薬師
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炎の中から出てきたのは、八百鼡さんをお姫様抱っこした、紅色の腰くらいある髪の毛のイケメンなお兄さん。
「紅孩児様…‼︎」
どうやらこの人が噂の紅孩児らしい。
驚異的なジャンプ力で八百鼡さんをお姫様抱っこして屋根の上へ着地をした。
ここの世界の人って、たまに人間だとは思えない動きをするよな…
「三蔵一行だな?」
紅孩児は私達を見下ろして言った。
「ー我が部下を引き取りに来た。 要件はそれだけだ。 貴様らとはいずれ又会うだろう。 その時まで命を大事にしておくことだな」
今日はこのまま帰ってくれるのね。
でも、いずれは戦って倒さないといけない敵なのか。
…八百鼡さんを含め
空「ー待てよ‼︎ せっかく来たんだから… エンリョしねーで遊んでいけって‼︎」
悟空も驚異的なジャンプ力で屋根の上まで行く。
だけど、屋根に着地することは無く紅孩児が出した炎の渦に飲まれ地面に叩きつけられた。
『悟空…‼︎』
私は悟空の側に駆け寄り抱きしめる。
あの高さから叩きつけられたんだ。
流石の悟空でもダメージは大きいはず。
抱き寄せても反応がなく、どうやら気絶をしているらしい。
首元に手を置き、とりあえず脈を測ってみたけど正常だ。
一先ず安心。
そして次は悟浄が舌打ちをし、錫月杖を出し紅孩児に攻撃を仕掛ける。
「子供だましだな」
悟浄の鎖鎌は紅孩児の中指と人差し指の間に挟まれ、そのまま下に落とした。
浄「オイオイ… マジかよ」
「俺の番か⁇」
紅孩児はぽそぽそと何か呪文みたいなものを唱え出した。
八戒はヤバイと思ったのか、バリアを張る。
バリアに、RPG風にいうのであればファイアーボールみたいなものが飛んでくる。
八「くっ…‼︎」
ファイアーボールの威力は凄いようで、なんとかバリアで防げた…とゆう感じだった。
三「そこまでだ」
三蔵が紅孩児の後頭部に銃を突きつける。
そういえば悟空が喧嘩をふっかけた時には三蔵はこの場にいなかったな。
「…よく登ってきたな…」
三「おかげで服が汚れた。 ずい分と派手な御挨拶をどーも」
「その銃じゃ俺を殺せん」
三「それくらい見てりゃわかるよ ーあんたには聞きたいことが山程あるんだ。王子様」
三蔵は持っていた銃を下ろす。
「生憎だが日を改めて出直すとしよう。 この界隈で戦うと民家を巻き込みかねん。今迄の部下の非礼は詫びておこう。 ーだが、貴様らが我々の計画を阻む限り、必ず貴様らを抹消させてもらう。 特にそこの、剣の巫女。 お前の存在はこの計画の脅威でしかない。 ここの世界にいる限り俺たちは、お前の息の根を止めないとならん」
『私の存在が…⁇』
一体この人は何を言っているの??
布都御魂剣の力を借りたとしても、私はこの中で1番弱いのに。
三「人づきあいは苦手なんでな。 手短に願いたいものだ」
「同感だ」
そしてその後、紅孩児と八百鼡さんは炎の中消えていった。
「紅孩児様…‼︎」
どうやらこの人が噂の紅孩児らしい。
驚異的なジャンプ力で八百鼡さんをお姫様抱っこして屋根の上へ着地をした。
ここの世界の人って、たまに人間だとは思えない動きをするよな…
「三蔵一行だな?」
紅孩児は私達を見下ろして言った。
「ー我が部下を引き取りに来た。 要件はそれだけだ。 貴様らとはいずれ又会うだろう。 その時まで命を大事にしておくことだな」
今日はこのまま帰ってくれるのね。
でも、いずれは戦って倒さないといけない敵なのか。
…八百鼡さんを含め
空「ー待てよ‼︎ せっかく来たんだから… エンリョしねーで遊んでいけって‼︎」
悟空も驚異的なジャンプ力で屋根の上まで行く。
だけど、屋根に着地することは無く紅孩児が出した炎の渦に飲まれ地面に叩きつけられた。
『悟空…‼︎』
私は悟空の側に駆け寄り抱きしめる。
あの高さから叩きつけられたんだ。
流石の悟空でもダメージは大きいはず。
抱き寄せても反応がなく、どうやら気絶をしているらしい。
首元に手を置き、とりあえず脈を測ってみたけど正常だ。
一先ず安心。
そして次は悟浄が舌打ちをし、錫月杖を出し紅孩児に攻撃を仕掛ける。
「子供だましだな」
悟浄の鎖鎌は紅孩児の中指と人差し指の間に挟まれ、そのまま下に落とした。
浄「オイオイ… マジかよ」
「俺の番か⁇」
紅孩児はぽそぽそと何か呪文みたいなものを唱え出した。
八戒はヤバイと思ったのか、バリアを張る。
バリアに、RPG風にいうのであればファイアーボールみたいなものが飛んでくる。
八「くっ…‼︎」
ファイアーボールの威力は凄いようで、なんとかバリアで防げた…とゆう感じだった。
三「そこまでだ」
三蔵が紅孩児の後頭部に銃を突きつける。
そういえば悟空が喧嘩をふっかけた時には三蔵はこの場にいなかったな。
「…よく登ってきたな…」
三「おかげで服が汚れた。 ずい分と派手な御挨拶をどーも」
「その銃じゃ俺を殺せん」
三「それくらい見てりゃわかるよ ーあんたには聞きたいことが山程あるんだ。王子様」
三蔵は持っていた銃を下ろす。
「生憎だが日を改めて出直すとしよう。 この界隈で戦うと民家を巻き込みかねん。今迄の部下の非礼は詫びておこう。 ーだが、貴様らが我々の計画を阻む限り、必ず貴様らを抹消させてもらう。 特にそこの、剣の巫女。 お前の存在はこの計画の脅威でしかない。 ここの世界にいる限り俺たちは、お前の息の根を止めないとならん」
『私の存在が…⁇』
一体この人は何を言っているの??
布都御魂剣の力を借りたとしても、私はこの中で1番弱いのに。
三「人づきあいは苦手なんでな。 手短に願いたいものだ」
「同感だ」
そしてその後、紅孩児と八百鼡さんは炎の中消えていった。