お酒事情(Buster Bros!!!)
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金曜の夜。仕事帰りのあなたは、駅前で待っている二郎を見つけた。
大きく手を振って、笑顔で駆け寄ってくる彼の姿は、
昼間のMC.B.Bの二郎とは少し違って、
どこか“弟っぽさ”がにじみ出ている。
「おーっ!おつかれ!姉ちゃん今日も頑張ったな!」
「二郎もね。…あれ、もうテンション高い?」
「いや、これから上げてくんだよ。今日は飲むぞー!」
居酒屋に入ると、二郎は迷わず大ジョッキを注文。
乾杯の瞬間、彼の目がさらにキラキラして見える。
「くぅ〜〜っ!最高だな、金曜!」
「…もう美味しそうに飲むねぇ」
「だってさ、こうやって姉ちゃんと飲めるの、俺結構楽しみにしてたんだぜ?」
会話は自然と弾む。
ステージの裏話や最近ハマっているゲーム、
そして「姉ちゃんもMCやってみたら?」なんて無茶ぶりまで。
二郎は笑いながら、時々あなたのジョッキにお酒を注いでくれる。
「ほらほら、飲め飲め!今日は俺のおごりだ!」
「…え?いいの?」
「当たり前だろ!俺、男だし!」
そんな頼もしい台詞を言ったかと思えば、
「でもさ、姉ちゃんってほんとすげーよな」
と、ふと真面目な顔で褒めてくる。
まだ酔いは浅いけど、
二郎の声は少しだけ柔らかく、
笑顔の中に“心許した人にしか見せない表情”が混じり始めていた。
━━━━━━━
二郎のジョッキは、いつの間にか三杯目。
顔はほんのり赤く、笑顔が止まらない。
テーブル越しに身を乗り出しては、
あなたの話に大げさにリアクションを返してくる。
「マジで!?姉ちゃん、それ超面白ぇじゃん!」
「そんな笑う?」
「だって姉ちゃんの話、オチ完璧だし!」
と、バンバンとテーブルを叩く二郎。
隣の席の人が思わずこっちを見るくらい、陽気さ全開だ。
やがて、笑いの合間に、
「なぁ…姉ちゃん」
と、少し声が低くなる。
「俺さ、姉ちゃんといると…すげー楽なんだよな」
「え?」
「だってさ、年上でしっかりしてんのに、変に気取らねーし…」
と、急に真面目に褒めてくる。
けれど次の瞬間──
「…あーもう、なんか甘えたくなってきた」
と、背もたれから身を乗り出し、テーブルの下であなたの袖をちょんと引っ張った。
「全然甘えてくれてもいいけど、そろそろ帰ろっか」
「おーい、帰んのまだやだ。もう一軒行こうぜ?」
「…二郎、顔赤いよ」
「いいじゃん、酔ってんだよ。…姉ちゃん、もっと俺の話聞けよな」
その目は完全に“弟”ではなく、
酔いに任せて距離を縮めてくる“年下男子”のそれだった。
帰り道、駅前の風が心地いい。
二郎は横を歩きながら、ふと手を伸ばし、あなたの手を取った。
「…今日、めっちゃ楽しかった。また飲もうな」
「うん」
「てか…俺、姉ちゃんとだと酒うまく感じるわ」
そう言って笑う二郎は、酔いも相まっていつも以上に無防備で、
その笑顔に、あなたもつい笑みがこぼれるのだった。
♡fin♡
