札使い
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雨の音を子守唄にしてグッスリと眠りについた頃だった。
「きゃああああ‼︎」
悲鳴とともに、食器が割れるようなパリッ ガシャンン‼︎と音が聞こえ、目が覚めた。
三「ー‼︎ 何だ⁉︎」
『なんか凄い音したね⁉︎』
私は寝ぼけた体を起こしとりあえず服を着る。
そういえば最近皆の前で堂々と着替えてる気がする…
1人部屋以外では一応ブラはつけているけど…
慣れって怖いね!
八「桜花… 少しは隠したらどうです…?」
『暗いから大丈夫でしょ! 明るかったら皆に後ろを向いててもらうけど』
浄「暗い方が逆にエロいんだよな」
『???』
エロ河童さんの言うことは、たまにわかりません。
そんなことを言っていたら、廊下を誰かが走ってる音が聞こえる。
悟浄がドアを開けたら、先程お茶を持ってきてくれたお姉さんだった。
「た… 助けてェ‼︎」
浄「どうした⁉︎」
「調理場に… 妖怪が…‼︎」
私は取り乱し、震えているお姉さんを抱きしめて背中を摩った。
少しお姉さんが落ち着いた後、調理場まで案内をしてもらった。
悟浄が調理場のドアを開けると、そこには妖怪が横たわってる人間の腸を食べていた。
流石この光景は一歩引く。
浄「調理場はなァ モノ食う所じゃねェんだよ‼︎」
悟浄は食事中の妖怪を蹴り飛ばす。
八「悟浄、後ろにも…‼︎」
妖怪は1人かと思っていたが、何処かに隠れていたのか悟浄の背後から攻撃を仕掛けてくる。
空「おらァ‼︎」
悟空は悟浄の背後にいる妖怪の後頭部を殴る。
浄「寝起きいいじゃんかよ、悟空ッ」
『悟空ナイス‼︎』
こんな状況だっていうのに体はまだ寝ぼけていて、思い通りに動いてくれない。
とりあえず、調理場にある水道を借り顔を冷水で洗う。
空「たなにわねッ さてと、こいつらどーす…」
悟空が喋り終わる前に、どこからか札が飛んでくる。
札は妖怪の体に沢山つき、先程死んでいた妖怪を思い出した。
「唵」
男の人の声が聞こえたと思ったら妖怪は、ぎゃあぁあああ‼︎と悲鳴をあげ倒れていく。
「ダマカラシャダ ソワタヤ ウンタラタカンマン…」
『お坊さん…?』
そこには、傘帽子を被った、全身に札が貼ってある男の人が立っていた。
お坊さんが真言を唱えると妖怪に貼られた札から煙が立ち、あの、焼けたような変な匂いがただよってきた。
「…我が名は六道。 この世の妖怪は1匹残らず俺が滅する」
浄「こいつがあの、六道…!」
「きゃああああ‼︎」
悲鳴とともに、食器が割れるようなパリッ ガシャンン‼︎と音が聞こえ、目が覚めた。
三「ー‼︎ 何だ⁉︎」
『なんか凄い音したね⁉︎』
私は寝ぼけた体を起こしとりあえず服を着る。
そういえば最近皆の前で堂々と着替えてる気がする…
1人部屋以外では一応ブラはつけているけど…
慣れって怖いね!
八「桜花… 少しは隠したらどうです…?」
『暗いから大丈夫でしょ! 明るかったら皆に後ろを向いててもらうけど』
浄「暗い方が逆にエロいんだよな」
『???』
エロ河童さんの言うことは、たまにわかりません。
そんなことを言っていたら、廊下を誰かが走ってる音が聞こえる。
悟浄がドアを開けたら、先程お茶を持ってきてくれたお姉さんだった。
「た… 助けてェ‼︎」
浄「どうした⁉︎」
「調理場に… 妖怪が…‼︎」
私は取り乱し、震えているお姉さんを抱きしめて背中を摩った。
少しお姉さんが落ち着いた後、調理場まで案内をしてもらった。
悟浄が調理場のドアを開けると、そこには妖怪が横たわってる人間の腸を食べていた。
流石この光景は一歩引く。
浄「調理場はなァ モノ食う所じゃねェんだよ‼︎」
悟浄は食事中の妖怪を蹴り飛ばす。
八「悟浄、後ろにも…‼︎」
妖怪は1人かと思っていたが、何処かに隠れていたのか悟浄の背後から攻撃を仕掛けてくる。
空「おらァ‼︎」
悟空は悟浄の背後にいる妖怪の後頭部を殴る。
浄「寝起きいいじゃんかよ、悟空ッ」
『悟空ナイス‼︎』
こんな状況だっていうのに体はまだ寝ぼけていて、思い通りに動いてくれない。
とりあえず、調理場にある水道を借り顔を冷水で洗う。
空「たなにわねッ さてと、こいつらどーす…」
悟空が喋り終わる前に、どこからか札が飛んでくる。
札は妖怪の体に沢山つき、先程死んでいた妖怪を思い出した。
「唵」
男の人の声が聞こえたと思ったら妖怪は、ぎゃあぁあああ‼︎と悲鳴をあげ倒れていく。
「ダマカラシャダ ソワタヤ ウンタラタカンマン…」
『お坊さん…?』
そこには、傘帽子を被った、全身に札が貼ってある男の人が立っていた。
お坊さんが真言を唱えると妖怪に貼られた札から煙が立ち、あの、焼けたような変な匂いがただよってきた。
「…我が名は六道。 この世の妖怪は1匹残らず俺が滅する」
浄「こいつがあの、六道…!」