薬師
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空「腹減ったー!」
『うん、お腹すいたね… 昨日は結局缶詰しか食べてないし… 美味しいの食べたいねっ』
旬麗さんの村から出て、一日で次の街に着くことは出来ず、朝昼晩と缶詰しか食べていなかった。
浄「美味しい飯に、酒と綺麗なねーちゃんが居れば文句ねぇな」
八「綺麗なお姉さんは置いといて、今日は居酒屋さんにでの行きましょうか。 あそこにちょうどありますし」
八戒が指を指した先に居酒屋さんが。
今日の夕飯は此処になったらしい。
私はお酒に興味はないけど、美味しいご飯があるなら、どこでもいいかな。
居酒屋さんに入ると、お店の中は賑わっていた。
店員さんが忙しそうだ。
ちょうど5人用の席が空いていたので、そこに座る。
八戒がメニュー表を取り出したので、覗き混んで何を食べようか見ていた。
久しぶりに辛いものが食べたいなぁ
そんな事を考えていると悟浄が徐に灰皿を掴み投げた。
『どうしたの?』
浄「いや、何処にでも手グセの悪い奴はいるんだよな」
『ふーん?』
よく話がわかんなかったけど、まぁいいやと思いスルー。
そして再びメニュー表を見る。
浄「ビール2本な」
八「じゃあ、コレと、コレと…」
空「モツ焼きも、モツ焼きっっ」
三「野菜を食え、野菜を」
『じゃあ、皆でつまめそうな大きなサラダを頼もう。あ、キムチラーメン食べたい』
八「皆さん決まりましたか?」
『OK!』
空「おーいッ お姉さん、オーダーよろしくっ」
悟空が手をひらひらさせて、ウエイトレスさんを呼ぶ。
「あ… ハイ‼︎」
スタイルがいい、綺麗なお姉さんがこちらにくる。
空「レバニラ、カツ丼、ハルマキー、ピザー、八宝菜、エビシュー」
悟空の長い注文が終わりやっと私の番に。
この注文に魚が入ってないな。
DHAもちゃんと摂らせないと…
私はおかんか。
『ツナサラダのLサイズと、キムチラーメンをお願いします』
「ーじゃあ注文は以上で」
浄「ーあ、それからさ 灰皿ひとつ」
お姉さんの顔がキョトンとする。
普通、喫煙席には灰皿は置いてあるもんね。
なので私は冗談を言ってその場の空気を流す。
『全く灰皿食べちゃダメでしょっ!』
浄「食うか!」
お姉さんはクスクスと笑い、注文を繰り返し、あってるか確認をして厨房の方へと行った。
三「…どう思う?」
浄「どうって?何が」
『んー⁇』
三「俺達が長安を立って今日で一月になる。倒した妖怪は星の数。 そのほとんどが「紅孩児」が送り込んだ刺客だ。 その紅孩児が牛魔王の息子なのはわかる。 ーしかし本来は誰の指示にも従わないはずの妖怪達が自害にいたるまでの忠誠を誓うとはな…」
『確かに、見てる限り妖怪は誰かに従う…なんてことしなさそうだよね』
浄「ここしばらく静かだったからな。 そろそろ又、何かしら攻撃をしかけてくるだろう」
八「…結局僕らはまだ何も知らないんですよね。 牛魔王蘇生実験の目的も。 それを操るのが何者なのかも」
なんで妖怪を暴走させてまで牛魔王を蘇生させたいんだろう?
でも、どんな目的でも、そんなことをしてはいけない。
これ以上悲しむ人達の顔は見たくないんだ…
『うん、お腹すいたね… 昨日は結局缶詰しか食べてないし… 美味しいの食べたいねっ』
旬麗さんの村から出て、一日で次の街に着くことは出来ず、朝昼晩と缶詰しか食べていなかった。
浄「美味しい飯に、酒と綺麗なねーちゃんが居れば文句ねぇな」
八「綺麗なお姉さんは置いといて、今日は居酒屋さんにでの行きましょうか。 あそこにちょうどありますし」
八戒が指を指した先に居酒屋さんが。
今日の夕飯は此処になったらしい。
私はお酒に興味はないけど、美味しいご飯があるなら、どこでもいいかな。
居酒屋さんに入ると、お店の中は賑わっていた。
店員さんが忙しそうだ。
ちょうど5人用の席が空いていたので、そこに座る。
八戒がメニュー表を取り出したので、覗き混んで何を食べようか見ていた。
久しぶりに辛いものが食べたいなぁ
そんな事を考えていると悟浄が徐に灰皿を掴み投げた。
『どうしたの?』
浄「いや、何処にでも手グセの悪い奴はいるんだよな」
『ふーん?』
よく話がわかんなかったけど、まぁいいやと思いスルー。
そして再びメニュー表を見る。
浄「ビール2本な」
八「じゃあ、コレと、コレと…」
空「モツ焼きも、モツ焼きっっ」
三「野菜を食え、野菜を」
『じゃあ、皆でつまめそうな大きなサラダを頼もう。あ、キムチラーメン食べたい』
八「皆さん決まりましたか?」
『OK!』
空「おーいッ お姉さん、オーダーよろしくっ」
悟空が手をひらひらさせて、ウエイトレスさんを呼ぶ。
「あ… ハイ‼︎」
スタイルがいい、綺麗なお姉さんがこちらにくる。
空「レバニラ、カツ丼、ハルマキー、ピザー、八宝菜、エビシュー」
悟空の長い注文が終わりやっと私の番に。
この注文に魚が入ってないな。
DHAもちゃんと摂らせないと…
私はおかんか。
『ツナサラダのLサイズと、キムチラーメンをお願いします』
「ーじゃあ注文は以上で」
浄「ーあ、それからさ 灰皿ひとつ」
お姉さんの顔がキョトンとする。
普通、喫煙席には灰皿は置いてあるもんね。
なので私は冗談を言ってその場の空気を流す。
『全く灰皿食べちゃダメでしょっ!』
浄「食うか!」
お姉さんはクスクスと笑い、注文を繰り返し、あってるか確認をして厨房の方へと行った。
三「…どう思う?」
浄「どうって?何が」
『んー⁇』
三「俺達が長安を立って今日で一月になる。倒した妖怪は星の数。 そのほとんどが「紅孩児」が送り込んだ刺客だ。 その紅孩児が牛魔王の息子なのはわかる。 ーしかし本来は誰の指示にも従わないはずの妖怪達が自害にいたるまでの忠誠を誓うとはな…」
『確かに、見てる限り妖怪は誰かに従う…なんてことしなさそうだよね』
浄「ここしばらく静かだったからな。 そろそろ又、何かしら攻撃をしかけてくるだろう」
八「…結局僕らはまだ何も知らないんですよね。 牛魔王蘇生実験の目的も。 それを操るのが何者なのかも」
なんで妖怪を暴走させてまで牛魔王を蘇生させたいんだろう?
でも、どんな目的でも、そんなことをしてはいけない。
これ以上悲しむ人達の顔は見たくないんだ…