そうですね…続けましょうか」
カミュ「……そうだな」
カミュ・アクアリウス(29 男)
職業:医者
出身:フランス
STR10 CON15 SIZ12
DEX16 APP16 INT18
EDU19 POW17
SAN85 幸運85 アイデア90 知識95
耐久14 DB:0
・職業技能
医学85
応急手当50
信用65
生物学51
説得55
薬学71
ラテン語31
・個人技能
回避52
精神分析81
図書館75
目星55
カミュ「私もムウ達と同じような感じだ。今は日本にいる従兄弟と暮らしながら病院に勤務している」
カノン「……因みに、その従兄弟の名前は?」
カミュ「氷河とアイザックだ(即答)」
カノン「だと思った。生物学と精神分析持ちか」
カミュ「INTが高かったから個人技能で精神分析が取れたのだ。両方サガも持っているが、保険という感じだ」
カノン「はぁ…ミロの後だからかカミュが物凄くまともに見える」
ミロ「後でスカニー」
アイオリア「落ち着けミロ」
カノン「カミュもサポート向けのキャラになったな」
アフロディーテ「次はシュラだけど……どうかしたか?先程から黙ったままだが?」
シュラ「い、いや…」
カノン「じゃあ紹介頼む」
シュラ「先に言っておくが、俺は日本人の設定で作った」
カノン「お?苗字は八木か?」
シュラ「同じ事をムウにも言われたのだが(怒)」
黒野シュラ(25 男)
職業:警察(巡査長)
STR16 CON15 SIZ16
DEX13 APP14 INT14
EDU14 POW13
SAN65 幸運65 アイデア70 知識70
耐久16 DB:+1D4
・職業技能
言いくるめ55
聞き耳55
心理学75
法律25
目星65
武道71
・個人技能
運転(自動車)50
回避56
信用45
キック75
シュラ「中学から道場に通っている関係で武道とキックが養われた。警察に勤務する傍ら、休暇は道場で鍛錬したり後輩達と組手をしたりしている」
カノン「…殺人キック所有者がこんな所に……」
アフロディーテ「……さっきから黙り込んでいた理由はこれだったのか」
ムウ「これ…最大値が出れば私が一撃で死にますよね?」
カノン「そうだな、っていうかシュラ以外全員殺せるレベルのダメージだ」
シュラ「すまない……日本刀か武道か悩んでいたのだが、武道にしたのだ」
カノン「日本刀も十分危ないわ!!」
ムウ「カノンはもう突っ込みポジションで確定ですね」
サガ「何を言っているムウ、最初からカノンは突っ込みだ」
カノン「サガ後で双児宮裏に来い」
アフロディーテ「さ、サガ、最後は貴方だぞ?」
サガ「そ、そうだったな……早く紹介してしまおう」
サガ・ネフリティス(32 男)
職業:大学教授
出身:ギリシャ
STR10 CON12 SIZ15
DEX10 APP16 INT17
EDU20 POW15
SAN75 幸運75 アイデア85 知識99
耐久14 DB:+1D4
・職業技能
信用85
心理学85
説得55
図書館65
ドイツ語51
生物学81
天文学61
・個人技能
応急手当71
回避50
精神分析71
目星55
サガ「数年前から拠点を日本にして、各地に生物学や天文学の講演を行っている感じだな。休日は一人で温泉旅行に行っている」
カノン「APP16のイケメンが一人で温泉旅行とか……ちゃんと生物学を取ってるな」
サガ「お前が取れとしつこく言って来たからな」
カミュ「私とサガの精神分析があるから、発狂しても治せるぞ」
カノン「ファンブル出なければ良いな」
ミロ「ファン……?」
カノン「あーそれはまた後で説明する。その前に、簡単にキャラの接点を紹介してくれ」
ムウ「私とアイオリアは同じ職場で働いています…と言っても、私の自宅兼職場になります」
アイオリア「俺がムウの自宅に住み込みという形で厄介になっている」
カノン「のっけから凄い事になってるな」
アイオリア「それは……年収のせい、だな」
カノン「ちゃんと振ってたのか」
カミュ「あぁ、最後に説明する」
ムウ「警察からも事件の依頼を任されるので、警察官のシュラと面識がありますよ」
カノン「成る程な」
シュラ「解決が困難な事件を、ムウやサガに調査を依頼したという過去があって、二人とはある程度面識がある」
サガ「シュラ経由で私もムウと面識があるぞ。後は大学の生徒にミロがいる」
カノン「成る程、そう来たか」
カミュ「私はミロと家が隣で昔から遊んでいた仲だ」
ミロ「そんで、俺はムウとアイオリアと高校時代に同級生だったって感じだ」
ムウ「私とアイオリアは高校卒業と同時に働いているという設定です」
アフロディーテ「私立探偵ならムウが所長でも良い気がするがな」
カノン「むしろ、去年から所長になったとかで良いんじゃねぇか?」
ムウ「はい?……まぁ、別に何でも良いですけど」
カノン「先代所長の名前はシオンで決定だな」
ムウ「やめてください
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