短編(雲雀恭弥)
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※ネームレス
ジャズが流れている。お洒落なカフェで私と友人の二人でランチタイムをしていた時だった。楽しくわいわいと話ていた。友人の一人が突然、小声で言う。
「……駅弁がやってみたい」
もう一人の友人が驚いてげほげほと咳き込む。食べたいじゃなく、やってみたいである。
「それって、体位の話?」
もう一人の友人が落ち着いたようで問いかける。友人はこくりと頷いた。彼氏持ちが集まるとこう言った話題が出ることもある。私は苦手なので只黙って、アイスカフェラテを飲む。
「普通にしても、その体位にならないし」
ベッドや布団の上が主だし、わざわざやらない。
「お願いするのも恥ずかしいよね」
「直接言うじゃなくて、連絡してみるのは?」
「それも恥ずかしくない?」
「だったらさ、今、ここで三人でラ○ンしてみるのは?」
「え?!私も?!」
私は慌てる。自分からやってみたいなんて、恥ずかしくて言える訳ない。
「大丈夫だって」
「やってみたくない?」
それは否定出来なかった。私は内心泣きながら、恋人の恭弥くんに「今日の夜は駅弁がいいです」とラ○ンを送った。
友人達に次、会う時に結果を教える事になった。
「ただいま」
恭弥くんが帰って来た。紙袋を持っている。
「おかえり!」
「はい」
と渡されたのは、紙袋である。紙袋の中を見ると駅弁だった。富山のます寿司だ。
「これは美味しいやつ!」
私はウキウキで恭弥くんと一緒に美味しく頂いた。
お風呂に入って、就寝するために布団に潜り込んで、ふっと思った。
って、違う!!そうじゃない!!
普通に駅の弁当を買って来られた。改めて、スマホを見るとこれは普通に駅弁が食べたいと解釈になる。
口でお願いするしかないのか。恥ずかしい。よし、次、そういう雰囲気になったら、言ってみよう。言えるのか……?
ジャズが流れている。お洒落なカフェで私と友人の二人でランチタイムをしていた時だった。楽しくわいわいと話ていた。友人の一人が突然、小声で言う。
「……駅弁がやってみたい」
もう一人の友人が驚いてげほげほと咳き込む。食べたいじゃなく、やってみたいである。
「それって、体位の話?」
もう一人の友人が落ち着いたようで問いかける。友人はこくりと頷いた。彼氏持ちが集まるとこう言った話題が出ることもある。私は苦手なので只黙って、アイスカフェラテを飲む。
「普通にしても、その体位にならないし」
ベッドや布団の上が主だし、わざわざやらない。
「お願いするのも恥ずかしいよね」
「直接言うじゃなくて、連絡してみるのは?」
「それも恥ずかしくない?」
「だったらさ、今、ここで三人でラ○ンしてみるのは?」
「え?!私も?!」
私は慌てる。自分からやってみたいなんて、恥ずかしくて言える訳ない。
「大丈夫だって」
「やってみたくない?」
それは否定出来なかった。私は内心泣きながら、恋人の恭弥くんに「今日の夜は駅弁がいいです」とラ○ンを送った。
友人達に次、会う時に結果を教える事になった。
「ただいま」
恭弥くんが帰って来た。紙袋を持っている。
「おかえり!」
「はい」
と渡されたのは、紙袋である。紙袋の中を見ると駅弁だった。富山のます寿司だ。
「これは美味しいやつ!」
私はウキウキで恭弥くんと一緒に美味しく頂いた。
お風呂に入って、就寝するために布団に潜り込んで、ふっと思った。
って、違う!!そうじゃない!!
普通に駅の弁当を買って来られた。改めて、スマホを見るとこれは普通に駅弁が食べたいと解釈になる。
口でお願いするしかないのか。恥ずかしい。よし、次、そういう雰囲気になったら、言ってみよう。言えるのか……?