19話
夢小説設定
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B級ランク戦の第3戦が始まる。今回の解説は迅さんと太刀川さんらしい。というか紹介でも言われてたように迅さん「ぼんち揚食う?」で他の人からもおなじみなんだ。ホントいつでも持ってるよね。
「ちなみに隣の苗字ちゃんはオマケです」
エッ、初耳なんですが。
ボッチで座ることになったら可哀想だから俺の隣に座ればいいとか言ったのは、サイドエフェクトでそう見えたんだとばかり思ってたけどまさか嘘!?迅悠一貴様ァ…!
「…あー、オマケの苗字です。解説は一切出来ないんで振らないでもらえると助かります、はい」
まあ座ってしまったものは仕方ないと、いそいそと今回もうちわを用意する。
「苗字ちゃん、それ何」
「応援うちわ。横断幕は止めとけってママに言われたから、うちわのレパートリーを増やしてみました。
迅さんには修のをあげます」
「俺、解説だから1チームだけを応援は出来ないんだけど」
「うちわ持ってるだけならセーフっしょ」
「えー微妙じゃない?三上ちゃん、その辺どうなの?」
「えっと、ギリアウトというか、モロアウトというか」
「徹夜して作りました((ジー」
「うーん…」
「うちわ付いてる立体の眼鏡は寝ている修からパクって形を取ったんで原寸大です((ジィー」
「そ、そうなんだ」
「うちわ1枚に創作時間は3時間です((ジィーー」
「うっ、うう…」
「経費は総額1万近くです((ジィーーーッ」
「断りづらい…!」
「太刀川さんは遊真と千佳ちゃんのどっちがいいですか?」
「あの白チビと戦ってみたいよなー」
「じゃあ遊真のどうぞ」
「布教してる!?
…もう今回は持ってるだけならいいからそれ以上広めないでね?」
「わーい!許可もぎ取ったぜ。
というか美人の先輩に窘められちゃった!迅さんいいでしょ((ドヤァ」
「あんまり迷惑かけちゃダメだよ」
「迅さんに言われるのは心外だけど、はーいパパ。
ちなみにあの辺にいる当真先輩や荒船先輩、緑川にも渡したんですよー。米屋先輩は前回渡しましたし、いつかこの場所にいる全員に玉狛第二推しのうちわを持たせるのが夢です!」
「叶ったらめちゃくちゃシュールだね…」
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