バンシーss
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「あ、1年ズだ。これから皆で出掛けるの?」
「うん、そう、だけ…ど…。あのさ、なまえさん…その引き摺ってるのって五条先生だよな?」
「ん?ああ…気にしなくていいよぉ」
「いや気にしないってのはさすがに無理っつーか」
「五条先生、めちゃくちゃデカいたんこぶ出来てますね」
「五条くんの術式って対処法が一応あるからねぇ」
「へー…って、え?じゃあなまえさんが五条先生殴ったの?あの五条先生と硝子さんにはゲロ甘なあのなまえさんが!?」
「私だって五条くん達に本気で怒ることくらいあるよ?」
「でも先生この前高専で怒らせちゃダメなのはなまえさんだって自分で言ってたのに…」
「そういうことは学ばねえんだよ、この人」
「で、先生は何したの?」
「私の霧の森大福食べたの」
「霧の…なんて?」
「霧の森大福」
「うーん?…伏黒と釘崎どんなのか知ってる?」
「菓子は詳しくないから知らねえ」
「同じく」
「抽選販売のスイーツなの。やっと当選して買えたと思ったら五条くんが届いて早々に食べてくれちゃって」
「分かってたけど五条先生が悪い」
「怒り冷めやらないから、これからミッチリお説教の時間だよぅ」
「というか先生一切反応無いけど生きてるの?」
「五条くんは怒られる時は毎回静かになるからねぇ。反省してるかは別として」
「してないでしょうね、反省」
「まず五条先生って反省すんのか?」
「あんまそういう姿思い付かねえや」
「今回ばかりはちゃんと反省してもらいます!
こんなの見た後だけど、皆は楽しんで来てね。良ければ夕御飯はは私が奢るよぉ。行きたい所決めてて」
「マジか、あざーす!」
「じゃあ、行ってらっしゃい」
夜にはお説教も終わり、しょげてる五条くんを連れて、1年ズと回らないお寿司を食べに行った。
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