短編(雲雀恭弥)
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※ネームレス
「知ってたんですか!」
「知っているよ。随分前から他の男と会っていたのは気が付いてたし、その後、調べたら、相手が六道骸だし」
お互いに面と向き合った状態でテーブルには珈琲が二つ。雲雀さんは脚を組み直した。
「寝取られるなんてね。逆に君を寝取ろうかと考えてたよ」
私は冷や汗をかく。なんか怖いこと言われた。気が付いて良かった。私の彼氏が雲雀さんの彼女と浮気していたのだ。しかも、私の彼氏は六道骸である。犬猿の中の二人なのは知っていたが、私は雲雀さんとはあまり話たこともなかった。
「今まで気が付かないとか馬鹿なの。君、鈍感すぎ」
雲雀さんの言う通り、気がつかなかったのだ。そういう素振りを一切見せない骸さんに安心していた。しかし、見てしまったのだ。他の女とキスをしているのを。しかも、ナイスバディの女性だった。
「おのれ!胸か!胸なのか!巨乳がいいのか!」
「心の声、口に出てるよ」
「あ……すみません。これから、雲雀さんはどうするですか?」
やべぇ、怒りの感情が出てしまった。
「別れるつもりだけど、名ばかりの付き合いだったしね。君はどうするつもりなの?」
「別れます。でも、一発殴り倒します!」
「ワォ。それ、いいね」
雲雀さんが手を伸ばすと私の顎を掴む。
「うん、気に入ったよ」
「え?」
「骸、来るんだ。ここに」
にっこり笑う雲雀さんの顔が近付く。あ、喰われる。
その後、この部屋がしばらく使えない位、ぶっ飛ぶことになる。
「知ってたんですか!」
「知っているよ。随分前から他の男と会っていたのは気が付いてたし、その後、調べたら、相手が六道骸だし」
お互いに面と向き合った状態でテーブルには珈琲が二つ。雲雀さんは脚を組み直した。
「寝取られるなんてね。逆に君を寝取ろうかと考えてたよ」
私は冷や汗をかく。なんか怖いこと言われた。気が付いて良かった。私の彼氏が雲雀さんの彼女と浮気していたのだ。しかも、私の彼氏は六道骸である。犬猿の中の二人なのは知っていたが、私は雲雀さんとはあまり話たこともなかった。
「今まで気が付かないとか馬鹿なの。君、鈍感すぎ」
雲雀さんの言う通り、気がつかなかったのだ。そういう素振りを一切見せない骸さんに安心していた。しかし、見てしまったのだ。他の女とキスをしているのを。しかも、ナイスバディの女性だった。
「おのれ!胸か!胸なのか!巨乳がいいのか!」
「心の声、口に出てるよ」
「あ……すみません。これから、雲雀さんはどうするですか?」
やべぇ、怒りの感情が出てしまった。
「別れるつもりだけど、名ばかりの付き合いだったしね。君はどうするつもりなの?」
「別れます。でも、一発殴り倒します!」
「ワォ。それ、いいね」
雲雀さんが手を伸ばすと私の顎を掴む。
「うん、気に入ったよ」
「え?」
「骸、来るんだ。ここに」
にっこり笑う雲雀さんの顔が近付く。あ、喰われる。
その後、この部屋がしばらく使えない位、ぶっ飛ぶことになる。