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滝行編┈┈┈┈⿻*.·
「よし、今日は特別メニューだ!」
いつも以上にキラキラした笑顔で現れた空却に、六花は嫌な予感しかしなかった。
「…特別メニューって、もしかして楽なやつ?」
「いや、滝行」
「……え?」
「滝行だっつってんだろ! 心も体も鍛える最高の修行だ!」
滝行って響は恐れちゃうけど、連日猛暑日が続き、半ばプール感覚で着いていくことに
現地に着くと、夏とはいえ山奥の滝は水しぶきでヒンヤリ。
「お、おお…意外と涼しい…」と恐る恐る足を浸ける六花に、空却は「ほら行け!」と容赦なく背中を押す。
ザバーン!!
全身に冷水が降り注ぎ、六花は一瞬固まる。
「ひゃっ…つめ…っっ!!!」
「声を出すな! 精神統一しろ!」
「無理!鼻に水入った!!!」
横で涼しい顔の空却は、滝に打たれながら「これも修行だ。我慢しろ」とだけ言う。
1分後――
「…あれ?なんか気持ちいいかも…」
と思った瞬間、急激に体温が奪われて震え出す六花。
「さむっ!もう限界っ!」
「バカ、限界は自分で作るもんじゃねぇ! ほらあと30秒!」
「えぇぇーーー!」
ようやく終了の合図が出て滝から離れると、空却がバスタオルを肩に掛けてくれる。
「よくやったな」
「…すっごく褒められてる気がするけど、体ガクガクだよ…」
「それでいい。筋肉も心も、ちゃんと鍛えられた証拠だ」
「…次はプールとかでよくない?」
「バカ、次は断食だ!」
「やだぁぁぁ!!!」
滝壺に響く悲鳴と笑い声。修行はまだまだ続きそうだった――。
断食+早朝マラソン編┈┈┈┈⿻*.·
まだ空が薄暗い午前5時。
眠そうにあくびをかみ殺す六花の前で、波羅夷空却がやたら爽やかに立っていた。
「おう、今日は断食+早朝マラソンだ!」
「…ん?…断食って、昨日の夜ご飯抜いたやつ?」
「いや、今日もだ」
「……え?」
「腹が減った時こそ、真の力が出るんだよ!」
嘘でしょ!?もう、昨日のご飯抜いてる状態で腹ぺこなのに、今日もって言った??
断食キツイ…!!
スタート直後は、涼しい朝の空気もあって意外と走れる六花。
「お?意外といけるかも…」
しかし10分後――
「……空却さん…足が…重い…」
「気のせいだ!」
「あとお腹鳴ってる…」
「それも気のせいだ!」
さらに15分後、六花は路上で立ち止まり、空を見上げる。
「…ねぇ、あそこ…おにぎり浮いてる…?」
「幻覚見んな!」と肩を叩かれ、再び走らされる。
最後の坂道、完全に力尽きた六花は膝に手をつきゼーハー。
「…限界…もう無理…」
「ここからが勝負だ! ほら、頂上に朝日が見えるだろ!」
「…おにぎりじゃなくて…?」
「おにぎりじゃねぇ!!!」
なんとかゴールにたどり着き、朝日を見ながら座り込む六花。
空却は水筒を差し出し、「よくやったな。今日は特別に味噌汁飲んでいいぞ」とニヤリ。
「……あぁ、味噌汁がごちそうに感じる…」
「だろ?それが修行の醍醐味だ!」
「…でも次は普通に朝ごはん食べたい…」
「バカ、明日は砂浜ランだ」
「えぇぇーーー!!!」
♡Fin?♡
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